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SNSの使用時間を1日30分以内にする薦め

最高の体調』を読んだことをきっかけに、SNSの使用時間を1日30分以内にしてみて1ヶ月が経過した。今回は、この1ヶ月を通して感じた変化をまとめていこうと思う。
『最高の体調』を読んだ感想をまとめた投稿はこちら↓

■どのように制限したのか

私はiPhoneユーザーなので、iPhoneの方法だけ簡単に紹介する。

1. 設定 → スクリーンタイム → App使用時間の制限 → 制限を追加
2. 使用を制限したいアプリを選択 → 次へ
3. 使用可能時間を設定する

これで完了だ。

私は以下の5種類のアプリの使用時間を制限してみた。しれっとYouTubeもSNSとして含んでいる。TikTokは見始めると本当に止まらないのでそもそもアンインストールした。

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ちなみに、使用制限の時間が超えると以下のような感じになる。

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■感じたこと

良いと感じた点
毎日1時間ほど有意義な時間が増える
SNSから心理的な影響を受けにくくなる

悪いと感じた点
・何かイレギュラーなイベントが起こった時(例:電車の遅延、ネット環境の不具合など)に、使用制限を設定しているとSNSを通してリアルタイムの状況を知ることができないことがある

こんな印象を受けた。

やってみると分かるが、最初はSNSを1日30分しか使用できないのはとても短く感じると思う。(私だけかも?)
最初の1週間くらいは、午前中に使用制限を迎えていた記憶がある。
以前の1日のSNSの使用時間を計測しておらず、私の肌感で恐縮なのだが、使用時間の制限を設定することで、SNSの使用時間が1/3程度になった感じがしている。つまり、使用時間の制限を設定しないと1日90分くらいはダラダラSNSを見ていたのではないかと想像している。(これは完全に個人差があるので参考程度で)
使用時間の制限を設定したことで、時間で言うと約1時間程度自由な時間が増えたことになる。これはかなりオススメだ。

使用制限を始めてから、朝起きた直後と寝る直前の布団の中での謎のネットサーフィンの時間がなくなった。今思うと、この時間は本当に無駄な時間だった
私の場合は、最終的にSNSを見るのは、大体食事の時間の前後5-10分ずつになっていった。

SNSの使い方も変わった。
前までは適当に際限なく見ていたが、使用時間に制限があるので、得たい情報や目的を持って各種投稿を見に行くようになった。さらに、SNSの投稿から悪いダメージを受けることが減った気がしている。単純にSNSを見る時間が長いと見たくない投稿を見てしまう確率が上がるのだろう。
また、SNSの使用時間が減ったことで、自分の意見とSNS内で散乱されている意見の区別がしやすくなった感覚がある。1歩引いて、冷静な頭で投稿を認識することができている感覚がある。

SNSの使用方法や存在意義など色々な考え方はあると思うが、

わざわざ自分の時間とスマホの通信量を使い、その通信量に伴う料金を支払って、自分にとってマイナスになる投稿を見る意味なんてあるのだろうか。

そんなことも考えるきっかけになった。
日常生活を送る上では、SNSの1日の使用時間をある程度制限することはメリットが多いと感じている。

感じたことの最初に記載したが、イレギュラーな場合において、SNSの使用制限は不便に感じることも多少あった
特に現在絶賛オリンピック期間中なため、各競技の有識者が各競技の結果についてどのように捉えているのか知りたくて、色々検索しているといつもよりも早く使用制限の時間がきてしまう。
また、当たり前のことなので書く必要もないかもしれないが、何か不慮の事故などに巻き込まれた時、リアルタイムの状況を把握するのにSNSは最適なツールだと思うので、そういう場合は利用制限は解除した方が良いと思う。私の例で言うと、一度だけ電車の遅延に遭遇した時にSNSの利用制限が不便だと感じ、利用制限を一時的に解除した。

■余談

SNS使用時間の制限以外に、22時から朝の7時まではほぼ全てのアプリを使用できないようにもしてみている。
※以下の操作方法は全て、iPhoneに関してである。

以下の設定で、指定した時間帯は基本的に全てのアプリが利用できなくなる。

1. 設定 → スクリーンタイム → 休止時間
2. ONにする
3. 休止時間を設定する

また以下の方法で、万が一の時のために常に利用できるようするアプリを設定することもできる。

1. 設定 → スクリーンタイム → 常に許可
2. 常に利用できるようにしておきたいアプリを選択

睡眠はとても大事なので、皆さま夜はスマホはなるべく触らず副交感神経を優位にしてゆっくり寝ましょう。

おしまい。

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