海外在住者が語る”外国語を話せるようになるコツ”②
前回の投稿の続きです。
今日のトップバッターは学生のころにバックパックして、その後アメリカで就職してるメンバーのお話から。
大っきらい!だった
という英語とどのように向きあい、しゃべれるようになったのでしょう?
英会話に大切なのはメンタル!
嫌いだったのは勉強として学んでいたから。
しかし、実際に海外で一言でも英語が通じたときその喜びがいおおきく、興味を持ち始めました。
そこからしゃべるようになったのですが、未だに文法は勉強した事ありません。
そもそも英語を話すって、一言で言いますが、実は英会話にも段階があります。
①伝わって嬉しいという初期段階
②旅行やバックパックで使える程度の英語の段階
③英語圏で生活できる英語
④仕事で使う英語
それぞれのステップごと求められるものが違いますよね。
しかし共通しているものがあります。
それはメンタル。
どの段階であろうと、たとえ十分英語が話せようとも、「間違ってないか?」にフォーカスしているとしゃべれません。
間違わないことが大事ではなく、
「気持ちのキャッチボールができればいい。」
というように、ある種開き直ってから英語力は一気にのびます。
極端にいうと、「あなたが頑張って理解してください・・・」
というほど開き直ってもいいんです。
それでも相手は一生懸命聞いてくれます。
5感をフルに活用して会話すればいいんです。
日本で使うには?
とはいえ、日本にいると使う事があまりないですよね?
実は英語圏に住んでいる人でも、日本に帰ってしばらくすると、日本の空気になれてしまうのか、いきなり英語で話すのは恥ずかしくなります。
それくらい日本内では外国の言葉は使いにくい空気があります。
そんな日本にいながら英語力を伸ばすにはどうすればいいのでしょう?
実際にどのようにして学んだのでしょう?
実際にやったおすすめは、
外国人の人がいるようなところにいって、カンバセーションパートナーを一人でも作ってお茶に行く約束する
という事。生の英語に触れれるし、お金もかかりません。
まぁただ、今はいくらでもお金かけずにネイティブの英語に触れる機会が増えてて恵まれてます。
話す機会が無くても、同じドラマを何度もみる、シャドーイングをする。これだけでもかなり英語は上達します。しかもお金をかけなくても大丈夫なのです。
今はYOUTUBEなどの動画もいっぱいありますしいくらでも機会は転がっています。
英語はメンタルが大事。間違ってないかにフォーカスするのではなく、伝える事を第一に考え、多少間違っててもいいってくらい開き直るのが大切なんですね。そして特に今はいくらでもネイティブ英語に触れる機会をつくれるし、日本にいてもその気があればいくらでも英語を話せるようになるかもしれません。カンバセーションパートナーを見つけるくらいの度胸があればなおさらですね。
ラオスでは赤ちゃん言葉で押し切る
さて、お次はラオス在住の私から少しだけ。
インドネシアはまだよかったなぁ。何せローマ字表記で読めるから。と思う今日この頃。ラオスではふにゃふにゃした文字がいっぱいで読むことすらできないので大変です。
ちなみに私が話せるラオ語はほんと赤ちゃん程度。だけど普段は通訳も入れずに4年目になりました。
どうしてそれができるか?というと、他の人も言うように、周りが一生懸命聴こうとしてくれるからです。
なんなら日本語交じりで話しています。
「これ、ニャン?」(これ何?)
"これ"は勿論日本語。
でも指をさせばわかりますね。
そんな風にジェスチャーを交え表情を交えるとある程度までは理解してもらえます。
さらに、分かる言葉で表現するというのもあります。
「家を掃除する」「アナマイ(掃除)フアン(家)」
を知らなかったときは
「パッ(はく)」「ラーン(洗う)」「ここ」
をジェスチャーと共にやっている内に、「あーアナマイね」となるわけです。
で、やってもらってたら違ったりもするので、その都度ジェスチャー交じりで「これこうして」と日本語で言います。
そのうちに通じ始めます。
そんな私から見ると、中学生程度の英語力があれば何でも伝えれるのに!って思います。
できるだけな早く!なんてラオ語では言えません。
英語ではAS SOON AS POSSIBLE
と殆どの人が言えますね。
私のラオ語では「ワイワイ(早い)ディー(良い)」で伝える感じになります(笑)
なので中学英語を完了した日本人の殆どは英語ペラペラなのに~って感じてしまいます。
ちなみにラオスのようなマイナーな国の言葉は中々勉強しようにも教材がありません。そんなときにお勧めなのは英語でYOUTUBE検索することです。 日本語でのラオ語のチャンネルは見つかりませんが、LAO LUNGAGE で検索すると英語でラオ語を教えるチャンネルが多少は出てきます。
とはいえ、私も最初からこんな度胸があったわけではありません。
昔イギリスで商社の元社長さんに教わったことが大きかったように思います。
それはセンミツ。1000回あたって3つ仕事になればいい。
そんなことを言いながら、イギリスのショップにどんどん入っていくんです。そしていわゆる日本語英語でプレゼンを繰り返す。
店を出たら、また隣に入り、プレゼンする。
私のつたない英語でも一生懸命聞いてくれる人もいる。
そんな特訓を受けて、これでいいんだ!と開き直るようになりました。
そんな話をしていると、まさかの海外へ行く時に親にした面白いプレゼンの話がでてきました。
「言葉がしゃべれなくても犬よりはしゃべれるから大丈夫だ!」
「人間だったら犬よりは伝えれるから絶対大丈夫!」
と言って親を説得したんだそう。
いやぁ情熱的です。
これくらいの気持ちがあれば、外国語の上達は早そうですね。
「勢いでしゃべってしまえばいい」という初期衝動は大事だなぁと思います。
このように、先日から2回にわたって外国語を話せるようになるというテーマで話していますが、英語が話せるようになるコツ。
皆さんが共通していることは、ノウハウではなく
「間違ってもいい」
というメンタルを持つ事だとわかってきました。
そこをベースにYOUTUBEでもなんでも勉強しながら話してみることが大事なんですね。
皆様も海外いかれたときは、間違ってもいいという覚悟でドンドン話してみてください。通じる喜びを感じると一気に上達するかもしれません。
ということで本日はこの辺にて。
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