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掲げているミッションを捨てることにしました。〜日々の気づき。大きなブレイクスルー。

心の学びを続けています。
今回起こったことを備忘録として残しておきます。

2024年9月18日、十五夜に、地元の謎すぎる御祭神「ことのまち姫」の謎が解けて(こちらは別途頑張って記事書きますね)、あまりの喜びに事任(ことのまま)八幡宮にご挨拶に行きました。気合を入れて、禊場に足を浸して禊いでから本宮へ。本宮は本殿とは別に、山へと登ります。階段が271段!結構キツイ道なんですよ。
(しかもその日は朝も氏神様まで歩いていた。行き帰りで40分^^;)

本宮へお参りしてやれやれと降りてきたら、ふと寄った夫婦の御神木のところで、「今日本宮で何かやってました?」
と聞かれる。

「いや、別に何もやってませんでしたが、何かあるんですか?」
「8の日に月次祭をやるとか聞いてたので……いや、間違っているかもですね。ごめんなさい、私行ってみます」

なんて話をして、その女性は去ってしまった。

まあ、もう本宮登ったし……と思いながらも検索したら8の付く日は山の上の本宮月次祭があると書いてある。

もう。上らなきゃいけないじゃない。
月次祭なら神主さんが神様を下ろしてくれる。直接お礼が言えるのだ。

入り口にある杖に寄りかかるようにしながら、死ぬ気で登る笑
何せタイムリミット15分。あまり休んで登る時間もないのだ。

なんとかぜいぜい言いながら登り、ちょうど神主さんが支度をして始めるところ。

2回も本宮登るって笑 (現在、絶賛筋肉痛です笑)

月次祭で降りてきた神様からは、改めて自分のそのままでいいのメッセージを受けました。
先日サポートに入ったワークショップで、人との違いを感じたのね。

私はのんびり一人のところにサポートに入っていたのだけど、他の人はテキパキと全体を見て、テーブルを流れるように回ってスムーズにワークが進むように動きをみている。

私はというと、最初にざっと全体を見て、「あ、この人遅れそうだな、そばについてあげよう」という人を見つけると、その場でサポートに入る。
すると、動かない笑

たまに、その人の真似をしてウロっとするけど、すぐに戻って様子を見る。
そのポジションが居心地がいいのだ。

以前なら、テキパキ動く人を見て、「ああやらなきゃダメなんだよなー。全然できてないな」と自分にダメ出しをしていたのだけど、
本宮の神様に拝ているときに「それでいいんだよ」とメッセージをいただいた気がして。
胸がふわっとあったかくなりました。

その時、よくある「そのままでいい」が腹落ちした瞬間でした。

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で、実は本題はこれじゃない。

その夜のコーチングでのこと。

私のWEB制作のお客さんが、この度コーチングを始めるとのことで、
お試しセッションを私も受けさせてもらっています。

コーチング、受けるのが好きなんですよ。
喋りながら頭の中を整理できるので、本当におすすめです。

でね、この日はそのコーチングで、その場で思い浮かぶことを喋ってました。

「今日は何についてお話ししますか?」

うーんと悩んで、ふっと浮かんだことを喋ることにしました。
お題は、私の仕事について。

なんかミッションと仕事でやっていることと、ちょっと噛み合わないというか、違う気がして、それについてしゃべりながらまとめられたらいいなーという、ふんわりした内容で話し出しました。

私のミッションは、「母と子が笑顔で暮らせる世界に」。
ずーっと何年もこれ。

ドリームツリーというコーチングで作るワークがあるのですけど(詳細は検索してみてね)いつも私のドリームツリーの一番てっぺんに君臨しているのがこれです。

その下の目的、ゴール(手段の部分)というのは、飽きっぽいのもあってコロコロ変わるのだけど、ここだけは何年経っても変わらないから、
ああ、私はこのために生きてるんだなーと思っていました。

でも話している中で、とんでもない言葉がふと浮かびました。

「もうそのミッションは捨てていい」

もうびっくりでした。
このために生きているのに、手放していいって!?

「ええっっっ」

と思いながら、でもすぐに頭の中で納得しました。

私のミッション「母と子が笑顔で暮らせる世界に」は、
そもそも私の過去から来ています。

20歳になるまで、私の母は心を病んで精神病(統合失調症と後でわかる)でシングル、簡単にいうと狂っている母のもとで生活していたので、本当に苦しかった。

母はその後入院したのですけど、その影響はずっと続きました。もうメンタルが弱い弱い。自己肯定感ゼロの人でした。

心の勉強をし出したのが40歳から。
そこから学ぶことで、なんとか地獄のようなマインドから脱出したので、学ぶこと、知識の大事さ、それをママや子供が知ることで心が救われたらいいなーなんて考えていたんです。

でも動けない。
やるといいのはわかっているけど、動けない(できる方法で動いてはいますが)。何かが引っかかっている。

コーチングの中で、
「私の心の中に、どうしても動かない、頑固なのがいるんですよ。ほら、ナルトって漫画知ってます?あれに出てくる「九尾」がまさにそう。自分でたまに出てきてどうしようもなくなっちゃうみたいな」
「なるほど、それに名前つけましょうか?」
「えー九尾のキツネだから、もっということ聞いて、可愛いイメージで、ポケモンのキュウコン!」

そんな会話をしてました。
「もうずっとこれと戦ってて」
「キュウコンと仲良くなれるといいですね」

仲良くなるなんて考えたこともなかったなあ。
仲良くなれるのかしら。
そんな会話の中。

「私のミッションはもう捨ててもいい」

と浮かんだのは、本当に衝撃でした。
そして頭に浮かんだのは

『もうそれは過去のこと。もう十分やった。もう過去は浄化されたよ』

そんな言葉。
ああ、もういいんだ。私も頑張ったな。
もう、浄化されたんだ。

そう思ったら胸の中が熱くなり、泣けてきました。
私の長く暗い過去はこれで浄化されたんです。

胸の辺りでキュウコンが動きたくてウズウズしているのを感じています。

と、いきなりこの日から書くと簡単に答えに辿りついたようですが、
かれこれ心の学びをしだしてから14年経ってますから、長い日々でした。(年がわかるね)

ミッション「母と子が笑顔で暮らせる世界に」 人のためと言いながら、当時の私を救いたいのが根本にあるのはわかってたんだけど。
もう何年も、いつもトップに君臨していたミッションだったから、これは揺るがないと思ってたもの、
もうそれ捨てていいよーって。
もう過去の私は浄化されたよーって
わかったらああ、もういいんだ、過去は終わったんだって。
ほんとうにこれは、大きな大きな気づきでした。

書いてて泣けてます。

まあ掲げてたことに向かった内容はこれからもきっとやるんだけど、過去への執着はやめたって感じかな。

いつもミッションが引っかかってたから。
それにとらわれないで、自由にやってみます

満月の日の大きな気づきでした。


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