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本日よりクラウドファンディング開始

ぼくが兼ねてより応援、お手伝いをしている点描画家hiromiさんのクラウドファンディングが今日から開始されます。

点描画家hiromiさん(以下ひろみさん)は、「足を運んでくれた人の“心の拠り所”になれたら」という想いの元、全国各地で個展を開催されている画家さんです。

2回目の大阪個展では、彼女の絵に込められた“想い”に寄せられ、3日間で200人以上の方が来場されました。

ひろみさんの作品誕生の背景には、壮絶な過去があります。


ひろみさんの生まれた家は父親に難がありました。お父さんがギャンブル依存症で、家庭は常に荒れていたと言います。

そんな騒がしい日常の中、ひろみさんが心を落ち着かせるために描いていたのが点描画でした。

無心でひたすらに点を描いている間は騒がしい日常から解放されていたようで、

「絵を描いている時間が唯一の心の安定剤だった」と語っています。

実際、彼女が若い頃に手がけた作品はどれも、一見かわいい妖精のような人物が登場するのですが、その背景に悲しさや苦しみが帯びているように感じられます。



そんな点描画家hiromiさんが今回、4度目の個展で挑戦するのが、障害をお持ちの方も気兼ねなく集まれる個展。

健常者、障害者の垣根なく、誰もが集まれる、楽しめる、そんな個展を目指します。

きっかけは、表皮水疱症という難病を抱えた患者さんとの出逢い。患者さんと実際に触れ合ったことで、難病の方のチカラになりたいという氣持ちが強くなったと言います。

彼女はこの夏から、重度訪問介護のお仕事に就いています。

口だけでなく、障害をお持ちの方を個展で取り上げるだけでなく、実際に現場に入り、現場を知り、重度障害をお持ちの方を支える日々を過ごしています。



表皮水疱症患者さんを想って描いた作品
「もろいは麗しい」


彼女は常に、困っている方、苦しんでいる方に寄り添って生きているように思います。

落とし物をされた方を見かけたら躊躇なく拾って駆け寄るし、電車の優先席や駅構内のエレベーターは絶対に使用しません。

些細なことですが、誰でもできることではありません。

そういうところに、彼女の想いの強さが表れているとぼくは感じます。

きっと、ご自身がたくさん苦労をされてきたからでしょう。

そんな点描画家hiromiさんの、4度目の個展を開催するためのクラウドファンディングが、今日から始まっています。期限は10月30日まで。

よかったら、彼女の活動を少しでも覗いてみてください。

よろしくお願いします。



点描画家hiromi クラウドファンディング
「健常者」「障害者」垣根なく集まれる個展を開催したい


点描画家hiromiの情報まとめ


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