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自分に注ぐ愛こそが、最も純粋で最強に決まってる。ー何か間違ってるかしら?まゆら

 「‥今日も勝てなかったわ。本当にすごい人気ね。まゆらは。」

 「ラスタロッチが人気なんだよ。私の愛が伝わってるなら、それは嬉しいな。」


 …あなたは、いつもそうやって自分の存在なんてどうだっていい顔で、コスプレに徹してる。まるでその行為が、この世界の絶対的正義かのような強さで…

 …自分で分かってるの。私はコンプレックスの塊で。それなのに自分が一番で。承認欲求の塊で。自分にしか興味を持てなくて。なのに自分を認められなくて…


 …キャラを愛さなきゃ、コスプレしちゃいけないの?…

 …ああ今コスプレしてなかったら、思い切り地団駄を踏んで、思い切り歯軋りをしたい…

 …まゆら、貴方は自分が「選ばれた」ことに呆れるほど無自覚で、それが憎いの。自分以外の何かに純粋な愛を注げることが、どれだけ大きな才能か、どれだけ恵まれた事か分かる?…


 …私は、私を私以外にすることなんてできない。だってカイ様を好きなのは私で、惨めなのは私で、振り向いてもらいたいのは私だもの。私は私のために、ずっと二次元にいたいの。その為に持てる全てをコスプレに注ぎ込んだ…

 …自分に注ぐ愛こそが、最も純粋で最強に決まってる。ー何か間違ってるかしら?まゆら…

 『2,5次元の誘惑』753♡とまゆらの会話、そして、753♡の脳内言葉です。



 冴えない人や会社でありがちなのが、バックヤードで「あの客」等というように、お客様の悪口を言っている事です。

 バックヤードで、そのような言葉が飛び交っていると、その時点で、その人も会社にも、その先はありません。


 少なくとも、同じ空間にいる実績を上げ続けている人には絶縁されてしまいますし、残った冴えない人同士で、互いに下げ合って憎み合い、組織を勝手に消滅させていきます。

 これもまた「自然の摂理」です。


 言葉というのは、それ程に大切なものであり、言葉は、人や会社の思考に、そのまま直結します。


 会社のトップの脳から「あの客」という言葉が生じると、側近の脳内にも「あの客」という言葉が芽生えてきます。

 その後は、コロナウイルス以上の感染力で、中間管理職や社員、パートやアルバイトまでが「あの客」というような接客をするようになり、この時点まで放置すると、もはやその会社の再生は不可能です。

 または、実際にお客様に接客をするパートやアルバイトが「あの客」というような接客をしていたら、即座に辞めさせなければ、その会社は足元から腐っていく事になります。


 お客様をぞんざいに扱っている言動は、必ず何倍にもなって、あなた自身やあなたの会社にブーメランとして返ってくる事だけは、忘れずにおきましょう。

 この程度の世の中のカラクリは、20代のうちには理解しておきたいものです。


 誰も教えてはくれませんが、実際にお客様に接客をする販売員やスタッフよりも、お客様の方が、実績も地位も高い事が、殆どです。

 お客様以前に、人としての格が上であるという理解、否、理解が出来なくとも暗記をして接客をしていきましょう。

 これを続ける事で、あなたの格を上がる事を、約束します。




 大学生の時に、同じゼミだった同級生が「自分が生まれ育った町に恩返しをしたい。」等と言い、役所の職員になった事を記憶しています。

 私は、大学生になってもその町の実家に暮らし、1度も1人で生活すらした事がないのに何を言っているのだという気持ちとともに「自分が生まれ育った町に恩返しをしたい。」という言葉に強い違和感を感じた事を記憶しています。



 私達は、何の為に、勉強をするのでしょうか?

 私達は、何の為に、仕事をするのでしょうか?

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