78歳の反抗期

2月6日に3回目のワクチン接種した父。

1回目と2回目はファイザーで、今回が初めてのモデルナ製。

そのせいなのか、めちゃめちゃ寒い日で冷えたのか、退院後の不摂生で体力が落ちていたのか、何故かは解らないけど接種して1時間程、喫茶店で休憩していたら悪寒でブルブル震え出し、顔も真っ青に。

え、、、副反応??

早すぎないか?

若者ならいざ知らず、78歳のおじいちゃんだよ?

とはいえ、かなり具合悪そうだし、急いで帰宅して熱を計ったら38.5度。あらま、、、

解熱剤を飲んで、翌日には微熱に下がったのだけど、この後から様子がおかしくなった。

昼過ぎまで布団でうじうじ、心配して娘が声を掛けても無視。

起きても一言も話さず不機嫌オーラを撒き散らす。

な、なに?

なんなの?

乏しい想像力をフルに使って考えるに、

急に具合が悪くなった

→自分はこんなに弱ってしまったのか…

→一人の時に具合悪くなったらどうしよう…

→娘がこのまま世話をしてくれたらいいのに

→でも娘にその気はない

→なんであいつは俺を大事にしないんだ

→ムカムカ、イジイジ

、、、で

ハンスト!

娘が作った夕食は食べずに自分でインスタントラーメンを作ったり、パンを噛ったり、何も食べずにひーひー言って息も絶え絶えみたいにしている。

えー、、、反抗期ですか~?

でもここで「大丈夫?」「どうしたの?」と優しくされると思ったら大間違いじゃ!

生存確認だけして、後は放っておくのだ。

これからの人生をどうやって生きていくのか、父が自分で決めるしかない。

娘があーした方がいいよ、こーしたらどう?って言ったって、本人にその気がなくちゃね。

立て!

立つんだ!

父~!!!

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