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アイデンティティーは習慣から生まれる
おはようございます。
最近『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』という本を読みました。
習慣の仕組みをわかりやすく説明してあり、面白い本でした。
自分はその中でも
アイデンティティーは習慣から生まれる。あらゆる行動が、なりたい人への一票を投じることになる。
というところが刺さりました。
行動をしていくことで、「なりたい人」への投票になります。
例えば、運動することは、「健康的な人」「意思が強い人」「体力がある人」といった人(タイプ)に投票することになります。
それが積み重なると、「健康的な人」「意思が強い人」「体力がある人」の票が多数派になり、その人自身が「健康的な人」「意思が強い人」「体力がある人」になっていきます。
自分は行動に対してこういう考えをしたことが無かったので、非常に新鮮でした。
一方で、行動次第では「なりたくない人」にも投票してしまうのが怖いところ。
先程の例の反対で、運動をしないと、「不健康な人」「意思が弱い人」「体力がない人」に投票をすることになります。
それを続けてしまうと、票が積み重なって「なりたいくない人」が多数派になってしまいます。
行動することが投票になるし、行動しないことも同様に投票になってしまいます。
人間は良いことも悪いこともどんどん上手になる生き物です。
良いことも悪いことも習慣にすることで上達し、やがてアイデンティティーになっていきます。
努力することがアイデンティティーになる人がいれば、一方でサボることがアイデンティティーになる人もいます。
どうせなら、なりたい自分に一票を投じたい。けど、長続きしない。そういった人も多いと思います。
この本は良い習慣を続けやすく、悪い習慣を断ち切りやすくする方法を体系立ててまとめてくれています。
この本を読むことで、自分がなりたい自分(=理想のアイデンティティー)の体現が近づくと思います。
なりたい自分への第一歩として、一読することをオススメします。
自分も最近、なりたい自分への投票として、ゼロ秒思考やランニングを始めました。
多数派になることは遠い道のりですが、一票一票地道に投じていきたいと思います。