【エッセイ】体感する異常気象から思う事

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こんにちは。運営のnanaです。

9月に入り、少し涼しくなったと感じていたのに・・ここ数日夏以上の暑さを感じています。

気温自体は、そう変わらないのですが重くるしい暑い空気が息苦しく動いていなくても、いつの間にか汗だくになっている。

そんな今まで体感したことのない気候。

セミはまだ、外でミンミン鳴いていて、庭の柿の実は腐ってボトボト落ちてくる。

それから、私がいつも不思議に感じるのは雨が降る訳でもないのに雷が光ったり、かなり大きな音で鳴ったりしていること。

特にこの現象は、夜によく見られて・・一晩中、空が光っている事もある。

こんな事、10年前くらいはあまり感じたことがなかった。
もしかしたら、気が付いていなかっただけかもしれませんが。

でも、私が中学生の頃はこの時期は体育祭の時期で・・こんなに暑かったら、体育祭なんてできてなかっただろうなと思います。

とにかく、ここ20～10年の間にすっかりと気候が変わってしまったことは紛れもない事実で昔の感覚はもう通用しないと実感します。

皆様の地域はいかがでしょうか？

大量生産、大量消費。
それに伴う、日々の忙しさの中で自然を顧みる暇もなく・・ただ、淡々とその忙しさをこなし、時短・楽・簡単を求め、ただただ消費を繰り返し続けたこの何十年間のツケが、自然にも人間にも訪れたのだと感じています。

異常気象だけではなく、最近は精神を病む人も多い。

実は私も、精神を病んだ時期がある。
その時、どうして自分がこんな状態になったのか・・そこを深堀してたどり着いた答えが「自然との循環から大きく外れてしまっていたこと」でした。

大量生産・大量消費、そしてそれを作り出す社会の流れは、本来の人間の性質から大きく外れ無理をすることが当たり前であり、常識であると教えられる。

だけど、その常識で当たり前だとされる事自体がズレているのだから”普通”に生きようとすればするほど、自分自身も大きくズレていく。

一体、なにからズレているのか？

それは「自然との循環」

本来、人間はこの地球上において自然の循環の一部なんだと思うんです。

植物も動物も、自然と循環し、当たり前に自然と共存し生きている。
ただ、人間だけがその当たり前の循環と大きく逆行する形で生きている。

そりゃ、精神も壊れるよ・・。

そこにたどり着いた私は、できるだけ自然と循環する生き方に変える事にした。

そしたら、すごく軽くなった。

私たちが、今まで地球を壊しながら、自分を壊しながら選んできた生き方は本当に私たちのためのものだったのか・・。

今一度、考え直すタイミングなのではないかと思っています。

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