読書に救いを求めたら【1ヶ月書くチャレンジ:17日目】
ライターのいしかわゆきさんの著書『書く習慣』の巻末に掲載されている「1ヶ月書くチャレンジ」に触発されたので、noteとTwitterを併用してチャレンジしています。
17日目のテーマは『あなたの1番大切なモノ』です。
自分のいちばん大切なモノは、「読書から得た学び」です。
ここ最近、読書から得た学びを活かせる場面が増えたと実感しているため、そう思いました。卒業シーズンとかだったら、感傷的になって「後輩や職場の人達から頂いたメッセージボード」って答えるかもしれません。
最近、本などから得た学びを仕事や日常で「このタイミングなら使えそう!」と実戦投入する機会が増えました。また、仕事などでも「あ、これ◯◯で読んだ問題だ!」と進研ゼミの勧誘マンガの様に学んだ内容と似たケースに遭遇することが増えました。
これにより、読書をしているメリットを享受できたので、これからも読書を続けて学びの量を増やしていきたいです。
自分は小さい頃は家にマンガや絵本、「エルマーシリーズ」などの子供向けの物語の本があったため、読書が好きな子どもでした。ですが、中学、高校、大学と進学すると年齢と反比例して読書をしなくなりました。そうして読書から離れたまま社会人になりました。
社会人3年目に実家の家業の飲食店を継ぐべく、当時の仕事を退職しました。有給消化中に、「『家業を継ぎます!』と宣言して退職したものの、自分にはなんのスキルも見通しも無い」と不安感に襲われました。
その不安感の解消、ある種の救いを求めるかのようにビジネス書や飲食店に関する本を読み漁りました。実家の飲食店で働いている今も、本を読むことは継続しています。
先述の「本などから得た学びを活かせる場面が増えた」理由としては以下のものが考えられました。
・読書量が増えたことで、該当する場面が増えた →数の向上
・学びが血肉となったことで、「知っている」から「できる」の状態に引き上げることができた →質の向上
・仕事で悩みそうなことの解決のヒント探しに本を読むことが増えた →目的意識の向上
こうした要因が重なったことで、学びを活かせたり、気づきが増えたのだと思います。
今後は、自分の大切なモノである、「本から得た学び」を増やしていきたいです。ですが、本を読んで「面白かった。はい、終わり」ではなく、本を読んで得た学びをいかに行動に繋げていくかが、益々重要になってくると思います。先程挙げた読書の数と質と目的意識を上げて、アウトプットを中心にした読書習慣を積み上げていきたいです。
とはいえ、その反動で趣味としての読書、教養としての読書をしたくなってきています(笑)。そういった読書もすることで、人間としての深みを磨いていきたいです。
面白い本、オススメの本があれば、是非とも教えて下さいー!