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【家族が大病になった方に】20代大病体験記 #01

最近、訃報のニュースがあったプロ野球 阪神タイガース 横田選手が『脳腫瘍』の影響で引退された年に社会人1年目(23歳)同じ病気の影響で倒れ、家族を心配させてしまった。そこで、今回は当時息子の無事を祈る家族に届けという思いを込めて、回数を分けて文章に残していこうと思う。同じ状況になった方々にもぜひ読んでいただきたいです。

なんか書いてる字が右上がりになっていない?

全てはお盆に家族旅行で行った際の母からの言葉がきっかけだった。
とはいっても、ボクにとってはいつもの事で気にならなかった。

ボクはどこにでもいる社会人1年目。
社会人になっても定期的に運動を続けており、健康そのものだった。
また、大学卒業したばかりで、学生というお金を払う立場から社会人という稼ぐ立場に代わり、日々稼ぐ辛さを感じていた。

過労の影響と見過ごしていたが、心配する母に勧められるがままに整形外科に行ってみることにした。MRI検査等を受けたが、当然何も異常が無かった。そのまま過労が原因になるところだった。

しかし、医師がMRI検査で端っこに映っていた頭に異常がありそうということで、病院を変えて再検査。

普通に過ごせているし、何も日常生活には不十分ない。
むしろ、長い時間拘束される検査の時間にうんざりだ。検査入院ということで美味しくない病院食を食べないといけないし、病室は蒸し暑い。しかも今まで人生で刺されたことが無いところに管が繋がれる。

気がついたら身体中、管だらけに

もうここからあまり記憶が無い。
でも、すぐに休みが明け仕事に戻っていた。どうやら脳に“腫瘍”というモノがあるみたいだが、すぐに手術をする必要は無いみたいだ。

“腫瘍”

この後、何度も聞くこの言葉にまだ馴染みがなかった。。


次回、サイレンの音は突然に(1週間に1回程度更新できればと思います)


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