第13話 「自己理解・対象理解を深める プロセスレコード 第3版」を読んで~訪問介護~
皆様、いつも有り難うございます。
画像はtibihime様からお借りしました。有り難うございます。
暫くプロセスレコードの事をお話しさせて頂いておりますが、今回は参考文献をご紹介させて頂きます。
「自己理解・対象理解を深める プロセスレコード 第3版」
著者、長谷川 雅美
企画、日総研グループ
代表、岸田 良平
発行所、日総研出版
看護の方向けではありますが、プロセスレコードの基礎が詰まっている本で、私の様な初学者でも理解しやすく説明して下さっています。
「第1章 プロセスレコード入門」
基礎知識が網羅されています。
「第2章 プロセスレコード記述・評価の方法」
記述や評価の方法、注意点、教育的効果が説明されています。
「第3章 プロセスレコード記述事例集」
患者様に留まらず、教員と学生との関わりについても挙げられています。
の3章で構成されています。
私個人として印象に残っているのは、以下の文章です。
プロセスレコードを記録するにあたって、動機がありますが、そこで動機となる「何か」、あるいは、「気づき」、が、プロセスレコードを記述し、振り返る事によって、良い方向へ向かう様、努力したいです。
ただし、あくまでも私目線で記述している事は忘れない様にします。
他にも読みごたえがある良書です。全84ページと、要点がまとまっていて、お値段も1900円(+税)と、お手頃です。お勧めします。
それでは、どうも有り難うございました。
また宜しくお願い申し上げます。
ひかり
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