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フィンランドのクリスマスの話。
あけましておめでとうございます。お正月ですが、フィンランドのクリスマスの話を。こちらのクリスマス休暇は長めで、逆に年末年始は1月1日しか休まないようです。
クリスマス前には職場や友人たちとのピックヨウル(Pikku Joulu)というクリスマスパーティーが頻繁に開かれます。これは日本の忘年会的な感じなのかな…。わたしも日本では12月になるとあちこちの忘年会に顔を出していました…。
また、クリスマスマーケットも街ごとに開かれます。広場にはクリスマス前の1ヶ月ほど、眺めているだけでも楽しい小さな家が並びます。わたしは蜂蜜屋さんのハンドクリームを買いました。
広場ではクリスマスの劇をしていたり。
街中のクリスマスのライトアップも綺麗です。これはヘルシンキ中央駅にて。
この幾何学模様はヒンメリという麦わらで作るフィンランドのクリスマスの装飾が元になっています。
作りかけですがわたしのヒンメリたちを。クリスマスツリーなどの影響で一時期衰退したものの、少しずつ見直されてきているようです。昔からヒンメリが好きなので、わたしも次のクリスマスには大きなものを作るつもりです。
クリスマスは夫の実家にお邪魔してきました。わたしが来ると言うのでクリスマスツリーを久しぶりに飾ってくださったらしい。お父さんの手作りのサウナ小屋で薪のサウナを楽しみました。
クリスマスのお料理は伝統的にはサーモンのマリネ、ビーツのサラダ、キャセロール(人参やポテトなど数種類)、ハム、そしてお粥など。夫の母はお料理上手で他にもたくさん用意されていました。どれも美味しい。
わたしはジンジャーブレッドクッキーと、ジンジャーブレッドハウスを作って持って行きました。クリスマスプレゼントももちろん忘れずに。
我が家のツリーは小さめのフェイクですが、シンプルで素敵なのを選びました。クリスマスカードも親戚や友人たちへ。
プレゼント選びや諸々でやや慌しくも、楽しいクリスマスでした。