選択の精度よりも選択を正当化する努力
多くの人が選択に悩んでいる
・起業しようか
・転職しようか
・この人と結婚して大丈夫か
・どの会社に就職しようか
今日のランチどこに行こう
今日のデート何着ていこうという小さな選択から人生の大きな決断の選択まで
どちらを選択するのが正解なんだろうと
可能性という名の道が広がっている僕らは
散々迷いながら生きている
結論から言おう
人生はクイズ番組みたいに正解も不正解もない
どちらの選択を選んでも
正解の天使も不正解の悪魔も
両手を広げて待っている
結局のところ
何が正解かより
「何を正解にするか」である
自分が選択した道が間違いじゃなかったと思えるかどうかは、その後どう行動したかが大事だし、その選択が正解になるのも間違いになるのも、自分の行動の結果でしかないからだ
選択の精度なんかより
選択を正当化させる努力が大切だ
例えば不正解であろう選択をしても
正解にもっていく死ぬ気の努力をしたらいいだけなのだ
そんな時に必ずついてくるのは
悪魔の声だ
「イノベーションジレンマ」と言われる日本では
挑戦すればするほど批判される
挑戦できなかった人達が「何でお前だけ挑戦するんだ」と言わんばかりにウォーキングデッド並みに足を引っ張ろうとしてくる
ネガティブな魔女狩りは避けて通れないのだ
KAISALONに入会すると選択をした人達にも
「何その宗教みたいなの？」
「怪しい、胡散臭いだろ？」
「お前も変わったなぁ」
という声をかけられた人も少なくはないであろう
だがそんな言葉に耳を傾けたらそこまで
結果を出せば評価は変わる
自分が就職活動を辞めて起業する時もそうだった
・就職したことないお前が起業なんてできるわけない
・安定の道へ進め
・就職してからでも遅くない
多くの反対の声を頂いた
「あいつにやれっこなんてない」
何千回も言われた言葉
聞く耳持たず１人で会社を始めてからも「すぐ潰れる」と言われてた
時を経て暫くして会社が軌道に乗り出したら
「運やタイミングが良かっただけ」と言われていた
そして今では
「あいつはできると思っていた」
世間の声なんてそんなもんだ
結果を出せば過去の評価は変わる
起業で悩んでる人も多いと思う
僕はいつも思うが
「会社を辞めるなんてリスクだ」と言う人は、『会社を辞めない事のリスク』も知って欲しい。
ストレスまみれで働くリスク。
自分の時間を失うリスク。
会社が突然潰れるリスク。
自分で稼ぐ経験を積めないリスク。
これに比べたら「起業」や「独立」なんて大したリスクではない
最近脱サラした自分の友人も
「辞める前はクソびびってた」
「辞めたら大変なことが起こると思ってた」
「けど、辞めてみたら心配してたことは何も起こらなかった。むしろ想定外の楽しいことがたくさん起きた」
「とりま辞めてみるの、大事だな」
と笑顔に言っていた。
選択で悩んだときは、面白いかかっこいい方を選べばいいと思う
面白ければハマるし
ハマることができれば結果が出るまで
努力できるどちらを選んでも
結果は自分次第だが
全ての努力や才能も「夢中」には敵わない
僕は
道に迷ったらカッコいい方を選んでいる
目先の損得とかで選ぶのではなく
かっこいい道は例え失敗しても後悔しないだろう
大学受験の時の選択
後期試験を
第一志望の神大にするか
後期試験は定石通り
滑り止めにして'大阪市立大学'とか
確実に受かるであろう大学にするか
僕が選択した道は
前期も後期も「神大」一本だった
先生達には頑なに否定された
前期はまだしも後期は滑り止めで
東大京大阪大志望の人が受けにくるから
倍率は急激に上がる
たしかに模試での合格確率はE判定だった
でも僕はかっこいい選択を選んだ
無論そのために死ぬ気の努力をした
結果後期試験で桜は咲いた
多くの人が涙してくれる感動を産んだ
後期'大阪市立'に滑り止めしておいて
受かっても
「滑り止めにしておいてよかったぁ」くらいの感想だろう
勿論仮に神大に落ちてたら
「だからいったじゃないか」の答えだっただろう
でもどうせ生きるならカッコよく生きたい
それが僕の生き様だ
選択をし続ける人生において
散々僕らは悩みながら生きていく
その度に
楽な選択肢は出てくる
でも僕は思う
楽な方にばかり逃げるから
いつまでたっても楽にならない
すぐ稼げる仕事は
すぐ稼げなくなるし
簡単に稼いだお金は
簡単に使ってしまうし
一瞬で好きになる人は
一瞬で冷めてしまうし
結局のところ遠回りが一番大切
回り道を嫌がる人は
回り道したぶんだけ拾うものが
多いってこと知らない
そんなもんだからやり抜くべき
ぼくはこれからも
皆が近道探してる間に地道な道を選ぶだろう
楽な道は渋滞するし罠もあるし
先に行けば行くほど険しくなるが
大変な道は先に行くほど明るくなる
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