なぜ人の心というものは、自分の心にさえ思い通りにならないのか?修行が足りないのか?好きになっても仕方がない。困らせるだけだ
「織姫!!彼女こそ、神話『七夕伝説』の主役たる女!!こと座のベガ、織女星(しょくじょせい)。わし座のアルタイル、牽牛星(けんぎゅうせい)。ふたつの星は、旧暦7月7日に最も輝くと言われ‥七夕伝説は、そこから生まれた!!」
「‥それは昔々の‥天(そら)でのおはなしー天の川の近くに、神様の娘である織姫が住んでおりました。織姫は、日々神様たちの着物を織り、真面目に働いておりました。そんな織姫にも、結婚相手が見つかりました。彼の牛飼いの青年、彦星。二人は、すぐ意気投合し、ラヴラヴになりました。」
「しかし‥ラブが強過ぎた二人は、堂々と仕事をサボるまでになり、それを見かねた神様は、天の川を隔てて、二人を引き離したのです!!」
「そんな二人が、会うことを許された唯一の日‥それが7月7日!!1年にたった一度だけ、カササギの橋を渡り、愛し合う二人が、逢瀬するッ!!ああッ‥なんてロマンティックなのでしょう!!」
『魔女大戦』織姫のプロローグです。
7月7日は、都知事選です。
さらに『HUNTER×HUNTER』キルアの誕生日です。
そして、七夕です。
★気分が高揚している
★あまり眠らなくても大丈夫
★自尊感情が急に高まる
★思考が次々に浮かび多弁になる
★社会的・性的に活発になる
上記の症状が当てはまる状態を、想像出来ますか?
まるで「恋愛状態」にある人のように、思いませんか?
しかし、これは精神疾患の診断マニュアルである「DSM-Ⅴ」にある「躁病」の診断基準です。
★悲しい気分ですか?
★普段楽しんでいた事が楽しめなくなりましたか?
★食欲がありませんか?
★よく眠れませんか?
★疲れていますか?
★集中出来ませんか?
これらの質問に「YES」と答える人は「恋愛」に悩んでいる状態、所謂「恋煩い」です。
しかし、上記の6つの質問のうち5つに「YES」と答えれば「DSM-Ⅴ」における「鬱病」に該当します。
仮に2種類の質問の両方が該当するのであれば、あなたは「双極性障害(躁鬱病)」かもしれません。
あなたが、精神科を受診して「恋愛中」若しくは「恋煩い」である事のみを隠して、医師の質問に答えていけば、かなりの確率で「躁病」「鬱病」「双極性障害」のどれかの診断がされる事でしょう。
「恋をしたことがない人は、人生で最も楽しい経験の1つを失っている」
アメリカの心理学者、ドロシー・テノフが上記の質問をした所、実に83%の人が「YES」と答えました。
死刑囚が、最期に口にする言葉を、御存知でしょうか?
ここから先は
¥ 199
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?