ウィル・スミス アカデミー賞出席10年禁止

ウィル・スミスさんがクリス・ロックさんを
奥さんの脱毛症を侮辱された、と平手打ちをした件、
どう決着を出すのか見守ってましたが、
ウィル・スミスさんが10年間アカデミー賞出席禁止、という
結論を映画芸術科学アカデミーが出しましたね。

10年は長いな~と思いますが、一方で今年受賞した主演男優賞は剥奪されない、ということで多少はウィル・スミスさんに配慮した結論になったのかな、と思います。

クリス・ロックさんの、ジェイダさんをからかうようなコメントは
公の場で、これも配慮が足りない発言だったのかな、と思いますが
(「ジェイタ、『G.Iジェーン』の続編を楽しみにしているよ」と揶揄。
G.Iジェーンとは丸坊主の女性が主人公)平手打ち以外の
抗議の仕方を選択した方がジェイダさんのためにも良かったのかな。

公の場で自分の病気を揶揄されるのは
やはり辛いものがある、とは思いますが。

米国では特に、アカデミー賞の翌日くらいは、脱毛症の女性からの
、スミスさんを擁護するようなSNSが上がっていたが数日で削除された。
それくらい、クリス・ロックさんを支持する意見が米国内では
優勢だ、ということ。

現に3月30日に行われたクリス・ロックさんのコメディーショーは
28日、24時間の販売数がここ1ヵ月の販売枚数を上回るという盛況ぶり。

映画芸術科学アカデミーもクリス・ロックさんに、平手打ち後の
冷静な対応を感謝する、とクリス・ロックさんを擁護するような
コメントを発表している。

一方的にウィル・スミスさんが悪者になっているのも
なんだか腑に落ちない気がしますが・・・

暴力はやはり有害であり、暴力から生み出されるものは
破壊しかないので減に禁止されるのは当然ですが
それと同じく、人の病を揶揄する行為もいじめにつながり
有害なのだ、という認識も広がって欲しいものです。

ウィル・スミスさんもクリス・ロックさんもこれからの
お仕事に期待したいですし、ジェイダさんが心穏やかに
過ごせてるよう配慮もして欲しいと思います。

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