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キャラクターの必要条件──まず決めなければいけないこと20250116

今日出来たことを数えてみよう

しばらく間が空いてしまったね。
できれば今日できたこと、明日やりたいことだけでも毎日書きたいけど、なかなかそうもいかない。
この五日の間に必要な原稿を2本やったのだから、まぁよしとしようかな。

で、キャラクターの履歴書のフォーマット作りだね。
書き込もうと思えばいくらでも書き込めるのがキャラクターの履歴書のみたいだ。
名前、性別はあるのか、身体的特徴、家族はあるか、悩み、夢、なんでも書けるし、書けるなら書けるだけ書いた方がいいんだと思う。
でも、それじゃあとっかかりがなさ過ぎる。それに、集めた情報がそれだけでキャラクターとして生き生きと動き出すかと言ったら、なんだか疑わしいね。


キャラクターの最小構成

だから、これを決めてしまいたいと思う。
土くれでゴーレムを作ったとき、最低限どんな呪文を唱えればゴーレムはキャラクターとして動き出すのか。
そういうことだね。

この「動き出す」というのがまさにポイントだと思うんだ。
キャラクターは物語の中にただ存在するわけじゃない、必ず行動して何かをなそうとするはずだろう。

となれば、
何をするか
その結果としてどうなるか
は最低限決めないといけない。

何をするか に関して言えば、なぜするか というのも、おいおい大事になってくるだろうね。

それに、行動すれば抵抗があるし、抵抗があれば、抵抗する方もされる方も大なり小なり変形する。
物語上での変化
というやつが必要になる気がするね。
ある状態からある状態に変化するという、変化前と変化後を決める必要がある。

さて、いま考えているのはキャラクターの最小構成だ。
だから、いったんこれくらいで整理してみようか。
必要ならあとで足せばいいわけだし。

さあ、仮に以下のように置いてみよう。
①Aという状態にあるキャラクターが
②Bという理由で
③Cという行動をする
④そうすることでDという状態に変化し
⑤Eという結末を迎える
このAからEを埋めれば、ごくごく初歩的なキャラクターの誕生というわけだ。

次は、この最小構成を使って、何人かキャラクターを動かしてみたいね。

今日のまとめ

さあ、今日はキャラクターが動き出す最小の構成わかったね。あんまり履歴書って感じにはならなかったけど。

新しい物語を作り出すとき、とりあえず、前回整理したようなキャラクターたちに今回の構成を与えてみると、あんまり悩むことなく滑り出しがスムーズにいくかもしれないね。

次回は、実際に項目を埋めて、キャラクターを何人か動かしてみようと思う。

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坂本涼平
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