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名古屋遠征4日目

 シャニマスのライブは二日間だが、自分は前日のチケットしか持っていなかったので、この日に帰宅した。朝食に名古屋駅のきしめんを食べたが、かき揚げの天ぷらを揚げる時間があったり食べる時に熱くて食べるのに時間がかかったりすることで発車時間ギリギリになってしまった。この日の目的は中部の秘境路線である飯田線に乗車することだ。8:11に豊橋発の飯田線に乗車して、この列車の終点である天竜峡に向かった。豊橋から5駅先の豊川を抜けると山に入っていった。

駅間が短く時間が経てどなかなか進まない列車に乗りのんびりしていると、中部天竜で20分間停車した。この停車時間を利用し中部天竜駅周辺を散策した。中部天竜は静岡県浜松市に位置するためこの駅周辺は定義上は政令指定都市になる。しかしこの駅の周辺にはコンビニどころか自動販売機すら見つけることができないような場所であった。もし浜松市に異動になって中部天竜に飛ばされたら多くの人は想像とのあまりの違いにかなり落ち込んでしまうと思う。

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小和田や中井侍などの秘境駅を抜け天竜峡に到着した。

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この駅の駅前で昼食をとった。そしてこのあたりの時間から雨が降り始めた。昼食後天竜峡駅周辺を散策する予定だったが、中止し駅構内でじっとしていた。雨によってこの天竜峡駅周辺の探索ができなったことも残念だったが、この後下山村から伊那上郷まで走る下山ダッシュができなくなることを恐れていた。雨が止むことを祈りつつ、次の駒ヶ根行きの列車に乗り込んだ。

結果としては下山村到着時に雨は降っていた。下山ダッシュができなかったことを落ち込んでいると、飯田線の名前の由来にもなった飯田駅に着いた。ここでも16分の停車時間があったので、この時間を使って飲み物を買いに一時下車をした。すると雨が止んでいた。ここで急遽予定を変えて伊那上郷から下山村まで走った。自分が乗っている列車が伊那上郷に着いた23分後に次の列車が下山村に到着するので、この区間を走ることで擬似下山ダッシュができるので今回はこれを走った。2キロほどある道のりで伊那上郷から下山村までは下り坂であり、だいたい18分ほどで下山村に到着できた。

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ここからは終点の岡谷までのんびりして、17:33に岡谷に到着した。天竜峡の 乗り換えや下山ダッシュがあったとは言え9時間以上飯田線に乗っていたことになる。この日は飯田線で過ごしたと言っても過言では無いと思う。

ここからは乗り換えて甲府まで行って、夕食を食べた。今まで食べたことのなかったほうとうを食べた。美味しかったが量が多く帰りに苦しい思いをした。満腹による苦しさと旅の終わりの充実感や疲労感を感じながら家に帰った。


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