IT用語辞典|一般人に分かりやすく解説【随時追加中】
一般社会のIT化が急速に進む現代では、世の中でさまざまなIT用語が飛び交っていますが、一般人では理解が難しいIT用語も多数あり、英語が母国語ではない日本人にとってはなおさらでしょう。
この記事は、「耳にしたことはあるけれど、正しい意味はイマイチ分からない」という声の多いIT用語を中心に、パソコンを主軸として一般人に分かりやすく解説するIT用語辞典です。
筆者が制作した他の記事の内容や、筆者が管理者を務めるLINEオープンチャットでのトークの内容をより深く理解するうえでも、ぜひお役立てください。
なお、それぞれの用語の並び順は、ひらがなで表記した場合における、「あ」~「ん」の昇順となっています。
また、文章中で出てくるIT用語については、辞典内の別の場所で取り上げているものは、太字で表記しています。
追加して欲しい単語がありましたら、この記事へのコメントやLINEオープンチャットでお気軽にお知らせください。
【IT用語辞典】「あ」行
アーキテクチャ
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IoT
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ITU
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IEEE (アイトリプルイー)
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アップグレード
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アップデーター
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アップデート
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アップロード
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アプリ
「アプリケーションソフトウェア」の短縮形。
アプリケーションソフトウェア
特定の目的、用途、処理内容に特化されて作られたソフトウェア。
多くの人が使っている代表的なアプリケーションソフトウェアとしては、以下のものが挙げられる。
ウェブブラウザー: いわゆる「調べもの」をはじめとするネットサーフィンやウェブサービスの利用を行うためのもの
オフィスソフト: 「Word」や「Excel」に代表される, 事務に欠かせないドキュメント制作を行うためのもの
※ Microsoft社が開発・提供する「Microsoft Office」のように, WordやExcelといった用途ごとの異なる個々のオフィスソフトをまとめてユーザーに提供しているアプリケーションソフトウェアは,「オフィススイート」と呼ばれるファイルエクスプローラー: ストレージ内に保存されているファイルの閲覧・編集・整理を行うためのもの
フォトビューワー: 自分で撮影した写真や, インターネット上からダウンロードして保存した画像の閲覧・編集・整理を行うためのもの
ゲーム
※ ウェブブラウザー上でプレイする「ブラウザーゲーム」ではない, きちんとコンピューターにインストールしてプレイするタイプのゲームが該当
「ソフトウェア」、「コンピュータープログラム」も参照されたい。
アンインストーラー
インストールされたソフトウェアをアンインストールする作業を行うために設計された専用のアプリケーションソフトウェア。
インストーラーと同じ仕組みで、ソフトウェアのアンインストール作業を実行する。
「インストール」や「インストーラー」も参照されたい。
アンインストール
既にインストールしてあるソフトウェアを、OSやハードウェアをはじめとする特定のシステムから取り外すことで、ソフトウェアを使用できない状態にすること。
具体的には、対象となるシステムが利用可能なストレージに書き込まれて保存された、ソフトウェアを構成するデータを消去する。
特定のソフトウェアをアンインストールする作業では、ユーザーによるファイル操作、または「アンインストーラー」と呼ばれる専用のコンピュータープログラムの利用によって、ソフトウェアデータを消去する。
「インストール」も参照されたい。
移動体通信
携帯電話通信、衛星通信、各種出力別無線通信などといった、電波を使った無線通信の技術を使い、ユーザーが直接的に操作して利用するネットワーク機器を、物理的に広域的なエリア内で移動させる利用方法でデータをやり取りする仕組み。
インターネットの利用が一般人にとっても当たり前となり、移動体通信で利用できるほとんどのサービスがインターネットに依存している現代では、音声交信しかできない各種出力別無線通は、移動体通信の定義に含めない場合も多い。
また、無線通信の技術を使ったデータ通信であっても、無線LANやFWAのように、ユーザーが直接的に操作して利用するネットワーク機器を移動させられるエリアの物理的な範囲が限定的なものは、移動体通信としては扱わない。
移動体通信事業者
通信回線事業者のうち、電波を使った無線技術の仕組みを用いる「移動体通信」のための通信インフラ・サービスをメインに提供する企業。
一般的には、携帯電話による音声通話・インターネット接続サービスを提供する企業として知られている。
携帯電話を使う通信でデータを運ぶという業務内容の本質に着目し、「携帯キャリア」、または単に「キャリア」とも呼ばれる。
「通信回線事業者」、「移動体通信」、「インターネット」も参照されたい。
インストーラー
ソフトウェアをインストールする作業を行うために設計された専用のアプリケーションソフトウェア。
インストーラーには、一般ユーザーに広く普及しているソフトウェアで採用されている「InstallShield」や「Nullsoft Scriptable Install System」などのような、ディベロッパーがカスタマイズしたうえで配布パッケージに同梱、またはオンライン提供しているものと、Windows OSの「Microsoft Windowsインストーラー」のように、インストーラー自体が特定のシステムにデフォルトで組み込まれているものとがある。
インストーラーは、以下のような処理でソフトウェアのインストール作業を実行する。
ソフトウェアの配布パッケージ内にまとめられた、またはオンラインサーバー上に保存された、インストール対象のソフトウェアを構成する各コンピュータープログラムのデータを、対象となるシステムが利用可能なストレージにコピー、または必要に応じて特定の決まりに基づいて変換して、ストレージに書き込んで保存し、コンピューターが適切に参照できる形式で配置する。
ソフトウェア、及びそれを構成する個々のコンピュータープログラムを、ユーザーの意図や処理内容の種類に応じて適切に動作させるための各種設定情報をストレージに書き込む (Windows OSへのソフトウェアのインストールの場合は、レジストリに設定情報を書き込み、ソフトウェアがそれを参照して利用できるようにリンクされる)。
システムやユーザーに対し、インストール作業の進捗状況や最終処理結果を知らせ、必要に応じてシステムやユーザーに、インストール方法の選択肢や必要な情報の提示を行う。
インストールしたソフトウェアが、きちんと利用可能なコンピュータープログラムであることをシステムやユーザーに通告し、システム上において管理が必要な場合に管理情報を登録する。
インストーラーはその目的故に、ソフトウェアデータを直接的に編集する機能を持っているため、ソフトウェアのアップデートやアップグレードの作業においても利用されることが多く、独立したアップデーターが用意されているソフトウェアの場合でも、実質的な機能はインストーラーとほぼ同じ仕組みになっているケースが多い。
なお、インストーラーを使わずに、ユーザーによるファイル操作のみでインストールが完結するタイプのソフトウェアも存在する。
「インストール」、「アンインストール」、「アップデーター」も参照されたい。
インストール
ソフトウェアを、OSやハードウェアをはじめとする特定のシステムに組み入れることで、ソフトウェアを使用可能な状態にすること。
具体的には、ソフトウェアを構成するデータを、対象となるシステムが利用可能なストレージに書き込んで保存し、そのデータを元に処理を実行できるシステム環境を構築する作業を指す。
ソフトウェアは、機能ごとに用意された個々のコンピュータープログラムを組み合わせて作られている。
ソフトウェアがユーザーやシステムの意図する通りに適切に機能するためには、これらのコンピュータープログラムをコンピューター上に読み込む必要がある。
そのため、特定のソフトウェアをインストールする作業では、ユーザーによるファイル操作、または「インストーラー」と呼ばれる専用のアプリケーションソフトウェアの利用によって、ソフトウェアを構成する各コンピュータープログラムのデータをストレージに保存し、コンピューターが適切に参照できる形式で配置することで、コンピューターはそのデータを参照して処理を行うことができるようになる。
また、ソフトウェア、及びそれを構成する個々のコンピュータープログラムの動作には、ユーザーの意図や処理内容の種類に応じた各種設定内容に関する情報も必要である。
Windows OSにインストールして利用するタイプのソフトウェアでは基本的に、インストーラーが保存・配置するソフトウェアデータの中にこうした設定情報が含まれておらず、「レジストリ」と呼ばれる、設定情報のみの保存・管理に特化されたデータベースの仕組みで管理されることが多い。
そのため、Windows OSへのソフトウェアのインストールでは、レジストリにこうした設定情報を書き込む作業も併せて行われ、ソフトウェアがレジストリ内の設定情報を参照して利用できるようにリンクされる。
「コンピュータープログラム」、「インストーラー」、「レジストリ」も参照されたい。
インターネット
パソコンやスマートフォンをはじめとする、地球上に存在するあらゆるコンピューターにアクセスできる世界的なネットワークシステム。
インターネットは、現代社会を支える重要なライフラインのひとつであり、従来はIT機器のみが接続していたインターネットに、家電機器や自動車などのあらゆる機械を接続することで遠隔操作機能や連携機能を実現する、「IoT」と呼ばれる概念が社会に浸透していく近い将来には、現在以上に人々の生活から切り離すことのできないシステムとなることが予想される。
一般人がインターネットと聞くと、全てのコンピューターが相互的に接続されているイメージを持つが、実際にはそうではなく、パソコンや携帯電話に代表される個々のネットワーク機器は世界中に散在している。
また、LANやWANのように、特定の個人や団体が所有する複数のネットワーク機器同士を、特定の個人や団体専用のネットワークシステムでつなぐ私的ネットワークも同様に無数に存在する。
こうしたネットワーク機器や私的ネットワークを、世界的な規模でつなぐネットワークシステムがインターネットである。
インターネットを形作っているネットワークシステムは、カバーする規模によって以下の3つの階層に分かれており、相互に接続することで多層的なネットワークシステムが構築されている。
バックボーンネットワーク: 国家間や都市間の広域なエリアをカバーする通信インフラの, 主要な設備拠点間をつなぐ上位階層
メトロポリタンエリアネットワーク: 都市内にある「通信局舎」(昔で言う「電話局」)などの, 比較的限定的なエリアをカバーする通信インフラの設備拠点間をつなぐ中間階層
アクセスネットワーク: ネットワーク機器や私的ネットワークをメトロポリタンエリアネットワークにつなぐ下位階層
ネットワーク機器や私的ネットワークをインターネットに接続する通信サービスは、一般に「ひかり」などの名称でサービス展開する、「インターネットサービスプロバイダ」と呼ばれる企業が提供する。
「ネットワーク」や「インターネットサービスプロバイダ」も参照されたい。
インターネットサービスプロバイダ
ネットワーク機器や、特定の個人や団体が管理するLAN・WANといった私的ネットワークを、世界的なコンピューターネットワークシステムである「インターネット」に接続するサービスを提供する企業。
このサービスは、「インターネット接続サービス」や「プロバイダ業」と呼ばれる。
個人や団体をインターネットにつないでくれる橋渡し役であり、個人や団体は、プロバイダの存在なしではインターネットを利用することは絶対にできない。
インターネット接続サービスを提供するには、ネットワーク機器や私的ネットワークをインターネットの通信網に接続するための、広域規模の通信インフラが必要となる。
インターネット接続サービスは、こうした通信インフラを整備した通信回線事業者自らが提供するケースと、他者が整備した通信インフラを借用して、インターネット接続サービスのみを提供するケースとがある。
「インターネット」や「通信回線事業者」も参照されたい。
インターフェース
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ウィンドウ
現在、一般ユーザーに広く普及している、GUI操作を採用するパソコン用OSで利用可能なほとんどのアプリケーションソフトウェアで使われている、窓枠形式の表示システム。
アプリケーションソフトウェアのメインの操作画面は、四角形の窓枠内に収められる形で表示され、アプリケーションソフトウェアの実行を終了する「閉じる」ボタン、ウィンドウサイズを変更する「最小化」ボタンや「最大化」ボタン、ウィンドウ閉じて、代わりにタスクバーやタスクトレイにアイコンで表示する「最小化」ボタンなどが組み込まれている表示システムが一般的。
Windows (ウィンドウズ)
Microsoft社が開発・提供する、パソコン用OSの製品シリーズ。
「コマンド」と呼ばれる難解な命令コードを入力して操作するシステムのOSが主流だった時代に、現在のOSで主流となっている、ボタンをクリックするなどの視覚的な操作を主体にして操作できるGUIのシステムをいち早く取り入れ、専門的な技能がほとんどない人でも使えるOSとして、パソコンの普及率向上に多大な貢献をした。
Wintel支配とも言われた、パソコンの心臓部であるCPUを製造するメーカーとして長年支配的な地位を確立していたIntel社との強力な提携関係により、ハードウェアとしてのパソコンとWindows OSとを技術面・マーケティング面双方で一体化させる象徴的なビジネススタイルで、Microsoft社の創設者であるビル・ゲイツ氏は世界トップクラスの億万長者となった。
2021年現在、全世界で使われるパソコン用OSとして、7割以上のシェアを誇る。
シリーズとしての最初の発売は、1985年にリリースされた「Windows 1.0」、2022年現在最新のOS製品は、2021年にリリースされた「Windows 11」であり、数年に一度のペースで新バージョンの開発が精力的に続けられている。
著名なOS製品としては、現在のWindows OSのシステム的な基礎を作り上げた「Windows NT 3.1」、一般家庭へのパソコンの爆発的な普及の立役者である「Windows XP」、シリーズが踏襲してきた従来のビジネスモデルとは異なる新しいWindows OSを提唱した「Windows 10」などが挙げられる。
ウェブ
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ウェブブラウザー
インターネットの仕組みを利用し、さまざまなウェブサービスを利用するためのアプリケーションソフトウェア。
一般的には、いわゆる「調べもの」をはじめとするウェブサイトの閲覧や、「YouTubeの動画再生」をはじめとする娯楽目的のオンラインデジタルコンテンツの視聴を行うためのアプリケーションソフトウェアとして認知されている。
最近では、「オンプレミス」と呼ばれる、IT機器自体にインストールして利用する従来のアプリケーションソフトウェアだけでなく、オンライン上のサーバーにインストールされたアプリケーションソフトウェアを、そのサーバーにアクセスすることで遠隔的・仮想的に利用する、「クラウド」と呼ばれる形態でサービスが提供されるケースが増えており、そうしたクラウドサービスの利用においても、ウェブブラウザーは広く用いられている。
一般に、「ネットで何かをする」と形容されるさまざまな作業は、ウェブブラウザーから特定のサーバーへアクセスする形で行われる機会が多く、そうした用途に幅広く対応できるよう、多彩な機能を持つように進化している。
最近では、Google社が開発・提供するGoogle Chrome OSのように、ウェブブラウザーの高機能性を生かして、ウェブサービスの機能の活用を主軸に、OSのようにさまざまなコンピュータープログラムを実行できるシステム的な土台として汎用的に利用する動きも加速している。
著名なウェブブラウザー製品としては、Google社が開発・提供する「Google Chrome」、新しいWindows OSにデフォルトでインストールされている標準ウェブブラウザーである「Microsoft Edge」、macOSにデフォルトでインストールされている標準ウェブブラウザーである「Safari」などが挙げられる。
ADSL
「Asymmetric Digital Subscriber Line」の頭字語。
電話回線を用いた長距離固定通信の仕組みのひとつである、「DSL」の仕組みを使ったデータ通信技術のひとつ。
プロバイダが提供するインターネット接続サービスとして利用されており、現在のように光回線が全国的に敷設されて低料金化する以前は、既に全国的に敷設されていた既存の通信網である電話回線を流用する形で利用可能で、高速且つ手頃な料金の通信サービスとして広く普及していた。
接続先のコンピューターからデータをダウンロードする側の通信である下り方向と、接続先のコンピューターへデータをアップロードする側の通信である上り方向とで、通信速度が非対称になっており、ダウンロード側の下り方向の通信速度が高速になっているのが特徴。
電話回線でデータ通信を行う場合、データ通信に利用される周波数帯は高くなれば高くなるほど、伝送可能なデータ量は増加して通信速度は高速になる一方、物理的長距離の伝送では減衰率が著しく高く、大量の再送信が発生する長距離固定通信では、かえって低速化してしまう問題点もある。
ADSLは、当時の社会におけるインターネットの利用方法にマッチしており、通信量の割合が圧倒的に大きいダウンロード側の下り通信には、高周波数帯を中心とした広い帯域幅を割り当てることで、減衰分を埋め合わせられる高速なデータ通信を可能にし、反対に、通信量の割合は小さいものの再送信が困難なアップロード側の上り通信には、当時一般的だった固定電話の音声通話用帯域に比較的近い低周波数帯の安定的な帯域幅を割り当てることで、高速性と安定性とを両立できた。
「DSL」も参照されたい。
OS
「オペレーティングシステム」の頭字語。
ONU
「Optical Network Unit」の頭字語。
日本語では、「光回線終端装置」とも呼ばれる。
光通信によるデータ通信のための通信インフラを構成するネットワーク機器のひとつ。
ONUには、電気信号とレーザー光線の点滅とを相互に変換する役割、及び同一の光回線を複数の利用者で共有するために通信タイミングを調整する役割の2つがあり、光通信においてなくてはならない機器。
コンピューター上において、データは電気スイッチのオン・オフや電圧の高低といった電気的な仕組みで取り扱うのに対し、光通信においては、データはレーザー光線を点滅させる仕組みで取り扱うため、直接的な互換性がない。
そのため、光通信で一方のコンピューターからもう一方のコンピューターへデータを送るには、コンピューター側のデータ形式である電気信号を、送信側のONUで光通信側のデータ形式である、レーザー光線の点滅形式に変換して、それを光回線で伝送する。
光回線によって伝送された、レーザー光線の点滅形式のデータは、受信側のONUで電気信号に再変換することで、受信側のコンピューターで取り扱える電気信号形式のデータとなる。
光回線は、光ファイバーケーブルの持つ膨大な伝送可能データ量をいかし、1本のケーブルを「光スプリッタ」と呼ばれる機器で分岐して、複数の利用者で共有することで、DSLとそん色ない低料金化を実現しており、光回線上では複数の利用者のデータが混ざった状態で伝送されている。
そのため、コンピューター間でデータを受け取る場合には、伝送されてきたデータの中から、自分のコンピューターに対して送られたデータのみを選別して抜き出す必要がある。
そこでONUは、通信インフラの設備拠点側がデータを送信するタイミングと、ONU側がデータを受信するタイミングとを合わせることにより、自身のONU宛てのデータのみを選別している。
逆に、コンピューター間でデータを送る場合、既にケーブル内で他の利用者のデータが伝送されている最中だと、データが割り込む形で干渉してしまい、通信が不安定になってしまう。
そこでONUは、他の利用者の通信利用状況を通信インフラの設備拠点側に照会し、他の利用者のデータ伝送が完了したタイミングでデータを送る。
こうしたONUの機能によって、例えばNTTが敷設する一般戸建住宅向けの光回線通信インフラでは、1本のケーブルを光スプリッタで最大32回線に分岐することが可能になっており、ONUは光通信の低コスト化に多大な貢献をしていると言える。
「光回線」や「光通信」も参照されたい。
LTE
移動体通信の仕組みにおける第3世代である「3G」に相当する通信規格のうち、3G時代の初期の通信技術を進化させ、通信速度のさらなる高速化を図ったもの。
当初は3Gの発展型技術として、次世代である4Gとの過渡期を支える存在とされたが、4Gの概念が登場すると、一部の移動体通信事業者がマーケティング戦略の一環でこれを4Gとして取り扱い、通信規格制定の国際的な調整を行う団体である「ITU」(International Telecommunication Union)もこれを追認している。
携帯電話サービスにおいては、それまで音声通話と、ネットワーク機能をはじめとする通常のデータ通信とで別の通信規格を使用していたのに対し、LTEでは音声通話のデータを通常のデータ通信規格で伝送する、「VoLTE」(ヴォルテ)と呼ばれる仕組みを用いる点も特筆すべき特徴と言える。
なお、LTEには発展型技術である「LTE Advanced」と呼ばれる技術も存在している。
LTE Advancedは、周波数が異なる複数の種類の電波を1つの通信手段として集約化し、異なる周波数帯にデータを分散させて伝送する「キャリアアグリゲーション」などの仕組みによって、通信速度や信頼性の一層の向上を実現しており、LTE Advancedは純粋な4Gとして扱われている。
「3G」や「4G」も参照されたい。
演算
特定の法則に基づいて計算を実行すること。
コンピューターが実行する演算には、人間が日常生活で行う算術演算に相当する、加算、減算、乗算、除算から成る「四則演算」と、高校の数学でもベン図の形式で登場する、論理積 (AND)、論理和 (OR)、否定論理積 (NAND)、排他的論理和 (XOR)、否定論理和 (NOR)などから成る「論理演算」とがある。コンピューターが1によって、ユーザーやコンピュータープログラムが意図した特定の結果を得るための電気的動作。
一般的には「処理」と呼ばれる。
オフライン
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オペレーティングシステム
アプリケーションソフトウェアやコンピュータープログラムを実行できるシステム環境を構築し、ユーザーがコンピューターをさまざまな用途で使えるようにするために必要なソフトウェア。
コンピューターそのものの汎用性や操作方法を決定付ける重要な存在であり、コンピューターはオペレーティングシステムをインストールしなければ、何の作業にも使えないただの電子機器と化してしまう。
オペレーティングシステムには種類があり、一般人が利用するパソコン用OSとしては、Microsoft社が開発・提供する「Windows」シリーズや、Apple社が開発・提供する「macOS」(旧: Mac OS X)シリーズが著名。
オンプレミス
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オンライン
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【IT用語辞典】「か」行
カーソル
マウスを前後左右に動かす、またはタッチパッドを指で前後左右になぞることで、画面上で手・指の動きに連動して動くマーク。
多くのOSでは、通常時は矢印の形を採用している。コンピューターにおける文字の入力・編集において、文字の入力・編集作業の対象位置を示す、縦棒のマーク。
多くの場合、点滅して表示される。
キャリア
「移動体通信事業者」の別称。
「通信回線事業者」の別称。
クラウド
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携帯キャリア
「移動体通信事業者」の別称。
互換性
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固定通信
電話回線や光回線といった有線通信の技術を使い、ユーザーが直接的に操作して利用するネットワーク機器を、一定の場所に据え置く利用方法でデータをやり取りする仕組み。
従来のデータ通信は固定通信しかなかったが、無線技術の発達や携帯可能なモバイルネットワーク機器の登場により、現代では移動体通信の重要性が固定通信以上に増している。
また、固定通信は有線である故に、利用するには物理的に長距離の通信インフラの整備が不可欠なため、有線通信インフラの整備が難しい環境では、ホームルーターに代表されるように、ネットワーク機器自体は据え置き運用であっても、無線のデータ通信を利用するケースもある。
固定通信事業者
通信回線事業者のうち、有線技術の仕組みを用いる「固定通信」のための通信インフラ・サービスをメインに提供する企業。
一般的には、ひかりサービスを提供する企業として知られている。
「通信回線事業者」、「固定通信」、「インターネット」も参照されたい。
コマンド
特定の目的を達成するために、ユーザーがコンピューターに対して出す指示。
通常、一般人が使用するGUIの操作システムのパソコンでは、マウスによるボタンのクリックなどの操作や、キーボードによる文字入力などの操作が、コンピューターに対してコマンドを出す操作として扱われている。
一部の技術者向けのアプリケーションソフトウェアやコンピュータープログラムでは、CUIの操作システムによる命令コードの入力でコマンドを出す仕組みとなっている。
なお、一般人の目から見ると、数値や単語で構成された難解な命令コード形式のコマンドは、あたかもプログラミングで使われるプログラミング言語のように映るが、プログラミング言語は、対応する全てのコンピュータープログラムで汎用的に幅広く機能し、コンピューターの心臓部であるCPUそのものを直接的に動作させる命令すらも記述できるのに対し、命令コード形式のコマンドは、特定のコンピュータープログラムでしか機能せず、CPUそのものを直接的に動作させることもできない点で根本的に異なる。
コンテンツ
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コンピューター
電気的な仕組みによって演算を行うために、複数の半導体機器を組み合わせたシステム。
物理的な機械であるハードウェアと、そのハードウェアを制御するためのデータであるソフトウェアとで構成される。
コンピューターを構成するハードウェアとしては、電流と電圧の制御によってデータを操作して実際の演算処理を行う「CPU」(Central Processing Unit)、コンピューターを制御するソフトウェアを保存するための「ROM」(Read Only Memory)、CPUが実際に演算を行う過程で一時的に演算結果のデータを仮保存するための「RAM」(Random Access Memory)の3つによって構成される。
他に、演算処理の結果を実際にシステムが利用するには、利用する機器に演算結果を伝送するために、他の機器とコンピューターとを接続する「外部インターフェース」も必要となる。
コンピューターを構成するソフトウェアとしては、演算を行えるようにコンピューターを電気的に制御したり、サイバー攻撃や盗難からコンピューターを守るための安全機能を提供したりするための「ファームウェア」が必要であり、これがROMに保存されるソフトウェアである。
これらは、「SoC」(System on a chip)や「SiP」(System in a Package)と呼ばれる形で集積化され、1つの独立した半導体製品として販売されている。
一般社会では、この独立した販売製品そのものをCPUとして取り扱っていることが多く、一般的なパソコン用のCPU製品では、Intel社が開発・提供するIntel Coreシリーズや、AMD社が開発・提供するAMD Ryzenシリーズなどが著名。
パソコンに搭載されるコンピューターシステムは、膨大な量の複雑な演算を同時にこなす必要があるため、コンピューター内蔵RAMの容量不足分を補う目的で、「メインメモリ」と呼ばれる、数GB単位の容量を持つ独立したRAMの装置がコンピューターに接続されており、一般社会では「メモリ」の名で認知されている。
また、パソコンにおいてはコンピューターの演算結果や、その演算結果を他のシステムが利用することで得られた最終結果を、長期的に保存しておいたり (例えば、Wordでドキュメントを編集し、それをファイルとして名前を付けて保存するなど)、演算によって大容量のデータを取り扱ったりする (例えば動画を編集するなど)用途がメインの利用方法であるため、「ストレージ」と呼ばれる、大容量データの長期的な保存に適した独立した記憶装置が接続されている。
そのため、コンピューター (CPU)、メモリ、ストレージの3つの装置は、パソコンの心臓部を形作る中核と言え、パソコンの処理能力を根本的に決定付ける要素だけに、パソコンを購入する際に必ずチェックしなければいけないポイントとなる。
「ファームウェア」も参照されたい。
コンピュータープログラム
コンピューターがデータを処理して特定の目的を達成したり、特定の結果を得たりできるよう、処理を行う際の方法や条件を、プログラマーが「プログラミング言語」と呼ばれる言語などで記述し、コンピューターが利用できるようにシステム化したデータ。
コンピューターと、コンピューターによって制御される全ての機器とにおいて、すべての電気的な処理・動作はコンピュータープログラムの内容に基づいて実行される。
パソコンのようなIT機器だけにとどまらず、現代において電気を利用する機械には、ごく単純なものを除いてほぼ全てにコンピューターが搭載されており、コンピューターによる電子制御が当たり前となっているため、現代社会が成り立っていくために絶対に欠かすことのできない超重要な存在と言える。
コンピュータープログラムは本来、ハードウェアを制御するための論理的なシステムであるソフトウェアの一種であり、ソフトウェアは複数のコンピュータープログラムが組み合わさることで機能するため、ソフトウェアを構成する個々のパーツのデータに過ぎない。
しかしながら、一般社会では「ソフトウェア」や「アプリケーションソフトウェア」と同義として扱われる機会も多い。
「ソフトウェア」や「アプリケーションソフトウェア」も参照されたい。
コンポーネント
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グラフィカルユーザーインターフェイス
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【IT用語辞典】「さ」行
サーバー
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サーバーコンピューター
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CPU
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CUI
「キャラクターユーザーインターフェイス」の頭字語。
GUI
「グラフィカルユーザーインターフェイス」の頭字語。
システム
特定の目的のために作られた仕組み。
ITの世界の「システム」では、物理的な実体のある機器や道具である「ハードウェア」と、プログラミング言語などによって記述された制御データである「ソフトウェア」とが存在し、双方がシステムとして扱われる。
ただ、コンピューターを内包するハードウェアは、ソフトウェアがなければ全く機能せず、ただの電子機械の物体と化してしまうため、ハードウェアとソフトウェアとが相互に結び付いていて、且つハードウェアがソフトウェアの制御によって適切に機能している状態でないと、「ユーザーが運用可能なシステム」として扱われないことが多い。1を本来の目的通りに適切に運用するために、ハードウェア的・ソフトウェア的に整備された環境。
例えば、一般人がパソコン上で日常的に利用するさまざまなアプリケーションソフトウェアは、WindowsやmacOSをはじめとするOSの環境で機能するため、OSはアプリケーションソフトウェアを運用するためのシステムと言える。
システムエンジニア
ソフトウェアの開発において、開発プロジェクトそのものの全体的なマネージメントを行う人。
ソフトウェアの開発には、大まかに以下の5つの工程が存在する。
要件定義: 開発コンセプト, 大まかな仕様, 開発に必要な人材・資金・期間などのリソースを定義付けする
設計: ユーザーが利用するインターフェースなどの外的システムと, ソフトウェアの核となる機能を提供する内的システムとに分けて, それぞれのコンピュータープログラムを設計する
プログラミング: 設計に基づいてプログラミングを行い, コンピュータープログラムを形作る
テスト: 完成したコンピュータープログラムが設計通りに問題なく機能するかどうかを段階的にテストする
保守・管理: 最終的にシステムとして利用可能な状態で完成したソフトウェアをユーザーに提供したうえで, トラブルへの対処・予防措置を行うことで, ソフトウェアが安定的に利用できる状態を維持する
基本的にシステムエンジニアは、このうちの要件定義、設計、保守・管理の工程を専門に担当し、テストの工程の一部も担当する。
プログラミングはもとより、そのソフトウェアを実際に運用するシステム全体についての総合的なノウハウが不可欠。
また、ソフトウェアを利用するユーザー・開発を依頼したクライアントと開発チームとの対話窓口として役割や、開発チーム内の円滑なコミュニケーションを支援する調整力など、ふかん的な知識や視点、コミュニケーション力、適応能力が求められる。
システムエンジニアはプログラマーと混同されがちだが、プログラマーは本来はソフトウェア開発の中核である、コンピュータープログラムを実際に組み立てて作っていく、プログラミングの工程を専門に担当する点で異なる。
しかしながら、小規模の企業や個人単位のディベロッパーにおいては、システムエンジニアがプログラミングの工程を含む、ソフトウェア開発にかかわる全ての工程を一手に担当しているケースは少なくない。
また、ユーザーやクライアントとの対話・調整の業務は、「カスタマーエンジニア」などの名称で区別された特定のシステムエンジニアが専従しているケースもある。
「ソフトウェア」、「プログラマー」、「プログラミング」も参照されたい。
ストレージ
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3G (スリージー)
特定のハードウェア・ソフトウェアにおける世代区分のうち、第3世代のこと。
携帯電話通信をはじめとする、電波を使う広域的なデータ通信技術である「移動体通信」の仕組みにおける世代区分のうち、2000年代に普及が進んだ第3世代に相当する通信規格の通称。
主な特徴としては、通信規格制定の国際的な調整を行う団体である「ITU」(International Telecommunication Union)による国際的な規格統一化や、映像データなどの大容量データの通信に対応できる飛躍的な通信速度向上が挙げられる。
3Gが通信インフラとして普及した2000年代後期には、スマートフォンの登場や、それに伴うデータ通信量の肥大化による通信技術の進化などから、現代社会では、前時代的な折り畳み式の携帯電話を「3Gケータイ」と呼ぶこともある。
「世代」や「移動体通信」も参照されたい。
世代
ハードウェア・ソフトウェアが設計・製造された時代の区分のこと。
Intel社やAMD社が製造するCPU製品の世代区分 (例えば第12世代Intel Coreプロセッサーシリーズや、第3世代AMD Ryzenプロセッサーシリーズなど)のように、ハードウェア・ソフトウェアを作るメーカー・ディベロッパーや、技術規格の制定を行う団体が意図的に定義して公言しているケースもあれば、無線LAN規格のひとつであるWi-Fiの世代区分 (例えばWi-Fi 5やWi-Fi 6)のように、当初はハードウェア・ソフトウェアのユーザー側が便宜的に定義付けした概念が、いつの間にか社会に定着したケースもある。
ITの世界は日進月歩の分野であり、後発のものほど性能や機能性が優れていることがほとんどであり、ハードウェア・ソフトウェアが設計・製造された時期と、その時期に登場したハードウェア・ソフトウェアにおける、性能・機能性・用途・開発コンセプトの大まかな特徴を定義したものが、世代の概念となる。
英語では「Generation」という言葉が該当し、「5G」システムのような「G」や、「PCI Express Gen3」のような「Gen」などと表記されることがある。
システムによっては、コンピューターと周辺機器との接続規格のひとつであるUSBのバージョンのように、バージョンの概念と世代の概念とが同義として扱われるケースもある。
ソフト
「ソフトウェア」の短縮形。
一般人がアプリケーションソフトウェアを指す場合に用いられることも多い。
ソフトウェア
複数のコンピュータープログラムを組み合わせ、コンピューターが利用できるようにシステム化したデータ。
IT機器にとって必要不可欠なデータであり、コンピューター、及びパソコンなどの、コンピューターを内包する電子機器を制御したり、これらを制御することによって、ユーザーが意図した特定の目的を達成できるようにしたりする。
人間にで言うところの「肉体」に相当するハードウェアに、人間で言うところの「魂」を吹き込むことで、きちんとユーザーがIT機器を本来の用途で利用できるようにしてくれる重要な存在と言える。
特に、ハードウェアそのものが機能するための機械的・電気的な制御をつかさどるソフトウェアは、それがないとそのハードウェアが機能可能になるため、コンピューターや、そのハードウェアをシステムとして利用する利用する全てのユーザー・コンピュータープログラムを含むソフトウェアが共通して汎用的に利用する形になる。
こうした、ハードウェアをごく基本的レベルで制御し、システムとして汎用的に利用できる環境を構築する目的の制御ソフトは、「ファームウェア」と呼ばれて区別されることがある。
また、特定の目的、用途、処理内容に特化されて作られたソフトウェアは、「アプリケーションソフトウェア」と呼ばれ、ウェブブラウザーやオフィスソフトなどといった、コンピューターを応用的に利用する用途で活用する、一般人にもなじみ深いソフトウェアが該当する。
広義では、物理的な実体のないシステム全てが「ソフトウェア」として一様に扱われる。
IT機器の機能を支える屋台骨であるソフトウェアは、その形態もさまざまであり、例えばパソコン上で機能するソフトウェアの場合、一般人が使うアプリケーションソフトウェアでは一般的な、ユーザーインターフェースによってユーザーが直接操作したり、その操作結果を確認したりできるものもあれば、ユーザーが操作も結果確認もできないシステム深部で、黙々とパソコンの内蔵装置を制御しているファームウェアのようなものもある。
「コンピュータープログラム」、「ハードウェア」、「ファームウェア」、「アプリケーションソフトウェア」も参照されたい。
【IT用語辞典】「た」行
ダイアログボックス
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ダイヤルアップ接続
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ダウンロード
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通信インフラ
データをやり取りするために公衆が利用できるよう整備された、電話回線、光回線、無線基地局、各種通信管理用機器などの通信設備のこと。
不特定多数の利用者・契約者が日常的に常時利用できる通信設備が通信インフラであり、特定の個人や団体のみしか利用できない専用の通信設備は、通信インフラとしては扱われない。
あらゆる分野でIT・インターネットに依存している現代社会においては、人命にも直結しかねない重要な社会インフラのひとつとなっており、特にプロバイダがインターネット接続サービスを提供するには、通信インフラが広域規模で整備され、通信網として機能するシステムが確立されていなければならない。
通信インフラは国家機関や通信回線事業者が整備するものであり、例えば日本では電話回線は、国営時代のNTT (日本電信電話)である日本電信電話公社が敷設を一手に担った一方、携帯電話基地局については、一般に「4大キャリア」と呼称される、NTTドコモ、KDDI (au)、ソフトバンク、楽天モバイルの4つの大手通信キャリアが、それぞれ自社の整備した通信インフラでサービス展開している。
「通信回線事業者」や「インターネットサービスプロバイダ」も参照されたい。
通信回線事業者
電気信号、光、電磁波などの電磁的な仕組みを用いてデータを通信する通信インフラ・サービスを提供する企業。
一般的には、固定電話による音声通話・FAXサービスや、インターネットサービスプロバイダとしてインターネット接続サービスを提供する企業として知られている。
データを運ぶという業務内容の本質に着目し、「通信キャリア」、または単に「キャリア」とも呼ばれる。
ひかりサービスなどの、有線によるデータ通信の仕組みである「固定通信」の通信インフラ・サービスのみを提供する企業を「固定通信事業者」、携帯電話サービスなどの、無線によるデータ通信の仕組みである「移動体通信」の通信インフラ・サービスのみを提供する企業を「移動体通信事業者」と呼んで、それぞれ区別することもあるが、現在の日本においては、全国規模の長距離通信サービスを展開している企業では、通信回線事業者が移動体通信事業も兼ねているケースが多い。
「インターネット」や「インターネットサービスプロバイダ」も参照されたい。
通信キャリア
「通信回線事業者」の別称。
ディベロッパー
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DSL
「Digital Subscriber Line」の頭字語。
電話回線を用いた長距離固定通信の仕組みのひとつ。
光回線が全国的に敷設される以前は、コストの問題でデータ通信専用の回線や通信機器を使用できない個人や小規模事業者に、DSLの仕組みを使ったデータ通信技術を利用するインターネット接続サービスが広く普及していた。
DSLは、電話回線で伝送できる音声信号の帯域のうち、当時一般的だった固定電話による音声通話で利用される音声信号の通信では用いられない、高周波数帯の帯域をデータ通信に利用することで、それまで個人や小規模事業者向けの長距離固定通信で主流だったダイヤルアップ接続と比較して、通信速度が高速であり、ダイヤルアップ接続では不可能だった、音声通話とデータ通信との同時利用も可能となった。
電話回線をデータ通信に流用するシステム共通の特徴として、データ通信に利用される周波数帯は高くなれば高くなるほど、伝送可能なデータ量は増加して通信速度は高速化する。
一方で、FMラジオがAMラジオよりも高音質な反面、高品質で受信可能なエリアが狭くなるのと同じ原理で、周波数の高い音波は到達距離が短く、DSLにおいても、物理的な伝送距離が長くなるにつれて減衰率が高くなってしまい、減衰によって損失したデータは再送信が必要となるため、安定した高速な長距離固定通信には限界があった。
DSLの仕組みを使ったデータ通信技術としては、ダウンロード側である下り方向と、アップロード側である上り方向とで通信速度を非対称にすることで、高速性と安定性とを両立した「ADSL」(Asymmetric DSL)や、減衰率は高いものの、より高速なデータ通信が可能な超高周波数帯を利用し、同じ敷地・建物内の短距離データ通信用として現在でも利用されている「VDSL」(Very high-bit rate DSL)が著名。「Domain-Specific Language」の頭字語。
特定の用途に特化されて作られたプログラミング言語・マークアップ言語。
一般的なプログラミング言語・マークアップ言語は、さまざまな種類のコンピュータープログラム・設定情報のデータを記述できる汎用的なものであるのに対し、DSLは特定の機能専用のコンピュータープログラム・設定情報のデータを記述する際に、プログラマー・デザイナーがより扱いやすい形式になるよう作られている。
そのため、通常は特定の分野に限ったプログラミング・デザイニングでしか使えないが、登場後の機能拡張によって限定的な汎用性持つよう発展したことで、一般的なプログラミング言語・マークアップ言語として認知されるようになったDSLもある。
代表的なDSLとしては、企業の在庫管理などに用いられるデータベースの管理用命令コードを記述する「SQL」、Webページ制作において、コンテンツの見栄えや情報の分類を記述する「HTML」、論文などに用いられる電子文書の構造を記述する「LaTeX」などが挙げられる。
デザイナー
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デザイニング
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データ
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デフォルト
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ドキュメント
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ドロップダウンメニュー
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ドロップダウンリスト
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【IT用語辞典】「な」行
ネット
「インターネット」の短縮形。
「ネットワーク」の短縮形。
ネットワーク
個々のコンピューターをつなぎ、コンピューター間でデータ通信を行うシステム。
ネットワークを利用したデータ通信が行えるコンピューターは、ネットワーク機器のひとつである。
ネットワークは接続範囲の規模によって、限定的な範囲内に散在するネットワーク機器をつなぐ小規模なネットワークである「LAN」と、物理的に離れたLANをつなぐ大規模なネットワークである「WAN」とに大別される。
LANやWANは、世界中の個人や団体ごとに膨大な数が存在しており、それらを広域な規模でつなぐことで世界的なネットワークシステムを提供するのがインターネットである。
ネットワーク機器間のデータ通信には、「インターネットプロトコルスイート」と呼ばれる共通規格が用いられているため、ハードウェアやソフトウェアが根本的に異なる機器同士でもデータ通信を行うことが可能となっている。
「インターネット」も参照されたい。
ネットワーク機器
ネットワークを利用してデータ通信ができる電子機器。
現在はパソコン、携帯電話、タブレットといった純粋なIT機器、ルーター、ONU、通信回線事業者が所有する通信インフラ機器といったデータ通信用機器、一部の先進的な家電機器のみが対象だが、あらゆる機械がインターネットに接続される「IoT」の時代となる近い将来には、大部分の機械がネットワーク機器となることで、ネットワーク機器という概念自体がなくなる可能性がある。
「ネットワーク」や「インターネット」も参照されたい。
【IT用語辞典】「は」行
バージョン
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ハードウェア
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BIOS (バイオス)
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配布パッケージ
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パソコン
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光回線
レーザー光線の点滅によってデータを伝送する「光ファイバーケーブル」による通信網。
光ファイバーケーブルの中は、ガラスまたはプラスチックでできた透明な空洞になっており、内部をレーザー光線が屈折・反射しながら前進する。
光回線は、レーザー光線の点滅による長距離固定通信の仕組みである「光通信」を実現するうえで不可欠な通信インフラだが、日本においては、従来固定電話の音声通話や長距離固定通信で使われてきた電話回線は、国営時代のNTT (日本電信電話)である日本電信電話公社が独占的に敷設したのに対し、光回線は新規整備が必要な通信インフラであるため、さまざまな通信回線事業者が独自に敷設している。
全国的なレベルの光通信インフラを整備しているのは、NTT、KDDI、ソニーネットワークコミュニケーションズの3社となっている。
NTTが敷設する光回線通信インフラを利用するインターネット接続サービスを利用する場合、従来はNTT自らが提供するサービスを利用するか、プロバイダのみをNTT以外の、「仮想固定通信事業者」と呼ばれる、独自の通信インフラを整備していない固定通信事業者と別に契約して利用することしかできなかった。
しかし2015年からは、そうした仮想固定通信事業者に通信インフラ自体を一部貸与し、それを借用した仮想固定通信事業者は、事実上独自の通信インフラとして利用してインターネット接続サービスを提供できる、「光コラボレーション」と呼ばれる事業形態でサービス展開することが可能となった。
これにより、NTT提供のインターネット接続サービス以外であっても、光コラボレーション事業に参入しているプロバイダのみと契約するだけでサービスを利用できるようになり、低料金化の恩恵を受けられる。
「光通信」、「インターネットサービスプロバイダ」、「固定通信事業者」、「インターネット」も参照されたい。
光通信
全国的に敷設された光ファイバーケーブルによる通信網である「光回線」を用いた長距離固定通信の仕組み。
光ファイバーケーブルは、ガラスまたはプラスチックでできた透明な空洞を被膜で覆った構造になっていて、内部を光が屈折・反射しながら前進する。
光通信では、データをレーザー光線の点滅に変換し、その点滅を光ファイバーケーブルで伝送する方式でデータをやり取りする。
従来の長距離固定通信で使われていたダイヤルアップ接続やDSLなどといった、電話回線を利用する長距離固定通信技術は、データを電気信号に変換して電線で伝送する古典的なデータ通信の仕組みであり、物理的な伝送距離、通信速度、セキュリティー、電磁ノイズへの耐性の面で根本的な問題があった。
全く別の新しい仕組み・通信網を用いる光通信は、こうした問題を高次元で解決しただけでなく、低コスト化によって電話通信とそん色ない料金で利用できるようになったことで、インターネット接続サービスにおいては、光通信が現在の主流と言えるレベルで広く普及している。
ただ、光ファイバーケーブルはその仕組み故に、コンパクトな角度で曲げて配線することが難しいという欠点があるため、建物内でネットワーク機器に実際に接続する配線では、従来の電話通信時代と同様に、DSLの仕組みを使ったデータ通信技術やLANケーブルが引き続き使われている。
また、コンピューター上ではデータは、電気スイッチのオン・オフや電圧の高低によって電気的に取り扱われており、レーザー光線の点滅によって伝送されてきたデータと直接的な互換性がない。
そのため、「ONU」と呼ばれる装置で、電気信号とレーザー光線の点滅とを相互に変換する必要がある。
「DSL」や「ONU」も参照されたい。
PCI Express (ピーシーアイエクスプレス)
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ビルド番号
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ファームウェア
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5G (ファイブジー)
特定のハードウェア・ソフトウェアにおける世代区分のうち、第5世代のこと。
携帯電話通信をはじめとする、電波を使う広域的なデータ通信技術である「移動体通信」の仕組みのひとつ。
2020年代の現在進行形で普及が進んでおり、主な特徴としては、前世代の4Gを超える通信速度、通信の途切れにくさや遅延の少なさなどの信頼性向上、1つの無線基地局が対応可能なネットワーク機器数の増加、データ通信に必要な電力の省電力化などが挙げられる。
4Gまでの世代区分は、特定の技術規格を指すものではなく、移動体通信事業者やネットワーク機器のメーカーが便宜的に定義付けした概念に過ぎなかったが、5Gでは世代区分としての意味合いだけでなく、言葉自体が正式な技術規格として制定されている。
「世代」や「移動体通信」も参照されたい。
ファイル
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4G (フォージー)
特定のハードウェア・ソフトウェアにおける世代区分のうち、第4世代のこと。
携帯電話通信をはじめとする、電波を使う広域的なデータ通信技術である「移動体通信」の仕組みにおける世代区分のうち、2010年代に普及が進んだ第4世代に相当する通信規格の通称。
主な特徴としては、スマートフォンの利用拡大に対応した固定通信並みの通信速度が挙げられるが、通信規格の技術的にはLTEのように、革新的な技術の採用というよりは、前世代の3Gで用いられていた技術を改良して発展させたレベルの枠に収まるものも少なくない。
実際、4Gの概念が登場した当初に一部の移動体通信事業者が、3G時代に3Gの発展型という意味で「3.5G」や「3.9G」と呼んでいた各種通信規格を、4G扱いにグレードアップしており、のちにITUがこの扱いを追認したことで、利用者の間でも違和感なくこの定義が定着している。
「世代」、「移動体通信」、「LTE」も参照されたい。
プラットフォーム
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Bluetooth
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プルダウンメニュー
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プルダウンリスト
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プログラマー
ソフトウェアの開発において、プログラミング言語を用いてコンピュータープログラムを記述する「プログラミング」を行う人。
設計に基づいてプログラミングを行い、コンピュータープログラムを形作るという、ソフトウェア開発の工程の中で最も中核となる工程を専門に担当し、完成したコンピュータープログラムが設計通りに問題なく機能するかどうかを段階的にテストする工程の一部も担当する。
ソフトウェア開発において、プログラミングは絶対に欠かすことのできない作業であり、ソフトウェアの品質を根本的に決定付ける要素であるだけに、プログラマーは一般人に最も認知されているIT技術者である。
優秀なプログラマーは世界各国の企業垂ぜんの人材だが、一方でプログラミングのスキルは、一般人でも容易に身に着けることができるものもあるため、あらゆる電子機器にソフトウェアが組み込まれている現代社会においては、大きなポテンシャルと可能性とを秘めた分野と言える。
プログラマーはシステムエンジニアと混同されがちだが、システムエンジニアは本来は、プログラミングの工程には立ち入らず、コンピュータープログラムの設計や保守・管理などの、開発プロジェクトそのものの全体的なマネージメントを専門に担当する点で異なる。
小規模の企業や個人単位のディベロッパーにおいては、プログラマーはプログラミングの工程だけでなく、本来はシステムエンジニアが担うべき工程までも包括的に担当しているケースも少なくなく、そういった人はシステムエンジニアとして扱うことが適切である。
「ソフトウェア」、「プログラミング」、「システムエンジニア」も参照されたい。
プログラミング
コンピュータープログラムを作る作業。
最も古典的で基本となるプログラミングでは、「プログラミング言語」と呼ばれる、英語や数値を中心に人工的に定義付けされたプログラミング専用の言語を用いて、コンピュータープログラムのデータとなる文章である「ソースコード」を記述していく。
プログラミングの基本は、単にプログラミング言語でソースコードを記述するだけに過ぎず、一般社会でいわゆる「メモ帳アプリ」として知られている、「テキストエディター」と呼ばれるアプリケーションソフトウェアを使うだけで一応できてしまう。
しかしながら、実際のプログラミングの作業過程では、記述したソースコードの一部で処理を実行して、コンピュータープログラムの欠陥となり得る「バグ」がないかどうかをテストしたり、複数のソースコードを連結して、コンピュータープログラムの部品となるコンポーネントを組み立てたりする際に、テキストエディター以外のコンピュータープログラムが不可欠となる。
そのため、こうした各種コンピュータープログラムを1つに集約し、包括的にプログラミングの全作業を完結できる、「統合開発環境」と呼ばれるプログラミングシステムを利用するのが一般的となっている。
また、近年では、プログラマーがプログラミング言語でソースコードを記述することを必要とせず、「ビジュアルプログラミング」と呼ばれる、GUIベースの操作システムによって視覚的なイメージでプログラミングができる仕組みが注目されている。
ビジュアルプログラミングでプログラミングした内容は、統合開発環境の機能によって自動的にソースコードに変換してくれるため、難解なプログラミング言語の習得不要で論理的な思考の育成のみに重点を置くことができる取り組みとして、日本を含む世界各国の初等教育で取り入れられている。
「コンピュータープログラム」や「プログラミング言語」も参照されたい。
プログラミング言語
コンピュータープログラムのデータを記述する「プログラミング」のために用いられる言語。
一般的な人類社会において、人間同士のコミュニケーションに使われている言語とは異なり、英語や数値を中心に人工的に定義付けされたプログラミング専用の言語。
プログラミング言語にはさまざまな種類が存在しており、パソコン用のコンピュータープログラムで用いられるプログラミング言語としては、Windows OSで機能するアプリケーションソフトウェアやコンピューターゲームのプログラミングで使われている「C#」、masOSはじめとするApple社製の各種OSで機能するアプリケーションソフトウェアのプログラミングで使われている「Swift」、ウェブサービスのプログラミングで使われている「PHP」などが著名。
プログラミング言語は、プログラミングで用いられる言語の分類としては「高級言語」と呼ばれる、プログラマーであれば人間でも意味を理解しやすい言語構成になっているが、処理の作業を最終的に担うコンピューターは、こういった高級言語を直接読み込んで、その内容を基に演算を行うことはできない。
コンピューターの心臓部であるCPUは、電気スイッチのオン・オフや電圧の高低による電気的な制御方法を、0と1のみで構成される2進法形式の命令コードである「機械語」の存在によってはじめて、直接電気的に操作して演算を実行することができる。
そのため、コンピュータープログラムによってコンピューターが実際に処理を行う際には、コンピュータープログラムを記述しているプログラミング言語を、コンピューターに直接読み込んで実行できる機械語に変換する処理作業が常に行われている。
また、0と1から成る数字の羅列であるCPU専用の命令コードにしか過ぎない機械語に、記号やアルファベットを紐付けて定義することで、プログラマーである人間が生の機械語よりも格段に扱いやすい形式にした、「アセンブリ言語」と呼ばれるプログラミング言語もあり、プログラミングで用いられる言語の分類としては「低級言語」に分類される。
なお、プログラミング言語から生成された機械語の命令コードを、どのように解釈して演算を行うかどうかは、CPUの制御ソフトに相当する「命令セットアーキテクチャ」によって定義されており、命令セットアーキテクチャは、CPUのメーカーや製品の世代によって異なる。
つまり、実際にCPUが機械語を基に演算をすると、最終的な演算結果がCPUの種類によって変わってしまい、コンピュータープログラムがプログラマーの意図通り必ずしも正常に機能するわけではないことになる。
特定のアプリケーションソフトウェアで、パソコン別にWindowsパソコン用とMac用、命令セットアーキテクチャの種類別に32bit用と64bit用などとという形で、別製品として分けて提供されているケースがあるのはこのためである。
プログラム
「コンピュータープログラム」の短縮形。
「プログラムする」という動詞形の場合は、コンピュータープログラムを作ったり、コンピュータープログラムを活用して、コンピューターが行う処理をマニュアル化したりすること。
プロバイダ
「インターネットサービスプロバイダ」の短縮形。
ホームルーター
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【IT用語辞典】「ま」行
マークアップ言語
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マウスポインター
「カーソル」の1と同義。
Mac (マック)
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macOS (マックオーエス)
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命令セットアーキテクチャ
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メインメモリ
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メモリ
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【IT用語辞典】「や」行
UEFI
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USB
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ユーザー
システムを使用する対象。
多くの場合は、IT機器を利用・操作する人間を指すが、広義では、ハードウェア・ソフトウェアを二次的に利用するハードウェア・ソフトウェアのことも、利用される側のハードウェア・ソフトウェアの視点から「ユーザー」と定義して扱う場合もある。
また、メーカーやディベロッパーの視点から、自分たちが開発・提供するハードウェア・ソフトウェアを利用するユーザーを見た場合には、消費者を意味する「コンシューマー」と呼称する場合もある。
ユーザーインターフェイス
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【IT用語辞典】「ら」行
LAN (ラン)
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LANケーブル (ランケーブル)
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リソース
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RAM (ラム)
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ルーター
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ROM (ロム)
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レジストリ
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【IT用語辞典】「わ」行
Wi-Fi (ワイファイ)
電波を使った無線技術の仕組みを用いて、限定的な範囲内に散在するネットワーク機器をつなぐ小規模なネットワークである「LAN」を構築する、「無線LAN」と呼ばれる仕組みのひとつ。
Bluetoothと並んで、無線LAN技術の代表的存在であり、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどのモバイルネットワーク機器で利用するデータ通信の仕組みとして広く普及している。
無線LANは本来、何らかの無線技術の仕組みでLANを構築する仕組み全般を指す言葉であり、LANを構築できるさまざまな種類の無線技術が該当するが、現代ではWi-Fiが事実上唯一の無線LAN利用方法として一般社会で認知されており、無線LANとWi-Fiとが同義で扱われることも多い。
Wi-Fiは、特定の無線LAN規格を一般人にも分かりやすくするために命名された通称であり、データ通信の仕組みを定義する正式な技術規格は、電気工学や電子工学の学術研究団体である「IEEE」(Institute of Electrical and Electronic Engineers)が制定した「IEEE 802.11」である。
Wi-Fiと同じく、広く普及している無線LAN規格としてBluetoothが挙げられるが、Bluetoothよりも通信速度が高速である点や、電波の到達距離が長く、空間中に障害物があっても通信に影響が出にくい点などで異なっており、大容量データの通信が不可欠な、インターネットへの接続やファイル共有などの用途でWi-Fiが利用されることが多い。
WAN (ワン)
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