ヒッチハイクしていたら宗教勧誘された話
大学時代、夏に友人と2人で東北をヒッチハイクで周った時のこと。
いつもは30分程度スケッチブックを掲げていれば、誰かしらが拾ってくれていたのだが、その日は台風の影響でバケツをひっくり返したような大雨が降っていた。
雨で視界が悪いことに加え、僕達のいた所は車通りの少ない郊外だった。
これは絶体絶命だな~、なんて話をしていたら、1台の車が僕達の少し先に停車した。
歓喜の雄叫びを上げ車までダッシュし、ありがとうございます!と言いながら車を確認したところ、中年の女性2人組がにこやか