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【フランスを着物旅】キモノでパリ 1日目 その1 ノートルダム寺院

2018年12月24日~30日 パリ&モン・サン・ミシェル

2年前のちょうどクリスマスシーズン、初めてのパリに行ってきました。

一緒に行ったのは娘当時18歳。就職前の卒業記念旅行としてプレゼントでした。

少し前にパリではテロが頻発しており、テロ対策が厳しい中での旅となりました。今にして思えば、なかなかできない経験だったなぁと思います。

当時の記録に加筆修正してお届けします。

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あれこれトラブルがあって、パリのホテルに着いたのは24日も終わろうという頃でした。
飛行機は洋服でしたので、キモノ旅になったのは2日目から。
12/25はクリスマス休暇の日で、お店や美術館、観光地はどこもお休み‥‥と聞いていたので、外から見ればいい観光地を回ってきました。

真っ先に向かったのはノートルダム大聖堂。

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敷地内に入る前にセキュリティチェックがありました。
警察の他にもライフルを持った軍人さんの姿も。

日本では街中でライフル持った軍人さんなんて見ないじゃないですか。初めて生で見るフランス軍人さん(女性も多い!)やライフルにノートルダム大聖堂よりも興奮しまくるわたしたち親子(をじろりとにらむ軍人さん 笑)。日本って、平和♡

朝が早かったせいか、わりとすんなりと入れましたが、お昼前ぐらいには、列はかなりの長さになってました。着物だからチェックも厳しいかな?とどきどきもしましたが、特にそんなこともなく……だれにでも普通に厳しかった(笑

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大聖堂の中ではクリスマスミサの真っ最中でした。
クリスチャンではないので、ミサそのものには参加せずに、周りから様子をそっと拝見してました。

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ノートルダムって超有名な世界的な観光地ですが、でもその前に、祈りの場でした。ミサに参加されている方々の真剣なまなざしに「信仰が生きている場所」だと感じました。その後、モンサンミッシェルではその思いを強くします……が、これはまたのちほど。


ノートルダム大聖堂のクリスマスミサなんて、きっと、一生に一度の体験!

……そして、その後の火事。あのときの「これは一生に一度の体験!」という思いは図らずも現実になってしまいました。

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じつは、最初のスケジュールではノートルダム寺院に行くことはできなかったのです。

予定では24日夕方にパリ到着、ホテルにチェックイン後にノートルダム寺院のクリスマスイブのミサに行くつもりでした。が、飛行機の遅れにより、パリ到着が深夜になってしまいました。「ノートルダムには行けないね」とこの時点では諦めました。素直に白状しますと、そもそも、あまりノートルダムには興味がなかったんですよね(笑

が、翌日のスケジュールを見ていた時に、ちょうど移動の途中にノートルダムがありました。だったら、ちょっと覗いていくか?ぐらいの軽い気持ちだったのです。

当時も「行っておいてよかった」と思いましたが、焼けてしまった今となっては、あのときよくぞ行っておいた!です。

今でも思います。あのとき、ノートルダムに呼ばれた、と。

いつまでも、あると思うな。
いつまでも、行けると思うな。

ノートルダム寺院の彫刻をじっくり見て回ったのですが、その素晴らしいこと! そして、その素晴らしさは信仰ゆえのものであることにちょっと感動しました・・・・・いえ、ちょっとではなく、すごく。

人はどうしてここまで神を信じて、信仰を持てるんだろう?

神という存在がもしもなかったとしても、人の信仰はたしかにそこにあって、その力は間違いなく存在する。神の存在が問題なんじゃない。信仰があるかないか、なんだ。

そんなことを思った根っからの日本人・お気軽八百万の神教のわたし。

神社にいけば柏手打ち、お寺に行けばなむなむし、教会に入ればアーメンしちゃう精神性のわたしには、絶対唯一神を信じる信仰の力は圧倒的でした。

この旅での一番の収穫だったかもしれません。

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信仰の場らしく、入場前には『帽子は取れチェック』もありました。

お寺と同じく、ロウソクも。
こちらは2€。

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お寺のノリでついてるロウソクから直接火をつけようとしたら、オーストラリア人っぽい女の人に(と勝手に思っただけ(^ν^))、
『そこの棒でつけるのよ』と手振りで教えてもらいました(笑
※ロウソクの横には何本かの某が置いてありました

大聖堂横の通りには、ザ・お土産物屋さん!が並んでいて、お店もカフェもふつうに開店してました。
フランス人、意外に働き者! びっくり!!  感動!!!

これ、意外でした。だって、フランス人って働かないってイメージじゃありません? まして、クリスマス。まさか、お土産屋さんがやっているなんて!

……期待値が低いって最強ね? お店がやっているってだけで、感動しちゃうんだもの(笑

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ザ・観光客向けのお土産物屋さん!なのですが、可愛さのレベルはかなり高い! さすが、フランス。安物であろう観光客用のおみやげがそこらのセレクトショップで売っているもの並みなんだもの。

フランスでのおみやげは早々困らないかもなって思いました。お安いものでも十分かわいい♡

ちなみに、ここで娘はマフラーを購入。
8€ぐらい?とお手頃なお土産物価格でした。
娘は日本に忘れてきちゃったのですが、冬のパリはマフラーやストールは必須です!

そして、パリの市庁舎は、ノートルダム大聖堂から歩いてすぐ。

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サンタさんのパレード?も。これはまさにクリスマスならでは!
フランスの白バイはBMWでした♪

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この後は、奇跡のメダイ協会へ。
こちらはお写真NGだったのでまったく写真はありませんが、
こちらもクリスマスミサが行われていました。

お目当てはこちら。

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持っていると幸いがあるというメダイ。
皆様宛のお土産に買ってまいりました!ので、なくなるまでの間、会う方にはお配りさせていただきました。


続く

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