視点と思考は密接だから
普段ぼんやり過ごしている中で何を見ているか、何を感じているか、何に集中しているのかということを最近は意識して過ごしています。私の思考は、見ているものの影響を実は大きく受けているのではないかと感じることが多くなりました。視点と思考は、私が思っているよりずっと密接でした。
例えば、一緒に住んでいる彼のできなかったことに目を向けるのか、やってくれたことに目を向けるのか。
ありがとうに値することに目を向けるのか、注意してねに目を向けるのかで私自身の思考は心地よいものにも、そうでないものにも変わっていきます。勿論彼に与える影響だって変わります。せっかく一緒に暮らすなら幸せでいたい、心地よい影響を与え合いたいと思うもの。
業務をしている時、日常生活で頑張っていることにおいては、できないことに目を向けるのか、できることに目を向けるのかでも変わってくると思うのです、
できないことに目を向けてワクワクすることもあります。できないことができるようになったら楽しいと思う時は、できないことに目を向けていてもいいけれど、そうでもない時には、できることに目を向ける。当たり前のようでこれが私自身の毎日の思考にとても影響しています。
1日で視界に入れられるもの、1日で考えられること、一生で感じられること、一生で考えられることにはキャパがあると思うのです。そのキャパをいいエネルギーで満たし続けている人は、きっといいものをアウトプットできるようになるのだと思います。
いつも見たもの、感じたものについて考える時は、思考がポジティブで心地よいものになっているかを考えます。そうじゃないなら、そうなれないなら今目を向けているものは本当に目を向ける対象なのかと目をつむって一呼吸おくのです。次に目を開けた時にはまた今まで考えてもなかったようなものが視界に飛び込んできて、あたらしい思考が動き始めるのです。
いつもいいエネルギーで満たすために、視界、つまり見ているものの選別はとても重要だと思うのです。
健康な思考のために、健康な視点を手に入れるのです。
日常生活に加えて、SNSも勿論そうですね。明日は、何を見て何を聞こう。そして何を考えるのだろう。
ポジティブで心地よいものに焦点を当て続ける練習をしよう。