地球の反対から近所の南国へ
沖縄に来て1ヶ月。
2月からジャパンフットボールリーグ、通称JFLに所属する沖縄SVのU12監督に就任しました。
新たなチャレンジに進むことに決めました。
note沖縄編もこれからも不定期で続けていきます!
沖縄に来た理由は色々ありますが【自分の意志】と【縁とタイミング】が重なったからです。
自分の意志で行動することで縁とタイミングを繋げていくという方が自分にはしっくりくるかもしれません。
去年の年末に地球の裏側ウルグアイから帰国して、再び日本の最南端沖縄へ。
東京〜沖縄は飛行機で2.3時間。
東京にいると距離があるように感じるけど、ウルグアイに比べたらめちゃ近い。
ちなみにウルグアイからの帰りは計50時間、2日間かけてのフライトだったので、2.3時間のフライトはもはや近所!なので抵抗感も無く、移住することができました。
言葉が通じることや育ってきた環境が似ていることはこんなにもスムーズに快適に生活することができるんだと実感する日々です。
ウルグアイでの日々を振り返ると、文字通り大きく変化する【大変】な日々でした。
10回なにかをやろうとすると9回は思い通りにならない。最初はバスの降り方さえ分からない…
知り合いもいない状態で自然と自分と向き合う時間も多くありました。
特にできるかできないかで判断をしてしまう自分との葛藤はいつもありました。本当はやりたいかやりたくないかで判断をしなければいけないのにも関わらず。
それでも行動していく中で10回の内の1回の小さな成功にとてつもない嬉しさを感じることができるのも確かで、それはいつも人が与えてくれるということも自分の中では大切な気づきになりました。
親身になって助けてくれた人たちは勿論、同年代で同じアジア人として仲良くしてくれた近所の中華屋のシェフ、いつも温かい言葉をかけてくれるエンパナーダが美味しいパン屋の人たちも含め、こんなにも生かされているんだと感じることは初めての経験でした。
一生、忘れることはないであろう感謝をしています。
今までの自分が見えていなかっただけでそれらは世界中の日常にあるものです。
自分は気づいているつもりになっていただけで本当の意味で気づいていなかったのだと今は分かります。
今でも頻繁にウルグアイでの日々は振り返ることがあります。
全てを言語化することはまだできていません。
でも説明できないけど自分の中に残っている物のほうが実は本質に近いんじゃないかなとも思っています。
だから言葉にならない経験や想いこそ、これからも大切にしていきます。