【誰も知らない方法?】kindle本を読んでもらうために、1日3ドルの広告費をかけた体験談。
「せっかくkindle本を書いたけど、誰にも読んでもらえない。」
このモヤモヤは、あるあるだと思います。
本noteでは、「1日で3ドル(450円)の広告を回して、kindle本を売ろうとした結果」を話しします。kindle本読んでほしいなーと指を咥えて待つのではなく、広告費を使って、たくさんの人に読んでもらいつつ、広告費を回収するという選択肢を持っておきませんか?
kindleを広告で売る考え方
・広告費を1,000円支払って、
・1,000人の目に留まって、
・30人が買ってくれた。
とします(机上の空論)。
僕の場合、1冊あたりの利益を50円に設定しているので、
利益=売上−広告費
=1,500円−1,000円=500円
この場合、机上の空論ですが広告費を、
10万円かければ、5万円の利益。
100万円かければ、50万円の利益になります。
もし、上記の仮定で、10人しか買ってくれなければ、赤字。
しかし、10人分の購買実績を増やせた。という見方ができます。
・10件売れた本だと、Amazonが優遇してくれる?
・レビューがたまる?
・SNSで紹介してくれる?
一方で、広告費1,000円で様子見したけれど、1冊の売上にもつながらなければ、「別の媒体」の広告戦略を考えなければなりません。
お金と時間どっちが大事?
ツイッターやブログを伸ばしてkindle本の告知をしようとする努力は、無料でできるというメリットがある反面、インプレッションが媒体依存になるデメリットがあります。
広告を利用すると、お金はかかるというデメリットはあるものの、お金を払った分露出が増えるので、時間を短縮できるというメリットがあります。
もちろん、
「広告費を支払って、露出がとれた=本が売れる」とは限りません。
しかし、それを言うなら、
「お金をかけずにSNSを頑張った=露出がとれる」とは限りませんね。
無料でできるSNSで頑張ったけれど、読んでもらえないという方は
広告を一つの選択肢として入れてみませんか?
実際に広告を出した書籍
![](https://assets.st-note.com/img/1730945061-4Dy8scpbzMBLuOlxv0KgCeqN.png?width=1200)
Misunderstood IKIGAIー From a Japanese Perspective
勘違いされたIKIGAIー日本人の観点で
問題点:
日本語で書いた本であれば、友達に紹介する、SNSで告知するといった方法でじわじわ広まるのを待つことができます。しかし、「英語」で書いている以上、日本人の知り合いにお願いすることは難しい。したがって、amazonさんのプラットフォームパワーに頼らざるを得ませんでした。
モヤモヤ:
1冊0.99ドルあるいはkindle unlimitedで発売してから7日経つも、1ページも読まれませんでした。
例えるなら、「インド仏教と中国仏教の違い」的な本を、インド人が日本語で書いて、日本人をターゲットに売ろうとしたようなもの。
指を咥えていても、読者を増やすことはできないので、
1日3ドル ✕ 3日を上限として広告を出してみることに。
ここから先有料パートでは、どのような形で広告を打ち、
どのような結果が得られたか?というのをご紹介します。
ちなみに、amazonさんに、amazon広告の出し方を問い合わせてみたのですが、できないとの返答でした。
<KDP 本の広告 (日本ではサポートされていません)>
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201499010また、 Amazon Advertising は kdp.amazon.com よりご利用いただけますが、Amazon.co.jp で広告を作成することはできません。
もしかしたら、amazon上で広告を出す抜け道があるかもしれませんが、本noteは、amazonで広告を出す方法をまとめたものではありません。
事細かに広告の出し方、設定を解説するものではありません。ご自身の力でkindle出版できるような自己推進力の高い方であれば、細かな解説がなくても辿り着けると思います。僕自身、そうだ、SNSで広告を出そう!アカウントを作ってから、広告の申込みまで15分かかりませんでした。
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