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パラレルワーカーが仕事を途切れさせないためやっている【仕組みづくり】

フリーランス転向する上で、
「継続収入につながる仕事は持てる?」
「フリーランスって収入不安定じゃない?」

といった不安は、誰しもあるのではないでしょうか?


かくいう私は昨年の8月から独立し、今ではパラレルワーカーとして

ライター
ディレクター
広報
大学非常勤講師
通所施設の理学療法士
整体サロンの施術
オンラインフィットネス・・・などなど

いろんな仕事を、いろんなスパンで掛け持っています。(自分でも書き出してみると毎回驚く。)

そして何より、独立後から仕事を絶やしたことはありません

これはなんの自慢でもなく、そうなるように努力している結果です。

では、いったいどんな努力をしてきたのか、ここまでを振り返りながらやっていることをまとめておきたいと思います^^

もし、これからフリーランス転換などを考えている人がいれば参考になれば嬉しいです。


仕事を途切れさせないためのマイルール

オフラインで会う人には必ず

「なんか常にいろんな仕事をしているよね」

と言われます。

その場では、嫌味にならないように適当にやり過ごしますが・・・(笑)

実はそうなるような

仕組みづくり=マイルール

を作っているから個人的には当然です。
そうなってもらわないと困るわけです。

理由は話すまでもなく、
フリーランスでやっていくと決めた以上

  • 最低レベルの生活を担保するため

  • 自分のやりたいことをやり続けるため

を死守するため。

フリーランス転向する方は、ある程度の副業収入の目処が立ったところで独立する方が多いですが、

軌道に乗ってきたと思っていたら
おもわぬハプニングによって月によって収入がガクッと下がったり

一気に不安定になったなんて人もいますよね。

一つの仕事を継続して続けるのも大事ですが、それだと上記のような不安定リスクは拭えません。

ましてや、これからインボイスが始まったりするとなおさら。

という訳で、ある程度自分のマイルールで仕事をマネジメントしていく必要があるんです。

1つの仕事も3つのステップに分けられる

同じ仕事でも私は常に3つのステップに分けて仕事を回しています。

どういうことか、例を挙げて考えてみましょう。

例えば、副業で多いライターの仕事。
一口にライターとして「記事を書く」にも

ステップ1:初心者で1記事書くのに5〜6時間掛かる
ステップ2:書くことに慣れて2〜3時間で書ける
ステップ3:人に教えられる程度の能力がつく(ライターだとデイレクションの領域)

といったように、自分のスキルと掛かる時間によって3段階に分けられます。
この3つの段階でそれぞれやることをまとめていきます。

ステップ1:初心者レベルのときにやること

当然ステップ1では

  • 競合のリサーチ

  • 文章の構成

  • 言葉選び

  • 誤字・脱字の確認

とにかく時間も労力も掛かるので、ひとまず必死にこれだけ努力します。
書いて書いて書きまくります。ここは根性。(実は元体育会系。)

ただ、どんな仕事も数をこなせば慣れてきますよね。
4〜5時間かかっていたものが3〜4時間に集約出来たり、
なんとなく自分のスタイルが確立できてきたりします。

こうなるとようやくステップ2の段階へすすめます。

ステップ2:中堅レベルのときにやること

企業や会社でいう中堅層のレベルにあたるのがこれ。
自分の中での仕事はそつなくこなせますが、視野が狭くなりがちのとき。

みなさんもありましたよね?
自分の仕事が一番だと思っちゃう時期。(PTもあるあるです)

ここで、止まってしまう人が多いのですが、これだと仕事は途切れます。
なぜなら、相手が求める仕事を提供出来なくなる可能性が高いから。

では、どうするか?


ここではとにかく数をこなしながら、余った時間で

  • もっと良くなる方法はないか

  • 自分以外の文章で盗めるものはないか(スキルの面で)

  • 本などで勉強

ライティングの「質」を高める方向へシフトしていきます。

今でこそ、ライティングの実用書がどんどん出てきています。
人気のライターさんの記事を、ライター目線で見てみたり。
(人気の理由には、必ずその手の小技が盛り込まれているので)
ここでは、自分の引き出しの数をどんどん増やしていきます。

ここで

  • ある程度わかってきた

  • 他のライターさんの記事にあまり学びを感じない

となってきたらステップ3への入り口です。
ここからが大事になります。


ステップ3:上級者レベルでやるべきこと

1つのライターとしての仕事が効率的に回せ、かつそれなりに収入も安定してきたこのレベル。

「もうこれでこれだけ稼げるなら、いいよね」
「いやー、だいぶ頑張ったわ!」

と満足してしまいがち。
今度は楽な方へ楽な方へ・・・と動きたくなってしまう人もいますよね。

実際このステップ3までこれる人がそもそも少なく、
これまでの労力を考えると「もう十分!」と思ってしまうのも無理ありません。

しかし、これでは残念ながら
「仕事が途切れないようにする」ことはできません。

では、なにをすべきか?

それは、以下の2つ!

  • 新たにやりたいことに挑戦(課金)

  • 新しい分野へ仕事を広げるタネをまく

ここでは、ある程度時間的余裕が出てきているはずです。
自分でお金を払ってでも新しいやりたいことに挑戦するステップです。

お金になるかどうかは別として、とりあえず自分がやりたいと思っていた世界に足を踏み入れてみるんです。

これこそがステップ3でやるべきことになります。
そしてその中で「ただの消費」にしないために重要なポイントがあります。


新しい仕事に繋げるために最も重要なこと

  • 新しいことにチャレンジした時

  • 憧れていた領域に足を踏み入れた時

ただ楽しむのもいいですが、
それでは仕事にはつながらない「ただの消費」になってしまいます。

目標はその先の「仕事にすること」なので持つべき目線が変わります。

その持つべき視点こそが

「自分だったらどうするか?」

という視点。

※その具体的な内容は下記の下記の記事にわかりやすくまとめています^^

最終的に、自分がこれを仕事にしていくという意識で
何かのサービスを受けることが一番の学びにつながります。

そして、独自の目線を持つことで自分にしかできないビジネスへと変わっていくんです。


いかがでしたでしょうか?

今回はライターという仕事を例にとりまとめてみましたが、どんな仕事も共通だと思います。


フリーランスで独立後、お金や仕事の不安は尽きないと思いと思います。
でもそれを自分でコントロールできることこそが、一番の醍醐味だと私は思うんです。

むしろ、これができずに常にお金の不安に悩まされるくらいなら
一度会社員に戻っても良いのではないかな?とも思います。
(やってみて合う・合わないはあるので)

私も、いろいろやってみて向いていないなと思ったら会社員に戻ることも最初の段階で念頭に入れています。

でも、今のところこの働き方が自分にも合っているので
また自分と相談しながら頑張っていこうかなーと思います^^

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kaho|理学療法士・パラレルワーカー
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️