私たちにとって、あれから一年という日がやってきました。
昨年10月21日 珠洲市正院町に Farmar's Village NOTOが 開村しました。
何もなければ、日々、松原和也が珠洲の畑で野菜を作り、私が毎週のように彼を訪ね、農作業や今後のことを話す日々だったはずでした。
私にとってこの一年は長〜い長ーい一年に感じられます。毎日毎日が多忙すぎてすべてが連続しているが如くで…
開村して、
冬を迎え、
来年は、
オリーブを植えよう。
オーガニックコットンの栽培に挑戦しよう。
生物多様性を実現せねばなので、借りた耕作放棄地をビオトープにしよう。
能登町にも畑を借りよう。
などなど年末に向けて、仲間と想いを巡らせていました。
年明け、気がつくと毎週炊き出しに出向く自分がいて、来店するお客様や外で出会った知り合いなどに「大変ですね。大丈夫ですか？」と声をかけられ、励まされ、
春になるから、野々市に畑を借り、松原和也にオーガニックな野菜作りを託し、日々、配達や打合せに追われておりした。今もですが…
こんなこともありました。 昨年末、軽い脳梗塞で緊急入院し、日々リハビリをしてくださる先生が珠洲市宝立出身で、私が珠洲の話をするとこの正月は帰省しようかなぁって。 年明け、先生が震災に巻き込まれてないだろうかと心配になり、何分、私が珠洲の話などしなければ帰省すなかったかもと勝手に思い込み、慌てて病院を訪ね、無事な姿を見て、勝手に喜んでいた自分がいました。
そうそう、先日も珠洲市正院町川尻の私たちの拠点を改めて見ましたが、見事に更地でした。草ぼうぼうでした。
公的撤去が終了して草だけ生えてます。
Farmar's Village NOTOをこの先どうやって進めて行くか？
毎週、東京のチームと話し合い、一つの結論が出ました。
近日中に、みなさまにご案内できると思います！
「Farmar's Village NOTO再構築宣言」を！
私と私のチームは前に進みます。
来月には、毎週、珠洲市正院町の仮設住宅の皆さんや能登町に香土野菜を届けることを始めます！ 能登町在住の若者と知り合い、仲間になってくれました。彼が野菜を自分で被災者に配ると言ってます。
これから寒い冬に向かいます。
私たちだからこそできる支援とは何かと考え、石川の農家さんが作った野菜を被災地に届ける。旬な生野菜を食べてほしい。
能登半島の農家さんたちは難儀しています。離農者も増えています。
先日の水害も追い打ちをかけるように畑が出来なくなっています。
こんな時こそ、旬の野菜を私たちがお届けします。
私たちが調達した野菜が被災地に行くとなれば、農家さんたちもきっと喜んでくれます。
どうか、皆さまの善意で私たちの活動を応援してください。支援金頼りの活動とはなりますが、被災地においしい野菜を届けたいです！
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ゆうちょ銀行
記号13100
番号20513891
アグリファイブ
他行からの送金…
店名 三一八 さんいちはち
口座番号 2051389
アグリファイブ
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