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みんなが知ってる春木開 みんなが知らない春木開 第七章


それからネイルサロンは順調に売り上げを伸ばし、
僕は次々に事業展開していった。

スワロフスキーショップ、完全個室の高級スパ、大型レストランバー。


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それから全国30都市、海外(セブ島)でも開催した white party を主催することにもなった (2020年3月引退)。

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最近ではシャンパン業や美容クリニックプロデュースそして会員数500名を超すインフルエンサーを生み出すオンラインサロン "KAISALON"を主宰している。

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夢や目標を持つことは素晴らしいことだとされている。だから、「自分にはなりたいものも、やりたいこともない」と焦ってしまう人が多くいる。


僕はいろいろな事業を展開しているから、よく勘違いされるけど、夢や目標なんてものがずっと見つからず生きてきた。


殆どの事業が'やりたい'と思って始めたわけではなくて、ただ目の前の「いま」に全力で取り組んできただけだ。

そのときそのときの局地で誰にも負けないように頑張った。その結果、やれることが増えてきてやりたいことが少しずつ少しずつ見つかっていった。

「Will・Can・Must のフレームワーク」というものがある。

自分が何をしたいかわからない人のための自己分析方法だ。

「やりたいこと・できること・やるべきこと」か ら自分のキャリアを考えていく。

目の前の「しなければいけないこと」(must)をやっていたら、それが
「できること」(can)になる。


「できること」が増えると「やりたいこと」(will)が見えてくる。

 やりたいことよりやるべきことからだ。やるべきこともできない人間が、やりたいことで結果なんて出せない。


先が見えないことを不安に感じる人もいるけれど、僕からしたら逆に先が見える方が人生つまらない。


推理小説で犯人分かってる小説最後まで読みますか???

僕は一年先にやることも見えていない。
一年前は、クリニックをプロデュースする
ことになるなんて考えもしなかったしオンラインサロンもこのnoteを執筆しているなんて想像していなかった。
思ってもみなかったことが、どんどん目の前に 現れてくる。

 
夢や目標やビジョンがあるのはいいことだ。
たた、それがなくても問題はまったくない。目指すものがなくても、高みにたどり着くことはできる。その代表が僕だ。そうやって僕は生きてきた。
 
 例えば「White Party

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ドレスコードがオールホワイトのイベントで3年半に渡り毎月全国各地で開催して1度も赤字になったことなければ何処の地域でも満員御礼で盛り上がったイベントだ。

初めたきっかけは自分の飲食店で小規模に始めたイベントがたまたま盛り上がり、関西最大級のナイトクラブグループからオファーが来たのがきっかけだった。

よく勘違いされるけれど、僕はまったくパリピじゃない。
生粋の「ビジネスパリピ」だ。

好きな歌手はミスチルだし音がうるさいのは嫌いだし、クラブも嫌いで仕事以外では絶対に行かない。

でも、このタイミングで自分に声が掛かったことには何か意味があるはず。

縁を機会に、機会を転機に変えるのは己のみ


自分はクラブでの開催に挑戦することにした。
 そもそも自分はWhitePartyを開催するまでろくにクラブにいったことがなかった。
クラブを苦手な人がクラブでイベントをする。完全に逆張りな思考だが苦手な人ならではの視点もあるしやりたいことに拘りすぎず何でも引き受ける覚悟は必要

結果はそのクラブで過去最高の売り上げを記録。




その後全国からオファーが来て、僕の名前やイベントを広めることにもなった。

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世の中には3種類の人間がいる。
波に乗る人間、波に乗らない人間、そして、波に気づかない人間。
 考えている間に、チャンスは通り過ぎてしまう。
仕事ができない人は大体決断が遅い。決断が最終地点だと思っているからグダグダ悩むんだ。できる人は、決断がスタートだと思っている。

考えてから動くな。動きながら考えろ


大切なのはとにかく行動に移すこと。
知識はそれほど必要じゃない。
座学3、行動7くらいでちょうどいいのだ。
9割リサーチしてからでなければ挑戦できないのが凡人。
とりあえず始めてみて、 試行錯誤しながら
成功に近づいていくのが、賢人のやり方だ。
以前、尊敬する先輩から、「明日ハワイに来れるか? 会わせたい人がいる。芸能人もいるから、一人で来れるなら来い」と誘われたことがあった。

明日からハワイと言われても
あいにくスケジュールが埋まっていて、行けたとしても1泊しかできない。ハワイに単身で、それも1泊で行く人間なんてなかなかいないと思う。
でも僕は行くことにした。誘われたということは、必ず何かのチャンスがある。も しそれを逃してしまったら、必ず後悔する。そう思うと、断れなかった。

このハワイが僕の人生の一つの転機になった。

ハワイ



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