酒蔵のSDGs経営
みなさん、こんにちは。
この度は、noteをご覧頂き有難うございます。
初めての投稿なので
・自己紹介
・何を書いてこうとしているか
・どういった方々にご覧頂きたいか
をお伝えさせて頂ければと思います。
<自己紹介>
150年以上続いている能登半島の酒蔵、数馬酒造を経営している数馬嘉一郎と申します。
大学卒業後、都内のベンチャーコンサルティング企業に就職し、8ヶ月勤務。(といっても、コンサル経験はなく、営業しかしていませんでした。→飛込み100件/日 or テレアポ200件/日ってな感じ。)
その後、グループ会社の関西に拠点を置いているリフォーム会社の関東第1店舗立ち上げメンバーに選ばれ、全く興味のないリフォーム業界で8ヶ月働いた後、酒蔵に戻ったため、酒蔵経営のための修行期間はゼロです。
題名にある通り、僕は24歳の時に父が経営していた酒蔵を、入社5ヶ月で事業継承した珍しいであろう経歴の持ち主です。(先代からの事業継承は、4社への同行挨拶のみ。)
経営を引き継いで10年経ち、当時は業界最年少のど素人社長でしたが、社員さんを始め、皆様のおかげで、こんな僕でも10年連続で会社の業績を上げ続けることが出来ました。
今では、酒蔵の他に、地域の活性化を目指す下記2社を立ち上げ役員を務めさせて頂いております。
■奥能登食材流通機構➡︎冷凍冷蔵庫付き加工施設の運営。漁師さんたちの魚価の安定や引き上げを目的に、漁師・農家・水産加工会社との共同出資にて創業した会社
■能登みらい創造ネットワーク➡︎柳田植物公園の運営。奥能登にある大きな複合施設の経営を行なっています。コテージ・レストラン・炉端焼き・バーベキュー場・ゲートボール場・カフェ・プラネタリウムなどがございます。
<アウトプットしていく予定の内容>
■「酒蔵×SDGs」経営
現在googleで「酒蔵 SDGs」と検索頂くと有り難いことに、弊社の記事が真っ先に表示され、弊社の取り組みに関する他の記事も多数表示されます。近年、SDGs経営に関する取材や講演依頼が特に多ため。SDGsへの取り組みをメインにアウトプットしようかと思います。もちろん知識や情報だけではなく、自分の原体験がメインです。
簡単に言うと「150年以上続く、地方の小さな老舗企業がSDGsを取り入れた具体的な事例」みたいな感じです。
様々な取り組みやコラボを行なってきたので、その一つ一つに説明をくわえながらアウトプットしていきます。
<読んで頂きたい方々>
■地方企業のファミリービジネスを引き継いだ(または、引き継ぐ予定の)20〜30代の若手経営者
僕の他にも経営者になったり、ファミリービジネスの後継ぎ・地方企業の後継ぎと言う立場で経営に悩む方々は大勢いらっしゃると思います。僕も引き継いだ当初は本当に大変でした。
そういった方々のお役に少しでも立てればと思います。もちろん、僕自身まだまだ未熟な経営者で日々勉強の毎日です。
僕には、経営の師匠がいます。事業継承後、何をしていいか全くわからなかった時に、経営者750人に送った手紙がきっかけでご縁を頂いた方で、数年前から、「嘉一郎、今までよく頑張ってきたな。ここからは経営に困っている人を少しづつ助けていきなさい。」と言われ、経営者になりなり10年目となった節目に、このようなかたちでnoteを始めることにしました。
■弊社の製品を楽しんで頂いている方(または、ご興味のある方)で、詳しいストーリーにご興味のある方。
先日オンライン飲み会をして、製品や事業のストーリーを話している時に、「もっとその情報知りたい。」とのリクエストが多かったため、日頃から弊社の製品を楽しんでくださっている皆様も読んでいて楽しい内容にしたいと思います。
<最後に>
地方企業こそSDGsとの相性は抜群だと考えています。SDGsは今後のビジネスにおけるキーワードの1つであると考えます。
文章は下手くそですが、できる限り読みやすいように心がけますので、宜しければ、ぜひフォローをお願いいたします。