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心の病気はすぐそばにあること

大学時代の親友は2人とも鬱病と診断されていた時期がある。なんでそんなことになってしまったんだろう、私はなんで何もできなかったんだろうと苦しみつつも何もできなかった。
なによりも、その気持ちが1番わからなかった。

そんな私が今、鬱気分と診断されてしまったので病院の待合室にいる。




私の場合は橋本病由来のものらしいけど、心が落ち込むその怖さと、心が落ち込んでいくだけなのになぜか体が動かなくなったり、呼吸が苦しくなっていくことを体験してしまった。




こんな私が心の病気になるはずがない。
私は今まであらゆる手を使って幸せになる方法を探してきたし、いっぱい知ってる。
親にも友達にも恋人にもたくさん愛されていつものびのびすくすく育っている。
そんな私にも、体が動かなくなってくる日がやってきてしまった。
信じられないし認めたくないし、
なにより精神科っていう文字が重たいし扉はもっと重い。

待合室にもちろん元気そうな人はいないしとてもどんよりしていてそこにいるだけで辛い。
でも確かに私は今ここにいる。




心の病気はもしかしたら、体の病気、ウイルスや風邪より身近なものなのかもしれない。
誰にだって知らず知らずのうちに起きてしまうものであって、それに気づかないこともあったりする。

今までだったら全然元気になったあれこれをやる気になれなかったり、好きだったことをしても元気が出なくなったりする。






今日noteを書こうと思っているのは、待合室ではとても落ち込んでいた私が、笑
病院に行って感動するほどいいことを教えてもらったから。

栄養素のバランスが心の調子にはとても影響するらしく、血液検査をした。

結果、鉄、亜鉛、タンパク質、ビタミンBが極度に不足していることがわかった。
ざっくりいうと、それらの不足は不安感を助長する大きな理由になるらしい。
先生はそれらを薬ではなくサプリで補う方法を教えてくれた。副作用が少ないかららしい。アマゾンで安いやつも見せてくれた。

貧血気味だったのは鉄と亜鉛の不足だってこともわかった。

「こうやって自分の体と向き合っていくと、健康になってやろう!って気持ちになるでしょう。」って話してくれた。

自分がが悪いんじゃない、栄養不足で自分の心が体調崩しているんだ、ってわかったらより元気になってきた。




カロリーしか計算せずダイエットに励んでいたところだったけど、栄養素を気にして健康になっていきたい。体がめちゃくちゃ元気になったら、心は今より元気になるはず!☺️
精神科の重い扉が少しでも軽くなったらいいな。

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