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コロナで内定を取り消された方へ


先日、コロナの影響で新卒で内定がなくなった人の相談を受けた。


僕の考えを羅列しておこうと思う。


まず、今の日本社会で新卒でサラリーマンではないとマイナスであるという状況はほぼ無い。


自分のやりたいことが、まだ明確でない人は、フリー(フリーター・フリーランス)のまま1年ぐらい自由に色々やってみるのもいいと思う。


こんな事を言うと、怒られるかも知れないが、経済が衰退しているタイミング(この先回復する見込みなし)でサラリーマンになり、固定でお給料を貰い、税金をたくさん払うよりは、出来るだけ稼がず、自由に色々チャレンジ出来るようにして、税金払わなくてもいいように申告すればいい(年金・国保など)


ブーカ

VUCA:ブーカ(不確実性時代)に突入している今就職していても不安定なのだ。



具体的な例がGAFAの台頭

・Google

・Amazon

・Facebook

・Apple


Amazonにより世界最大書店の米バーンズが閉店したり、世界最大玩具のトイザラスも経営破綻した。



いつ、この競合が自分たちの業界に参入するかさえも分からない。

参入されたらひとたまりもないだろう泣


皮肉にも、そんな激動の時代に対して人類の寿命は医療技術の発展と共に伸び続け、人生100年時代に突入している。


そんな中、「企業寿命」は20年以下に短くなると予測されている。

「企業寿命」とは繁栄を謳歌できる期間



そうなれば人生の中で職を平均2-3回は変えることになる。


単にその企業がなくなるだけでなく、その職業自体がなくなる可能性もある。


誰もが複数の企業を渡り歩く時代になるなかで、日本の企業も最近遂に副業を次々と解禁した。



終身雇用、年功序列が崩壊し、人生を組織に委ねることで生きていけた時代が終焉を迎え会社というのが「絶対的存在」ではなくなったからだ。



「これからの社会を生き抜く為に、個人で稼げる力をつけておいてね」と宣言しているのと同じである。


あのトヨタも「終身雇用が難しい」と宣言した。


大企業だって、今はもう安泰ではない。

それなりに利益あげてる企業は学歴を見ておらず、どれだけ社会の中でパフォーマンスを発揮できるのか?得意な分野を絞れているのか?などを評価する様になっている。


就職に、SNSのフォロワー数が関係してくる時代にまで到来している。



これからの時代、お金だけを追い求める必要はない。


お金なんかより○○を増やすことが先決になってくる。


それが分かってない人は、例えコロナが収束してもこれからどんどん苦しくなると思う。


それでは何を増やしていきていけばいいのかというと....


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