6/14(金)母が入院したよ
短く自宅に戻って、また今日から実家
夕方に着いて、1時間ほど弟と被り情報交換したあと、弟は空港に向かった
父と、はやい夕食を終えた頃、母の施設から着信
電波が悪く、はじめの数秒無音からの、途切れ途切れの声で聞こえたのが「…緊急搬送」
「え?母がですか?」
急に40℃の熱が出て、ガタガタと震えており、失語もあるという
かかりつけの病院は、整形の先生しかおられないので、と、少し遠いはじめての病院に搬送されるそうだ
さて、父をどうしよう
家にひとり置いておくのは心配だが、このあとどれだけ時間がかかるのかわからない
普段の父ならそろそろ寝る時間だ
かといって留守番してもらって、待ちきれず探しに出られても危険(しかももし行くとしたら、病院名を伝えたところで覚えていなくて、母の搬送先ではなく、いつものかかりつけに向かうと思われる)
迷うところだが、家に居てもらうことにする
病院には、両親のケアマネジャーである施設の所長さんが付き添ってくださっていた
状況から、脳外科へ搬送され、検査を待っているところ
弟に連絡を入れると、ひとまず空港の保安検査は通らないでおくとの返信
いやいや君、明日、子どもの行事があるって言ってたやん、と思うも、ここで脳が原因だった場合そうも言っていられない可能性もあるのか…
検査は、長い
所長さんは家にひとりの父を気づかってくださって、施設で泊まりにして職員を迎えにいかせることもできますが、とおっしゃる
普段は施設の夜勤はおひとりと聞いているのに、所長さんが付きそってくださっていて、さらに父に迎えを出せるというのは、水面下であちこち融通してくださっているのだろう
感謝しつつ、この時間から下手に刺激しないほうが安全な気もして、父にはそのまま家に居てもらうことにする
途中経過を知らせにきてくれた看護師さんによると、震えはおさまり、落ち着いてきていて、震えは、熱の上がりきる際のもので、失語も、高熱のなか、いきなり質問を浴びせられ言葉が出なかったせいでは、とのこと
ちょうど弟からタイムリミットの着信
はい、君、帰ってよし!
改めて、先生からのお話では、膀胱に腫れがあり、尿管からの感染ではないか、と
入院して、点滴で抗生剤を投与して治療することに
入院病棟に向かう頃には、母は会話もできる状態で、ひとまずおちつく
家に戻ると、父はちゃんと居た
よかった
あちこちに連絡しなきゃ、と、携帯を充電器に挿すも、無反応
再起動など試しても変化がなくて、この状況で携帯が使えないとかなりまずい
よくよく見ると、延長コードのコンセントが電源ではなく自らのコンセント穴に刺さっていて(なんというか、ウロボロス?)そもそも電気が供給されていませんでした
やっぱりあわてていたらしい