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2024年9月

2024/09/01
ゴルフコンペに参加した。
飛距離がどうにも問題でなかなか気持ちよく飛ばせないのが私のゴルフ。スポーツにハマったことはないけど、ゴルフなら楽しいかも知らない。
母親のお下がりの、60代に愛されると称されている英国のブランドのウェアを着た。

2024/09/02
こんなにやりたいことがいっぱいあって幸せで、仕事もプライベートも考えなきゃいけないこともあって、仕事で求められることも多くて、幸せ、幸せ、幸せな気がする。

でもそれのせいで、何か捨てなきゃという強迫観念がずっとある、
急に何も意味のない映画を見たり、そう言うので帳尻を合わせないと、意味のあることばかりで疲れて全部意味がなくなってしまう気がする。

咳が止まらない。
好きなものを好きだと言って何が悪いの?

2024/09/03
私が求めたら求め返して欲しかった、そういう夜だった。

2024/09/04
中目黒のTatsumiという内臓料理が有名なフレンチに連れて行ってもらった。念願のお店。
前菜のアバジュレというテリーヌのような煮凝りのような食べ物がスペシャリテですと言われて、すごく品があって感動。

内臓爆弾という名前のハンバーグのようなソーセージのようなものをいただいたけれど、美味しすぎて感動した。
誕生日を祝ってもらって、ゴルフのウェアを頂いた。頑張ってゴルフ上手くならないとな…。

2024/09/05
どうしても二郎が食べたくてセブンの二郎をかき込んでしまいました。

2024/09/06
仕事か、感受性かを選ばないとだめだと、半年前くらいに言われてずっと考えていた。
感受性なんて残るものしか残らないのかもしれない。それでも憧れるのをやめられない。今の私には憧れるのをやめたら、それこそ本当に、何もなくなってしまう。そんな気がする。

2024/09/07
後輩のカップルが誕生日を祝ってくれた。
恋人が酷く羨ましい。素敵な話をしてミッドタウンまで散歩して、いい時間だった、心地よい疲労だった。

2024/09/08
地面師たちをみて、ヒロアカを最新話まで見て大泣きした。

2024/09/09
アタシが歌手ならアンタ歌になってるよ。なんで思う瞬間も、アタシは会社員。

26歳になりました。
当日は会社のメンバーがお祝いしてくれました。
ケーキまで用意してくれて、本当に、本当に幸せな誕生日でした。

2024/09/10
お祝いをしてもらって、シナモンの効いているサングリアを飲んだ。

2024/09/11
行きたかった目黒のアヴィランという素敵な小料理屋さんに行った。おじちゃんの癖は強かったけど美味しかった。
今度はコースを食べに来たい。こういう愛されるお店をわたしも愛したいし見つけたい。

2024/09/12
猫にでもなりたい。

2024/09/13
部署のメンバーで飲んだ。新しい新卒メンバーのことを知ろうとして作った時間だのに長くなったメンバーに愛が溢れる時間でもあった。

2024/09/14
高校の頃のメンバーに会って、好きすぎて溢れて3分に1回発作のように好きと言いながらタバコを吸ってた。酔ってた。最高に楽しい時間だった。
走馬灯を見ることがあるならあの時の泣き笑いの様な感情をしっかり入れて欲しい。
そのあと、朝まで取引先と飲む。これが仕事かと言われたら違うことはわかるけど、プライベートとの境界が曖昧になっていることは否定できない。できない。

2024/09/15
実家に帰った。
窓から見える景色が少しずつ変わっていく。
取り寄せのふぐ鍋を実家に送り、ルワンジュ東京のくまのケーキを持って帰った。
ひれ酒を飲んだ母は珍しく酔っていて、その酔い方がまだアルコール依存になる前の父に似ていてすごくびっくりした。私が酔う時と少し似ている気もした。
陽気で明るく冗談が多くなる。
歌で和ませたり、いつもより良く食べる。
久しぶりというか本当に久しぶりにこんなに家族が団欒しているのを見た気がした。私はもっとこういう時間を作ってあげることが親孝行になると思っていたけど、こういう幸せを喰らったのはどちらかというとまた私の方だった。

2024/09/16
帰ってきて、持たせてくれたきんぴらを食べた。
実家で食べた時の方が美味しく感じた。

2024/09/17
焼肉を食べ、酒を飲む。
好きな人に好きだと言われることを夢見る。

2024/09/18
経営者会を主催し、回したのだけど緊張で味がしなかった。
ウニが贅沢だなと感じたことだけは覚えている。

2024/09/19
桜の頃に比べて干からびた目黒川を見ながら3軒目のつもりのワン缶。ギリギリ触れない距離にある手の甲のキメが相変わらずきれい。整った爪と厚めの唇。

会わなかった1年と会っていた間の3年間の答え合わせをしながら、私が21-24歳のころの激動の感情の間にそばにいたひととお酒を飲んだ。
あの頃わたしは関係が崩れるのが怖くて伝えられない感情があり、それ以上に好きとか恋愛を超越した尊敬や恩があったことを覚えている。持て余した感情を何年越しかに伝えることができた。
急にキザなことを言って来る彼に萎えてたな、やっぱり変わらないなと思い出しながら彼が好きだった海老を食べ、何か変わったようで何も変わらない私たちの関係を確認する。
初めて彼の本質を見た気がした。あの頃繋いでくれなかった手を繋ごうとしてきたし、あの時言って欲しかった言葉が彼の口からたくさん飛び出した。たくさんのものをもらったのはお互い様だよ、やっと、思い出にすることができる。
このまま別れてしまうのは悲しいなと思っていたから今日会えたのは嬉しかった。全部思うだけでなくて伝えることができた。

3年間毎週あっていたのに連絡をしなくなったら何故かを問わないような関係だった。恋人と名前をつけない関係に約束は無いとどこかで思っていた。今更連絡をくれたって、もうあの頃と同じようにはできないと思ってしまう夜でした。
わたしは、これが最終回でも後悔しない。

2024/09/20
私を選んで欲しいあまりにから回る、恋愛は本当にむずかしい。

2024/09/21
香川に到着。1日目のうどんタスクは3軒!

2024/09/22
岡山の児島デニムを購入。
夜中、酔い終わった気だるい体で好きな曲を流し合いながら眠った。しんどい時に効くMOROHA、聴きたくなる竹原ピストル、ばあちゃんが死んで泣いたWANIMAのmom。
私にとってやはり音楽は言葉なのだ。

2024/09/23
岡山から帰ってきて、ろくでもないアニメをワンクール一気見して寝た。

2024/09/24
私は誰に、評価されていないんだろう。

2024/09/25
名古屋出張で、イルアオヤマという会員制のお店に連れて行ってもらった。今まで食べた高級店の中で確実にTOP3に入る美味しさだった。

2024/09/26
今日この日、ゴルフをするために3ヶ月前ゴルフを始めた。
6打打ってもらって結果は127。
一旦成果は置いておいてとっても楽しい時間だった。

2024/09/27
あまり飲んだことのないメンバーと飲んだ。
へべれけになって記憶が飛んだのは久しぶりだった。
意外と可愛い人なんですね、なんて、いつも酔った時にしか言われない。酔わなくてもギャップのある人間でありたい。

2024/09/28
伊東にいって、1人一升ずつくらい日本酒をたらふく飲んだ。
友人のワンピースを彼氏が干したらしく、洗濯バサミの跡が2つ、緑のニットワンピにしっかりとついていた。「フジツボ」と命名されたそれを見て死ぬほど笑い転げた。
桃鉄をしてサウナして4時。次の日は海鮮丼を作ってもらった。海が近いところのスーパーはすごい。

2024/09/29
若干の二日酔いで伊藤の居酒屋へ。
まるげんというお店の大将が面白すぎてまた飲みすぎた。帰りは1人で海老名まで行ってしまった。
気持ちは伝えないと伝わらない。伊東のおっちゃんたちはみんな愉快だった。

2024/09/30
新宿に吹く風と祐天寺に吹く風は違う気がする。
深呼吸ができないゴールデン街の閉塞感の中で、私は今年坊主にすると決意した。

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