世界史探求 テーマ別の参考文献リスト2食
今回は食というテーマです。いろいろな切り口があることに気付きますね。興味があったら、この本に多分書いてある参考文献を辿って、さらなる深みに沈むことができます。
農耕
「農耕起源の人類史」(京大学術.2008年)
「栽培植物と農耕の起源」(中尾佐助.岩波新書)
「氷河期以降(上下)」(Sミズン.青土社) 2万年前~5千年前.都市・農耕
「栽培植物の起源と伝播」(二宮書店.1992年)
「タネをまく縄文人」(吉川弘文館.2015年) 農耕起源と食生活
「シリーズ日本古代史1農耕社会の成立」(岩波新書)
食の歴史
「食糧と人類」(ルース・ドフリース.日経)
「食と健康の一億年史」(スティーヴン・レ.亜紀書房.2017年)
「食の人類史」(中公新書)
「食の歴史」(ジャック・アタリ.プレジデント社.2020年)
「図説世界史を変えた50の植物」(ビル・ローズ.原書房.2012年)
食文化
「レシピで味わう世界の食文化」(岩波書店)
「肉食の社会史」(山川出版社.2018年)
古代は肉食はタブーでなかった。明治になり人が牛馬食べたり、開発でシカが減って、神だった狼/大神は牛馬を食べるから害獣化したらしいです。
日本の食
「日本の食文化史 旧石器時代から現代まで」(原田.岩波書店.2015年)
「日本の食と農の未来 「持続可能な食卓」を考える」(光文社新書.2021年)
「国民食の履歴書 カレー肉じゃが」(青弓舎.2023年)
「うちのご飯の60年 祖母・母・娘の食卓」(2009年)
「給食の歴史」(岩波新書.2018年)
日本の農業
「農業問題:TPP後、農政はこう変わる」(中公新書)
「日本農業の真実」(ちくま新書)
種類別の歴史
「お茶の歴史」(原書房)
「ミルクの歴史」(原書房)
「コーヒーが廻り 世界史が廻る」(中公新書)
「コーヒーのグローバルヒストリー 赤いダイヤか黒い悪魔か」(2010年)
「ワインの歴史」(原書房)
「ビールの歴史」(原書房)
「ウィスキーの歴史」(原書房)
「チョコレートの文化誌」(世界思想社.2004年)
「バナナのグローバルヒストリー」(ミネルヴァ)
「トウガラシの世界史」(中公新書)
「トウモロコシの世界史」(鵜飼保雄.悠書館.2015年)
「ジャガイモの歴史」(原書房.2014年)
「パンの歴史」(6000年史.原書房.2013年)
「パスタと麺の歴史」(原書房)
「オリーブの歴史」(原書房)
「ナッツの歴史」(原書房)
「砂糖の歴史」(原書房)奴隷制にも触れています。
「ハーブの歴史」(原書房)
「スパイスの歴史」(原書房.2014年)
「鮭の歴史」(原書房)
種子 遺伝子組み換え
「タネが危ない」(野口.日経.2011)
「自殺する種子」(安田節子.平凡社新書)
「地球最後の日のための種子」(スーザン・ドウォーキン.文藝春秋)
「欲望の植物誌」(マイケル・ポーラン)
「モンサント:世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業」( マリー=モニク・ロバン.作品社)
「モンスター食品が世界を食いつくす:遺伝子組み換えテクノロジーがもらたす悪夢」(船瀬俊介.イーストプレス)
食の流通
「食の終焉」(ポール・ロバーツ.ダイヤモンド社.2012年)
「食料テロリズム:多国籍企業はいかにして第三世界を飢えさせているか」(ヴァンダナ・シヴァ.明石書店.2006年)
「なぜ世界の半分が飢えるのか」(朝日選書.1984年)
水産業 漁業と加工と養殖と栽培と製塩
「あぁ、そういうことか!漁業のしくみ」(恒星社厚生閣.2013年)
「魚の経済学第二版」(日本評論社.2012年)
「日本漁業の真実」(ちくま新書.2014年)
「日本人が知らない漁業の大問題」(新潮新書)
「イワシと気候変動」(岩波新書)
「漁業、魚、海を通して見つめる地域」
「聞き書き 築地で働く男たち」(平凡社新書)
「築地」(テオドル・ベスタ―.木楽舎)フィールドワークですね。1980年代末最盛期だったそうです。
「築地市場クロニクル1603-2016」(福地享子.朝日新聞出版)
「築地移転の闇をひらく」(大月書店)
その他
「歴メシ」(2017年)レシピです。
「戦争が作った現代の食卓 軍と加工食品の知られざる関係」(マークス、サルセド.白揚社.2017年)
「肥満と飢餓」(ラジ・パテル.作品社)
「フードトラップ」(マイケル・モス.日経BP社) 加工食品の中毒性
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