不動産投資のローンの話③
前回は、不動産投資のイメージを問いかけて終わりました。
回答をくれた皆様、ありがとうございます!!
皆さんの気持ちに感謝しながら続きを書きますね。
額の大きさから、失敗すると夜逃げになりそう、身近なのに自分にはできないと思う、お金持ちがやっていそう、地主の相続対策、そんなところでしょうか。
それに加えて皆さん、不動産投資って簡単に儲かりそうだと思っているのではないでしょうか?
私の友人にも、不動産を転がすタヌキおやじになるのが夢だと豪語している人がいます(笑)
ちなみに女性です( ´艸`)
実際はミドルリスクミドルリターンと言われる不動産投資、本当にその通りだと思います。
どの投資もそうですが、勉強もせずに手を出すと損をするか騙されます。
何事も美味いだけの話もないですし、他人任せで楽して稼ぐ方法なんて存在しないのです。
甘い夢見る夢子ちゃんをやめるのは今ですね(笑)
それでは、なぜ不動産投資が魅力的に見えるのかを解説します。
どのくらいの知識レベルの方が読んでくださっているのかわからないので、優しめに書きます。
手元の現金が少なくても、大きな額の投資ができる
これが不動産投資の最大の魅力です。
そうです。ローンのチカラですね。
例えば、簡単に言ってしまうと、手元に100万円しかなにのに、2,000万円の物件を買うことができ、2,000万円に対する利回りを受け取ることができるという訳です。(手数料や税金などとりあえず考えずに)
例えば年間利回りが5%の投資をしようと思った時に、預貯金等では手元の100万円の5%=5万円しか増えないのに対し、同じ元手でも借り入れを併用することで2,000万円の5%=100万円も増やせる計算になります。
いわゆるレバレッジを効かせるというやつですね。
※レバレッジとは、経済活動において、他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること、または、その高まる倍率。(Wikipediaより)
実際は、この中からローンを返済したりするので、丸々プラスにはならないですが、差し引きした利益が5万円を超えるならレバレッジ成功ですね。(簡潔にしすぎているので実際はもう少し複雑です。そして、成功があれば失敗もあります)
このようにレバレッジを効かせることで、少ない元手で大きな効果を得られます。
(FXなどでも使われる方法です)
レバレッジを効かせないと意味がないと言う人までいるくらいです!
さてさて、そんなことを聞いたらやりたいなぁと思ったそこの貴方!!
それが普通の感覚です(笑)
みんななんか儲かりそうだなあと思うのです。
そして、騙される人が続出している現実があります。
とりあえず騙されないために最低限知っておいて欲しいことを次回書いていきたいと思います!