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この一件が、いずれ海賊達の脅威となる!!前進せよ!!ーお前達が、海軍の未来じゃ!!!


 「レッスン1。ジジイと赤ん坊が‥猛獣だらけの島に取り残された!!お前は、2人しか乗れないボートに乗ってる。どうする?」


 「自分がボートを降りて、2人が助かれば。」

 「ハズレじゃ!!バカタレ!!老い先短いジジイは、見捨ててよし!!」

 「ちょっとガープ中将!!」

 「お前ら一体何を救う為、海兵になった!?」


 「人の未来じゃろうが!!!ならば、ジジイよりお前らの方が、未来がある!!赤ん坊と2人で、お前達が生きろ!!!」


 「二度とあんな講義しないでください!!命は、平等です!!!」

 「若者の未来は無限じゃ!!」


 『ONEPIECE』ガープの授業です。






 8年程前、私は「アデノウイルス」に罹患しました。

 症状は「コロナウイルス」と同様で、40℃程の高熱・咳等が続く中、近隣の内科を受診しました。


 近隣の内科は、高齢者で溢れていました。

 どの高齢者も、体調が悪いわけではなく、血圧の薬を貰いに来ているだけであったり、湿布を貰いに来ているだけの様子でした。

 そのような高齢者と、40℃の高熱が続き歩く事もままならない私との間に、病院は何の優先順位もつけずに、順番通りに診察を進めていました。

 しかも、その殆どの高齢者は、仕事も子育てもしておらず時間だけを持て余しているにも関わらず、医療費が1割負担なのです。


 昨日、区役所に「印鑑登録」の手続きに行った時にも、待ち時間が長く、その待ち時間を長くしている要因の1つは、要領を得ない高齢者でした。



 病院・区役所にいる人の多くは、高齢者です。

 当然ながら、働く世代や子育てをしている世代は、平日の日中は、仕事・子育てをしています。

 働く世代や子育てをしている世代は、仕事や子育ての合間に時間を捻出し、病院や区役所に行っているのです。




 …大きな問題は、小さな問題を有耶無耶(うやむや)にしてくれる…

 …自分が、どんなに悲しく、哀れで、惨めに思えるような時でも「死ぬよりはマシ」オレは、自分にそう言い聞かせて、立ち上がれた…


 …そうやってごまかし続けたツケが、今目の前までやってきてる…

 …この札を出し間違えたら、オレは死ぬ。オレは、3の札を出す。文字通り命をかけて…


 『ジャンケットバンク』獅子神の脳内言葉です。




  ♦働く世代・子育て世代は、病院・区役所等の順番を優先的にする


 私が、高校生の頃から「少子高齢化」は、言われていました。

 しかし、日本政府、否、区役所単位の各自治体はその問題を先送りにし続け、ここ数年間でようやく給付金等を出すという施策を取り始めました。


 この問題の根幹は、日本政府や区役所等において「裁量権」を持つ人が高齢者である事と、日本人の「皆と一緒・今まで通りバイアス」にあると思います。

 この問題を先送りし続けた結果、日本は、どのような国になったでしょうか?



  ♦高齢者が生きやすく、働く世代・子育て世代は生きにくい国



 これが、私が見る日本の姿です。




  昭和36年:100円

  令和5年:16,520円


 国民年金保険料の違いです。

 昭和40年の時の平均年収が500,000円程度であった事を換算してみても、当時の基準で計算してみると、現在の国民年金保険料は1,000円を下回る額になります。

 ちなみに、昭和36年以前は、年金を払う必要がありませんでした。

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