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創造的休暇中にチャレンジしたいこと。
かつてペストが流行した頃エジソンが電気を発明したそうです。
エジソンはペストが流行している際の活動自粛期間を『創造的休暇』
と呼んだそうです。
ペストでエジソンが2年間もの間家にこもっていなかったら、
私たちの暮らしには電気がなかったかもしれない。
そのくらいのことが、いま私たちにはおきていると思うのです。
さて、創造すると言っても、私は”手法”にとことん興味を持つことができませんでした。
なぜなら、手法を手に入れたところで、表現したいものがなかったからです。
表現したいものは何なのか、ということをある意味テーマに旅を続けていて、やさしい愛の世界に出会いました。
いままでは言葉や写真で残すことも多くありました。
でも、そんな日々を経て、振り返って最近思うことがあります。
気がついたら、表現したいものに十分匹敵してしまう夜を何度も過ごしてきていました。
日々は積み重ねで、
春の匂いがする旅に、季節が塗り重ねられていくことを実感しています。
その度に忘れたくない、忘れられない思い出たちが色鮮やかに重なり合っていることを感じるのです。
それを表現する方法を、今になってやっと考えています。
私は、創造的休暇に、創造的なことをしたいのです。
もうとびきり、奇想天外なことをしたい。
それを考えています。
旅をしている時、言われたことがあります。
かほちん、絵本を描いてよ。
そう言ってくれた友達にはもう直ぐ赤ちゃんが生まれるので、
絵の具で絵本を書きます。
かほが作る旅のコラージュが見たい。
そう言ってくれたのは、オーランドの友達です。
あなたが見ている世界が重なったら何ができるの?
と楽しそうに聞いてくれたことを思い出します。
いい加減、自分の歌を作りなよ、
もう何を歌ってもかほのものじゃなくなってきたね。
そう言ってくれたのは母でした。
うーん、でもどれも極め方がわかりません。
創造の仕方がわからない、わからないふりをしているかもしれません。
だからとにかく、グッとくるものの分析を始めていこうと思うのです。
そうやってグッとくるものを手繰り寄せる過程で、
作りたいものに出会うと思うのです。
グッとくるのは、
かゆいところをしっかりついてくる和音、
自然の写真、
光の映った写真、
親子愛、
ジンジャーシロップ、
焼きたてのパン、
鳥の声、
猫と目があって嬉しそうな彼
友達と電話している時
赤ちゃんを抱いている時
それを事細かに分析していったら、何か私の好きな方向性が見えてきて、私らしい作品につながる気がするのです。
創造的休暇の進捗はまた、ご報告させてください。
今日はここまで、一旦グッとくるものノートでも作って、頑張ります。
お付き合いいただき、ありがとうございます。♡