地域事業をコーディネートする
昨日色んなコミュニティの運営に参加していることについてお話しした。
僕はその事に関しては決してネガティブに捉えているわけではないが、一つ言えることは、誰かの企画に乗っかる自分だという事。
自分は何もしてない?
何もしていないとは全く寝転がってグータラしているというわけではもちろんない。
行動はしているが、自分から何かを発案してそれを形にしようと行動しているのか?
その疑問を投げかけてみると、Twitterで言葉を発しているだけだなと。
それを惨めに思う必要はない。
でもこれ(発信)だけを続けても、いつまでも形になる日はこない。
そう感じたのが本日の教育実習事前指導を終えての感想。
「理由をつけて行動しない自分を認める」でいいのか?
教育実習を来週から控えた今、きっと大変になるだろうと勝手に見通して、行動しない自分を認めようとしていた。
そんな自分に気づいた。
それでいいのか?
もちろん教育実習は大切な時期で、その中で学びを得る事にも全力で注ぐ。
だがそれは自分のやりたいことを先延ばしにする理由にはしたくない。
思い立ったらすぐにやる。(もっと早くできた、はNG。)
まずは、同じような関心を持つ方と繋がるためにTwitterで募集をかけた。
すると、本当に似たようなことを考えている方が反応してくださったので、心が躍っている。
実際に事業を成功させている方にもお話を伺える事になりそう。
本当にありがたいし、最高に嬉しい。
今週来週いっぱい使って1対1でお話しする時間を設ける予定である。
詰め込み過ぎは良くない。けど、まいっか。
全国のどこかでこの事業は行われているかもしれない。
少なくともその要素を切り取った事業はたくさん存在している。
それについて勉強していくことはもちろん、自分がやるために、一緒に行動してくださる仲間を見つけることも大切だと考えている。
何より自分一人の情報では幅広い分野を網羅できない。
だから、同志を募ろうと。
そう。これが僕の事業の始まり。
早速1人目のお話会をしたのでそこで得たことを書く
ということで早速。本日は1人目のお話会。
英語講師をやりつつ、教育コーディネータとして活動するマドリンさん。(Twitterは以下のURLより)
https://twitter.com/YumikoKanada?s=21
以前のお話会で豊富な経験についてすでにお聞きしており、その事について深掘りさせていただく形で話は進んでいった。
その経験の深さは短時間のお話会でわかる。
全国各地で事業を展開したい欲張りな自分。
一つ事業を展開したところで他の多数の地域は?
そんな疑問があった。
でも、実際には一つの事業を成功させれば勝手に注目される。
そしてそれが全国に広まる。
もちろんそのまま事業が同じように展開されるわけではないけど、サンプルを一つ作成することがとてもとても大きな一歩なのだと、考えることができた。
だから行動する。
それから、もう一つ、地域事業を考える上で大切だと学んだこと。
全ての人にメリットがないと誰も動かない。
逆に全ての人にメリットがあれば、すぐに動いてくれる。
全ての人にメリットがないのであれば、そこに乗っかる人が少ないため、なかなか目を向けてもらえない。
特にお金の面では、行政のメリットを考えることは必須で、地方自治体にその事業に投資する価値があるのか、それを明確に示す必要がある。
今の日本では、教育に関して未来への投資がなされにくい雰囲気になってしまっていると思う。
そもそもやってみないとわからないのであるから、ある程度の見通しを立てたらどんどん取り入れていけば良いのに、と思う。
それが簡単でないことはわかっている。だから実際には事業を改善しながらエビデンスを少しずつ採取していけば目を向けてくれる方が増えていくのかな。
地域事業をコーディネートするという活動
僕はこの事業をコーディネートするという活動の視点を持っていなかった。
コーディネートというのは、
物事を整理し、全体をまとめること
全体の調和を図ること
といった意味を持つ。
一つの事業を自分で展開していくのでは、時間も労力もいくらあっても足りない。
自分も事業をやってみるけど、実際にはその色んな事業をサポートする事にも携わりたいなぁと。
サポートにおける課題、地域の課題、事業の課題、それぞれすでにあるものから学べることはどんどん学んでいく。
活動しながらどんどん改良していく。(まさに研究だ)
色々一気にやろうと欲張ってしまう気持ちが強かったが、色んな事業を組み合わせるイメージを持つようになった。
何よりマドリンさんの温かい心と熱い想いが素敵だなと。
「絶対できる」と励ましてくださった。
「ぜひ協力したい」と言ってくださった。
一回のお話会でこの学びの深さは大きすぎて次回が待ちきれない。
ありがとうございました!
そして、最後に。
もしこの記事を読んで興味を持ってくださる方がいたら、ぜひご連絡ください。
それではまたっ!