わからない / を / わかる
悩むこと約半年、ずいぶん時間が経ってしまった。
普段、悶々と考えることはあれど落ち込むことはあまりなく、落ち込んでも一晩寝たら忘れてケロっとするたちなので、今回はかなりイレギュラーな挙動であった。
簡単に言うと「わからない」との向き合い方の転換期が訪れていて、逆に言えば、人生における「わかりかた」を大きく見直す必要があったということなんだと思う。
世界は広いし、言葉は多い。何かを知ろうとすればするほど、手の指のあいだからポロポロと何かが零れ落ちていくような感覚が毎日続いて