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さかなーー!(3/5A金沢)

W杯以来のnote更新。今年もやってまいりました天王山、アウェイ金沢戦です。

《3月3日(金)》

今年もここから。ちなみにサクララウンジの利用券を年末で使い切ってしまい、5月までカードラウンジしか入れません。麦酒乞食になりたかった。

小松空港ではうちの代表N氏に会いました。飛行機一緒だったんですね。写真撮るほど面白くもなかったので豊田陽平載せときます。

とりあえずそそくさと電車乗って高岡へ。こちらで働いている幼馴染に会います。小学校からの付き合いですので自分と同じくらいには変な奴だと思います。

まず「明日のボウリング接待の練習」という名目で高岡駅近くのボウリング場へ。ボウリング接待って富山だと普通なんですかね。たぶん普通じゃない。

なお僕のスコアです。絶妙に弱い。なぜ高岡に来ていきなり鉄球を投げているのかよく分かりませんが、とりあえずメシに連れて行ってもらうので黙って投げ込みました。

気を取り直して勝駒からスタート。甘々な日本酒が苦手なので、これくらいの淡麗さが美味しく感じます。

貴重な鯨さん。炒め物でももらいましたが牛肉のようでこれまた美味。あとはバイ貝がとても良かったです。おかしな磯っぽさもなく、かといってゴムみたいに淡白すぎることもない風味。

濃いめのアテが最高。もはや僕は永久機関と化した。

ラベルがかわいい満寿泉。

しこたま飲んで食って、翌朝起きたらゴミ箱抱えて床で寝ておりました。手元にはこちらのクラブの写真と27000円の領収書。記憶にございません。

《3月4日(土)》

ゴミ箱と共に朝チュンしたわけですが、気を取り直して金沢へ。

今回最大のイベントと言っても過言ではない、駅近くのフレンチ「レストラン エンヌ」。大通りの喧騒から離れた、落ち着いた佇まいでした。

ここからは特に美味しかったものを。能登のメジマグロ。軽い炙りでいただきました。

こちらは真鯛。皮はカリッと、身はほどよい弾力を残した素敵なあんばい。

鹿肉。ほどよく血の気が残ったダイナミックな味わい。ゴールデンカムイ読んでから食べるとなお美味いです(?)。合わせた赤ワインもこれまた豊かな香りで大変よき。

何となくですが、金沢で地の物を本当に美味しく食べるならフレンチだと思っています。ここには「テロワール」の考え方を日本的に解釈しつつ、地元食材の可能性をまじめに追求しているシェフが多い。なんだか前向きなエネルギーを感じました。また来よう。

ホテルで昼寝ののち、代表N氏と金沢おでん「赤玉」へ。とはいえ前のフレンチで大満足だった私と、昼ごろまで富山で豪遊していたN氏ですので、「まあまあかなぁ」くらいの印象でした。

その後「だし割が飲みたい」というN氏のリクエストに従い、「季節おでん じゅん」へ。盛況ぶりに店主がテンパっていて提供はゆっくりでしたが、赤玉とは出汁のうまみが違う。アテも小技が効いていてよき。来年はここだな。

《3月5日(日)》

うっかり試合忘れて帰りそうなくらい充実した旅ではありますが、とりあえず試合は行ったので足早にお伝えします。

爽やかな金沢の朝はプーさんおすすめのフルーツサンドから。リニューアルオープンしてました。サンドイッチというよりもはやスイーツですね。

サンドイッチもりもり食いながら、若手共に「アプリでの出会い」について講釈するクンバンチェロのお兄さんを見物。日本の教育の未来はいかに。

幕は昨年同様ミチミチな感じ。応援ではブロックの外のサポーターも手拍子でサポート。ホームでも周りに伝えてほしい、いい熱量でした。

試合はあまり手放しで喜べない内容だったと思います。バランス次第ではあるんですが、正直前体制であれだけ真ん中をスイスイ割られた記憶がない。ATの失点も正直いただけない。攻撃もあまりオーガナイズされておらず、かといって平河以外は個で殴っているというほどでもない。

来週は水戸、そして次が山形。現時点の真価が厳しく試される気がしています。そこを踏まえてチームがどこに進むか、ですね。

…とまあ散々愚痴を垂れましたが、要は勝って反省できているのが一番の収穫だと思います。来週もがんばるぞい☆

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