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初めてのスマートエキゾチックホーム 〜SwitchBotを活用しよう〜
こんにちは! KAI-YOU Marketingのプランナー・かよちゃんです!
いきものたちと10人家族で暮らしてます!
結婚記念日はレトルトカレーといきものメンテ🍺🐸 1年で9人家族という大草原 pic.twitter.com/CePT0xSklT
— かよちゃん (@kkkayochan) November 22, 2021
爬虫類や両生類と暮らす日々。
自分で体温を調節できない彼らを四季のある日本において適切な環境下で育てることは難しく、飼育者として一番大切なことだと思います。
とはいえ、わたしは労働者でもあります。24時間見てあげることはできない。テレワークとはいえ、常にお家にいることはできない。働いてるんだ!家族のために!
そこで飼育環境をスマートホーム化しました。結果として、安心・幸福度が最高潮にあがった2021年でした。
スマートホーム? IoT? なにそれおいしいの?
令和以降、Amazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーの名前を聞くことも増えてきましたよね。
スマートホームとは、インターネットと接続することで、屋外から操作したり、家の中で音声で操作できる便利なデバイスと仕組みのことです。
テレビや照明、カーテンなどなど……スマートホームに対応しているIoTと呼ばれる家電を買い、インターネットを通じて家をスマートホーム化する。その後はiPhoneで出先でも家電の操作できちゃいます。
かよちゃんの家では、終始Alexaとお話しています。
わい「アレクサ、テレビつけて!」
Alexa「わかりました!」
→テレビつく
わい「アレクサ、今日寒い?」
Alexa「今日の渋谷の気温は~~天気は~~云々。今日も良い一日を!」
そんなスマートホームと、ペットたちをかけ合わせたら最高だったんです……。ちょっとこの話聞いてください……。
現在飼っているいきものたち
さて、スマートホームの紹介はしたので、現在飼っているいきものたちを紹介させてください!!!!クッソカワイスギワロタwwwwwwww
イエアメガエル(4匹)
生息地:インドネシア、オーストラリア、パプアニューギニア
温度 27℃ 湿度 60~70%程度
カエル界のペットアニマル部門殿堂入りの品種。のんびり・ずんぐり・どっしりかわいい。なんでも食べる。指も食べる。
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メキシコフトアマガエル
生息地:メキシコ太平洋側
温度 25~30℃ 湿度 50%くらい?
生息地が乾季と雨季に分かれてるので70%のときもある
日本語での飼育文献が基本的に存在しない
ショップと海外文献がメインで試行錯誤中
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フトアゴヒゲトカゲ
生息地:オーストラリア
温度 20~40℃ 湿度 30%くらい
クソデカケージ内で温度勾配をつけて、ホットスポット・クールスポットをつくる。自由に温度調整ができるような環境にする。
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ニシアフリカトカゲモドキ(2匹)
生息地:セネガルからカメルーンにかけてのアフリカ大陸中西部
温度 27~30℃前後 湿度 80%
全体湿度が80%になるのではなくて、隠れ家になるシェルター内が80%程度になるくらいの環境。
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……バラバラだね!!!!!!!!!!!!!!
ケージはそれぞれ分けて飼育しています。特に温度・湿度が不安定なところにスマートホームを設置していきます。
かよちゃんがもってるもの
いきものたちのスマートホーム化では、湿度も管理できるデバイスがあるということで「SwitchBot」というブランドを選びました。
ちなみに人間管理は「+Style」を使っています。
必要なものは以下です。
リモコン
温湿度計
コンセント
秒で理解できるスマートホームの使い方
「で、どうやって使うの?」
そんな疑問もあるでしょう。
ここでは初級編・中級編・上級編として、QOL爆あがりの道のりを3ステップで説明していきます。
初級編 〜お外でいきものの温湿度を知ろう〜
使うものはSwitchBotの温湿度計。
温湿度計をいきもののケージにいれて、Switchbotのスマホアプリと連携。
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終了です。
あとは気になったときにアプリを見れば、現在の温湿度とともに、過去の履歴も一気に見れます✌
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中級編 〜生活リズムをつくってあげよう〜
「生活リズムを作るのに必要なのは〜〜??」
「太陽〜〜!!!🌅」
ということで、決まった時間になったら、UVライトと保温用ライトが点灯or消灯するように設定していきます。
そこで使うのがスマートプラグ(コンセント)
UVライトと保温ライトのコンセントを、スマートプラグにぶっさしましょう。
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あとはアプリで時間を設定すればOKです!
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よっしゃ! これで夜に会食があっても、寝坊しても、いきものたちの生活リズムだけはばっちりだぜ!(なお人間の生活リズムは…)
補足:高温になるライトは、火事の危険性があるので不在時の長期的な使用は避けましょう。
↓
爬虫類用ランプ、照明器具をご使用の皆様へ(GEX)
上級編 〜温湿度を見なくても勝手に調整してもらおう〜
ここまで設定していても、環境の変化に敏感に気づくためには第六感を養うか、スマホにかじりつくかしかありません。
なので、Switchbotのみんなに監視と制御をお願いしちゃいましょう。
使うものはリモコン・湿温度計・コンセント……買ったものすべてです。集大成ですね。
まずはリモコンを使って、スマホでエアコンを操作できるようにしましょう。
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その後はこれまでアプリに入れてきた温湿度計や照明器具を組み合わせて、"条件"を決めていきます。
かよちゃんの場合はこのようにしています。
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(今思ったけど、湿度40%かつ室温23℃以下の場合はどういう動きをするのだろうか……)まぁ、いまのところはそのような環境は再現されてないから…それはおいおい検証してみましょう……。
スマートエキゾチックホームで幸せな爬虫類ライフを!
なんだか自分でもできる気がしてきましたよね!
設定が一つできたら、数珠つなぎで快適な爬虫類ライフ方法が出てきます!
かよちゃんが一番やりたいことは、湿度が基準値を下回ったらAlexaが音声でアナウンスしてくれることです! それはまた上級者モードなのでお勉強してからですね……。
つらいときは #イエアメガエル pic.twitter.com/CY0dxTbBTK
— かよちゃん (@kkkayochan) December 20, 2021
ここで一つ。かよちゃんからの注意を……。
年末年始に帰省をする方も多いので、スマートホームしてるし、生体は家にお留守番でも大丈夫じゃね!?!? という考えの人もいるかもしれません。
かよちゃんはおすすめしません。
留守にする時間にもよりますが、このクソ寒い冬に2日間以上家を空けるならば、近くのショップさんや購入したショップさんにお泊り相談した方がいいと思います。ショップさんが難しい場合は、爬虫類仲間に見守りをお願いできるようにした方がいいかなとも…。
いくらスマート化した爬虫類ハウスであろうとも、有事を考えると……ヒトがいる環境においておきたいですね。生体の健康ももちろんですし、火事になったらシャレにならんわい。
ついでに言うと……高温多湿な環境で生きる子たちは、ケージに細菌が育っているかもしれないので、これを機会に大型のケージ含めてぜーんぶ丸洗いと乾燥をさせて、大掃除するのもいいですね。
それでは2022年もスマートな爬虫類ライフを!
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