【骨格筋】肘筋の解剖学
肘筋の解剖学
この記事は肘筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は肘筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
主な役割は、肘を真っすぐに伸ばした時に”肘関節の関節包”が関節内に引き込まれないよう、
関節包を引っ張っておくことです。肘筋は前腕の動きを助ける肘関節の浅層の後方伸筋です。
この小さい三角筋は上腕三頭筋に続いているように見えます。
起始
上腕骨外側上顆の後部
停止
肘頭の側面
尺骨体の近位側面
支配神経
橈骨神経
(C7~C8)
血液供給
反回骨間動脈
機能
前腕の伸展
メモ
上腕三頭筋ほど大きな筋力が発揮できるわけではありませんが
肘関節を伸展させるときに前腕の回内動作を同時に行うと肘筋の筋活動は高まります。
まとめ
今回は肘筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
https://funatoya.com/funatoka/anatomy/A04/A04_6.html#A04_6_02_023
https://www.visual-anatomy-data.net/muscle/detail_061.html
https://kinniku-no-hanashi.com/2018/02/26/tyuukin/
https://muscle-guide.info/anconeus.html
https://www.youtube.com/watch?v=jwJuOdHVY9E
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)