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「人の為」と書いて「偽」にもなる

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今日もアクセスいただきありがとうございます。

今日のタイトルが金八先生の言い回しみたいな感じなんですが、
「まずは自分がやりたいこと、楽しいこと、満足することを優先していいんだよ」というのが一番言いたいことです。

自由に自分がやりたいことでも。仕事でも。人間関係だってそうです。

「~の為に」というと義務感を感じてしまう人、
「~ねばならない」とテンションが少々下がる人。

あなたはまだ、
分け与える側のステージにいないということです。

よーくわかります。
正直なところ、私もまだそう感じてしまう側の人間です。

でも残念なことではありません。
変にGIVERを装う人より、
自分の願望に忠実な人間の方が個人的には信頼できます。


自分が満たされていない人は他人に分け与えることは難しい


そもそもなんですが、
自分が満足いっていない状態で人の為に動けるって
相当すごいことだと思います。

だから、自分がどんな状況下にあれど、
無条件の愛情を注いでくれるお父さんお母さんって偉大なんですよね。
そして、災害地などをはじめとしたボランティアスタッフの方、
エッセンシャルワーカーの方。本当に尊敬しております。BIG感謝。

そういった尊敬すべき存在がいるということは大前提として押さえて、
それ以外の状況の話に言及しています。

まず人間は自分自身の欲望を満たして生きたいと思うのは当然のこと。

参考:マズローの欲求5段階説

この欲求を満たしながら、
「経済・人間関係・時間・健康」を
より良い状態を目指すのは当然の権利だと思います。


レベルの低い高いはあれど、噓偽りなく正直に言って、
これが満たせていない状態で他人に分け与えよう
というマインドになれるものでしょうか?

到底そうは思えません。
少なくとも私は。

まずは自分を満たすことが最初でいい


やっぱり目指すのは自分が満たされている状態。
「やりたいことをやれている。心の底からそれを楽しんでいる。」
ことが、一番最初に達成したい状態ですよね。

結果的にそれが、
関わる人達にとって、誰かにとって、近しい大切な人にとっても
役に立っていること、喜んでもらえることになっていたら、
こんなにWIN-WINなことはありません。

こうなりゃ全員ハッピー!!!

順番を間違えちゃいけないよってことです。

「~ねばならない」、「~べき」みたいな話が先にあると、
テンション上がりますか?

少なくとも、自分の趣味とか発信したいこととか、
伝えたいこととか、やってみたいチャレンジとか、
そういう自由に裁量権があるものについては、
まずは自分の願望に素直に従って選択していきましょう。

仕事となると話が別と思う人もいるでしょう。

仕事では当然やりたくないことも発生するかもしれないけど、
できるだけそれを取り除く工夫ができるならそうする、
仕事の中での自分の得意を強めてその分任せてもらう、
苦手はそれが得意な人にお願いする。
工夫や解釈を変えながら臨んでいくのも大切です。

でも、仕事に関わる時間が一日の大半なんだから、
あまりにも義務感のみに支配されるようなら、
場所自体(仕事そのもの)を変えてしまいましょう。

そういう状態では、
とてもじゃないけどいいものは生み出せないでしょう。

まずは自分のコップを満たして、あふれ出たものをおすそ分けするくらいでいい


だから、まずは自分自身を満たすために活動をする。
そこから始めていいんです。

誰かに許可取ながら生き続ける人生は私はまっぴらごめんです。

シャンパンタワーみたいに、
まずは一番最初のグラスが満たされて、
徐々に他のグラスに伝わっていくように。

自分のコップ(器)が満たされて、
あふれ出たものを他人におすそ分けするくらいの感覚で良いと思います。

自分のコップが空っぽで、
人に注いでばかりいたら自分の喉がカラカラになっちゃいますよ!!

本当に、自分はさておき先に人のグラスを満たす行動を心底やりたいと思っていますか?

自分が満たされていない人からのGIVEや何かを期待した言葉やギフトは、
義務感や悲壮感、下心がすぐに伝わりますよ。

タイトルに戻りますが、
人(にんべん)と為を合わせるとなんと「偽」になります。

「人の為に」という気持ちが先に来てしまうと、
それは「偽」モノになる可能性があるのかもしれません。

遥か昔に出来上がった漢字がそう示しているから、
あながち間違いではないのかもしれませんね。

まずは自分を満たすことにフォーカスしていいと思う今日この頃です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もまたお会いしましょう。
ではでは。


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