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バイステックの7原則 前編

対人援助職の基礎、バイステックの7原則!!

アメリカの社会学者バイステック氏が1957年にまとめたものです。
基本的には社会福祉分野で使われるものですが、福祉に携わる人は絶対に覚えておいて損はありません。

①個別化
利用者様を1人の人格として尊重し、他の方と同一視しないことです。
利用者様はお一人お一人、個性が違います。

②意図的な感情表出
いつもニコニコしている利用者様でも、不満はあるはず。
定期的に嫌な感情を表出していただいた方が、心が穏やかでいられることもあります。
表出しやすい環境作りが大切ですね。

③統制された情緒関与
介護職側の情緒が一定であるかどうかです。
介護職は利用者様の人生のお辛い部分もお聞きすることがあります。
利用者様の心に寄り添いながら、自分の情緒も自覚し、感情に流されないようにしなければいけません。

④受容
利用者様お一人お一人の人格を受け入れることです。
正直なところ、利用者様のなかには尊敬できない方もいらっしゃいますが、排除することはできません。
その方を尊敬しなくてもいいですが、『こういう人なのね』と、受容だけしてあげてください(笑)

対人援助職には必要不可欠なバイステックの7原則!!
後半はあと3つ、お伝えします。

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