洲崎邦郎|能登半島に農業の一大生産拠点作り Farmar's Village NOTO

オーガニックな地物野菜を学校給食に! 私たちは能登半島で地球が喜ぶ農業の一大生産拠点を作ります。 2030年までに200ha規模で。 生産された野菜は子どもたちに食べてもらいたいと考え、学校給食への供給を目指します。

洲崎邦郎|能登半島に農業の一大生産拠点作り Farmar's Village NOTO

オーガニックな地物野菜を学校給食に! 私たちは能登半島で地球が喜ぶ農業の一大生産拠点を作ります。 2030年までに200ha規模で。 生産された野菜は子どもたちに食べてもらいたいと考え、学校給食への供給を目指します。

メンバーシップに加入する

石川県内の農家さんと消費者をつなげる活動を行っています。 その中心的な活動の実践が八百屋「香土カグツチ」です。 今回は、このnoteにおいて、農家さんのファンづくりと応援購入などができるメンバーシップを立ち上げることにしました。 日頃の農作業の現場や作っている農産物などの情報を皆さまにお伝えします。 そして、私が掲げているFarmer's Village NOTOプロジェクトとリンクしながら石川県内の学校給食に供給できるベースを皆さまと作っていきたいです。

  • ライトプラン

    ¥200 / 月
  • ベーシックプラン

    ¥500 / 月
  • 野菜定期便プラン

    ¥3,000 / 月
    あと50人募集中

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

メンバーシップ大募集!!

皆さま、こんにちは。洲崎です。 まだまだ、このnotetが使いこなせていないじぃじですが、いろいろとチャレンジしないと解決しないと思い、メンバーシップを立ち上げました! 私たちNPO法人アグリファイブは2018年夏、有志とともに石川県内の生産者をネットワークして、消費者につなぐ活動をしようという趣旨で設立しました。以来、県内の農家さんを訪ね、圃場を案内してもらい、作っている農産物の話や農家さんの農業に対する熱い想いを聞き、消費者の皆さまにお伝えして来ました。 農家さんを

    • 上野誠治さん 能登町

      1978年生まれ。 しいたけ農家 農事組合法人のとっこ代表理事 私が上野さんと出会ったのは、2016年10月31日、同じ能登町のブルーベリー農家・平美由記さんの紹介で上野さんのハウスに出かけたのが最初です。 初対面の印象は真面目で硬そうな感じでした(笑) しかしながら、ご自身の作る椎茸の話を一生懸命しておられました。 その後、何回か、金沢市内でマルシェにお誘いし、一緒に販売もしました。 上野さんの作る椎茸は肉厚で風味もよく、焼いたり、煮たり、いろいろと試しましたが、実に

      • 私たちにとって、あれから一年という日がやってきました。

        昨年10月21日 珠洲市正院町に Farmar's Village NOTOが 開村しました。 何もなければ、日々、松原和也が珠洲の畑で野菜を作り、私が毎週のように彼を訪ね、農作業や今後のことを話す日々だったはずでした。 私にとってこの一年は長〜い長ーい一年に感じられます。毎日毎日が多忙すぎてすべてが連続しているが如くで… 開村して、 冬を迎え、 来年は、 オリーブを植えよう。 オーガニックコットンの栽培に挑戦しよう。 生物多様性を実現せねばなので、借りた耕

        • どんな野菜ができるかなぁ?

          子どもたちと畑にいると興味津々で、笑顔と歓声が絶えません。 私たちは、子どもたちと畑で一緒に農作業や観察などができればと考え、今年の7月に「キッズモデル」を募集しました。 たくさんのご応募をいただき、7月より毎月2組の親子に畑で野菜収穫や観察など楽しく交流させていただいています。 ようやく育ち始めたにんじんの土から上に出てきたギザギザな葉っぱの下にオレンジ色のにんじんがあるんだよ。 大根はまだ大きくないけど、チョッと抜いてみよう! さつまいも、掘り出したら、重くて重く

        マガジン

        • 香土カグツチ
          2本

        メンバーシップ

        • 11月の農家さん

        • 11月の農家さん

        メンバー特典記事

          上野誠治さん 能登町

          1978年生まれ。 しいたけ農家 農事組合法人のとっこ代表理事 私が上野さんと出会ったのは、2016年10月31日、同じ能登町のブルーベリー農家・平美由記さんの紹介で上野さんのハウスに出かけたのが最初です。 初対面の印象は真面目で硬そうな感じでした(笑) しかしながら、ご自身の作る椎茸の話を一生懸命しておられました。 その後、何回か、金沢市内でマルシェにお誘いし、一緒に販売もしました。 上野さんの作る椎茸は肉厚で風味もよく、焼いたり、煮たり、いろいろと試しましたが、実に

        記事

          Beyond the YAOYA宣言‼️ 香土の野菜 香土の台所 香土の畑 私たちは地物野菜のおいしさを子育て世代のママさんに伝え、「農と子どもたちの未来を守る」活動を続けます。 Farmar's Village NOTO プロジェクトも進行中‼️

          Beyond the YAOYA宣言‼️ 香土の野菜 香土の台所 香土の畑 私たちは地物野菜のおいしさを子育て世代のママさんに伝え、「農と子どもたちの未来を守る」活動を続けます。 Farmar's Village NOTO プロジェクトも進行中‼️

          どうやって進めようか?

          香土カグツチ・洲崎です。 能登半島・珠洲市三崎町にある私たちの畑についてのお話です。 Farmar's Village NOTOの事業計画の一つにオーガニックコットンの栽培というのがあります。 コットンの畑は見たことがあり、綿がどうやって成っているかも知っていますが、どうやって栽培するのか?よくわかっていませんでした。 植えてから、水を欠かさずにやらねばいけないとか、育つにつれて虫のこととか、複数の農家や関係者に聞き、専門家と称する人にも聞きました。 いつもそうなんです

          HYAKUSHOのカタチ 福田靖浩さん(野々市市) オーガニックな野菜づくり 私が最も影響を受けている農家さん。 photo by AYA NISHIKAJI 石川県内の農家さんを撮り続けています。

          HYAKUSHOのカタチ 福田靖浩さん(野々市市) オーガニックな野菜づくり 私が最も影響を受けている農家さん。 photo by AYA NISHIKAJI 石川県内の農家さんを撮り続けています。

          リスタートしよう!

          能登半島に地球が喜ぶ農業の一大生産拠点を作る! 2022年春に構想を作り、仲間と練り上げ、 2023年春、Farmer's Village NOTO元祖村民大募集を行い、同年秋に「開村!」 若い農家を珠洲市に置いて、野菜作りが始まりました。 そして、2024年1月1日の能登半島大地震で被災し、プロジェクトが頓挫。 野々市市中林にて営農を再開 夏野菜、ハーブ、エディブルフラワー、マイクロリーフなど様々な野菜を栽培し、香土カグツチやレストランなどに供給しました。 そして、

          Beyond the YAOYA

          小さな八百屋の話をします。 石川県内の農家さんの野菜だけを販売する八百屋 もうじき丸6年が経ちます。 今の所在地に移転して丸3年。ママさんたちの近くに来たいとの想いがいつの間にか大きな野望にまで膨れ上がりました。 若い農家の卵と始まったプロジェクトも元旦の大地震で頓挫。 どうにもならない思いとともに野々市に後退し、被災地支援を行い、この春 野々市に農地を借りて、若い農家と営農再開しました。 店のすぐ近くに畑があること 期せずして、野菜を売る八百屋が近くに畑を借り、農家

          noteで伝えたいこと

          2023年12月、noteのことを知り、書いてみようと思い、 半年が経過しました。 伝えたいことは… 1.Farmar's Village 構想のこと 2.香土カグツチのこと などを基軸に、 私が農業に身を置いて得た知識、 人脈などをフル活用して、 農業と食のあしたを、 農業が持続可能な産業として子どもたちの食を守ることを、 伝えていきます。 2010年年明け、思うところがあり、 農業の世界に飛び込み、能登島に拠点を得て、田んぼ、畑、オリーブなどの栽培と能登の里山里

          【オリーブ定植】

          今回のクラファンでオーナーとしてご支援いただいた皆さまと 能登島にてオリーブ30本定植しました。 昨日は朝から雨模様で、難しいかなぁと思いながら、現地に11時前に到着。降っていた雨がパタリと止み、それ以降、定植も無事完了しました。 岡山、愛知、神奈川など、県外からもオーナーさまが駆けつけてくださり、賑やかなイベントとなりました。 さて、今朝6:30頃、ケータイの地震アラートが鳴り、その直後揺れが来ました。珠洲を始め、能登半島の皆さまは気が気ではない朝を迎えたことと思います

          近況報告します

          1/1能登半島大地震被災し、1/10~3月末まで毎週毎週、珠洲市正院町飯塚の避難所に、シェフとボランティアスタッフとともに夕食の炊き出しに出向いていました。当初は片道5時間、ガタガタな道を走り、夜中に金沢に戻ることも。20回に渡る炊き出しを終え、4月に入るころ、珠洲市正院の畑から金沢に戻ってもらった新米農家・松原和也と野々市市中林に農地を25アール借り受け、畑を始めました。 だいこん、かぶ、にんじん、じゃがいも、キャベツ、ブロッコリ、えんどう豆、ズッキーニ、ねぎ、かぼちゃ、白

          私たちにできること能登半島

          田んぼが広がる珠洲市正院町小路。 写真の左奥にある茶色っぽい建物が 1/10以来毎週炊き出しに出向いている スズズカ(旧飯塚保育所) 初めて出向いた時からいろいろ改善されていていますが、まだまだ、まだまだです。 私たちは常に外からここに出向きます。 そこにいる人たちはまだまだ不便な思いをしており、外から出向く私たちにはさしたることもできません。 昨日は私の盟友である東京の丸山孝明さんと一日同行し、彼のできる支援の想いを関係者に伝えて回りました。 ともに農業に身を置き、私

          能登半島地震に際して私たちができること

          1/4、農家・松原和也と二人で珠洲に出向きました。朝8時に野々市の香土カグツチを出て、珠洲市正院町川尻の現場に着いたのは16:30過ぎ。どの道もガタガタで多くの車がノロノロ運転をしているためです。すぐに暗くなったので、わずか30分足らずで現場を確認し、近くの小学校に避難している皆さまにわずかばかりの支援品を届けて、帰路につきましたが、野々市に戻ったのは深夜0:30過ぎでした。 未曾有の災害に能登半島は見舞われています!断水、停電、通行止めなど。普段の生活では到底考えられない

          Farmer's Egg頑張る。

          9月に着任し、ひと月あまり、稲刈りを研修し、10月から珠洲市に移住。2ヶ所の圃場とハウスを行ったり来たりしながら、農作業と向き合っています。 松原和也 白山市出身 35歳 今回のプロジェクトに春すぎから参加し、新米農家として、研鑽を重ねています。センスはよく、丁寧な仕事ぶりは野菜たちにとっては喜ばしいことと思っています。 ユンボにも乗り、休耕田の開墾もこなし、今の正院町の圃場も彼が作りました。 本格的な冬を迎え、畑仕事も厳しくなりますが、かぶ・だいこん・にんじんなどの収

          私がこの先の人生を賭けて実現したい夢は、オーガニックな野菜や穀類の一大生産拠点を作り、そこで生産された農産物を子供たちに提供することです。

          #プロジェクト名は 能登半島に地球が喜ぶ農業の一大生産拠点を作る! 生産された野菜や穀類は学校給食に供給することを目指しています。 このプロジェクトの出発地点は 能登半島最北端の珠洲市正院町の耕作放棄地からです。 Farmar's Village NOTOという村を能登半島に拡大していきます。 2030年までに200ha規模で。 プロの農家さんと消費者が共に農作業をする「みんなの畑」として運営します。そのための村民を2023年夏、クラウドファンディングで募集し、10

          私がこの先の人生を賭けて実現したい夢は、オーガニックな野菜や穀類の一大生産拠点を作り、そこで生産された農産物を子供たちに提供することです。