認知症と介護と通販と①

在宅介護で日々大変な思いをされている方の負担を少しでも軽くしたいと、記事を投稿しているYoshi夫婦です。

今回は、認知症で困った行動の一つ、次から次へと買っては届く、通販への我が家の対応をお伝えしたいと思います。

山のように届く通販商品

ツマ父の認知症の症状が顕著になってきた頃に始まったのが、山のように届く通販商品がありました。

認知症の方の困った行動に、通販に限らず同じものを買いまくる、不要なものまで買って来る事が良くあるようです

認知症になると、認知機能の低下、記憶力の低下、理性の低下があります。

なので、必要なものか判断がつかないで勧められるまま買ってしまう。前に買った事を忘れて同じものを何度も買ってしまう我慢したりする事が出来ずに欲望のままに買ってしまう。などなど真相は本人にしか判りませんが、金銭的にも心配で困りものです。

我が家の場合は、とにかく通販が毎日のように届いて大変でした。

お菓子、健康食品、サプリメント、何やら高そうなバッグ、特にサプリメントは何種類も定期購買していて、飲まないままのサプリメントが引き出しに山盛り、支払いを忘れて督促は来る、目についた請求書を払って二重支払いになる。

初めは、「また買ってるなぁ」程度だったんですが、金額もかなりの出費で心配になりはじめました。

いざ止めようと思っても、簡単にはいかなかったです。

一度、通販で購入すると、そこからDM(ダイレクトメール)が毎日のように届きます。父がDMを手に取ってしまうと、即購入されていまう(´;ω;`)ウッ…

一番は、郵便を父より早く回収!

まず第一に、DMが父の手元に渡ってしまうと、また何か買われてしまいます。

父が夕刊を取りに行く前に、ポストをチェック、夕刊だけ残して郵便物は回収です

夕刊を取りに行く習慣がある方の場合、ポストに何も入っていないと、不信感を抱くようになります。なので、夕刊はあえて残しておきます。

とにかく、親宛にどこからDMが届いているか確認しましょう。

併せて、サプリの定期購買とかは、ポストに投函されることも多いので、それも回収して、何を定期購買しているかの確認も必要です

定期購買のサプリを停止

ポストのチェックで定期購買しているサプリを確認出来たら、購入の停止です。

箱や請求書に記載されている、「お客様センター」に電話して購買を停止します。

この場合、「家族が間違えて購入したので、今回で終わりにしてくれ」で十分です。

まれに、「ご本人からのご連絡でないと止められません」なんて言ってくるところもあります。購入するときは、本人確認もしないのに止める時は本人確認?よくよく考えると随分と都合のいい話です。

その場合は「次からは開封しないで返送します。」で良いと思います。

前半は以上です。続きでは、「DMの止め方」「セールス対策」を含めた、対策をお伝えしますんで、「認知症と介護と通販と②」も併せてお読みください。

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