1/1能登半島大地震被災し、1/10~3月末まで毎週毎週、珠洲市正院町飯塚の避難所に、シェフとボランティアスタッフとともに夕食の炊き出しに出向いていました。当初は片道5時間、ガタガタな道を走り、夜中に金沢に戻ることも。20回に渡る炊き出しを終え、4月に入るころ、珠洲市正院の畑から金沢に戻ってもらった新米農家・松原和也と野々市市中林に農地を25アール借り受け、畑を始めました。
だいこん、かぶ、にんじん、じゃがいも、キャベツ、ブロッコリ、えんどう豆、ズッキーニ、ねぎ、かぼちゃ、白菜、枝豆、ビーツ、スイスチャード、なす、ミニトマトなど無農薬・有機肥料にて植えつけました。
時より、元祖村民が畑を見学したり、農作業をしたり、少しづつ交流も行っています。
今は、かぶが採れています。もうしばらくすると大根、白菜も採れると思います。
私たちは野々市のほ場にて営農を再開し、元祖村民の皆さまの交流を深め、
能登半島では、オリーブプロジェクトを始めました。
今回、クラファンで応援いただいているオリーブオーナーの皆さまと6/2に能登島の畑に30本のオリーブを定植し、能登町、珠洲市と定植を行い、仮設住宅の皆さまにもオリーブの苗木を配り、能登半島の農業の火を消さない努力を続けます。
私たちの一大プロジェクトは地震を機に少し変化していますが、なにも諦めることなく、能登半島の復興に伴走する覚悟です。
来月から、珠洲市にて子供たち向けのイベントも実施する予定で準備も始めました。