ドクターイエローで来た神さまからのメッセージ(その3)
神社に行ったら、神のお告げのようにドクターイエローが走って行った話の続きです。
+++++
ゴタゴタのきっかけとなったドア。
もうここ半年くらい、家に入ろうとする時に引っ掛かるようになって開けづらくなっていた、イライラの原因のドア。
息子がブチギレてからすぐ、日曜日にハウスメーカーの担当さんと、鍵屋さんがやってきてみてくれました。
するとなんのことはない。
鍵屋さんがカチャカチャと10分ほど掃除をしてくれたら、なんということでしょう!!
カギがすんなり開くではありませんか!!
もしかしたらドア全とっかえで30万円するかとビビっていたドア🚪
カギの部分だけ交換でも、全員のカギ交換かも、どうせそれなら自動ロックのに交換か、また金がかかるな、なんて話しをしてたのだけど。
プロに見てもらうもんですね。
半年間の玄関でのイライラタイムがあっという間に消えて無くなりました。
なんや。はよ見て貰えば良かっただけやんけ。
グチグチ言いやがってアホダンナ。
カギが開かずにブチギレてた息子にカギが直ったと伝えたら、うん、と。
その頃には段々表情が戻ってきました。
数日後、ちょっと様子を見て「あの日、悪かったね」と伝えたら「記憶にございません」とちょっとふざけて笑っていたから、だいぶ良くなったよう。笑顔が出てきたのを見て、ホッとした。
そして息子には、何らかのきっかけでスイッチがあることだけ理解した。
果たして私の奈良行きが、またスイッチにならなければいいけど。
その週は、他にも用事がてんこ盛りの週。
これまでの私的には、ちょっと出掛けづらい。
でもねえ。もう家族全員いい大人だし、(子どもも30近い)私も自由になっていいだろうよ。いい加減。
先日のサイキックのKさんの言葉をいろいろ思い出す。そこから理解したこと、ハッと気づいたことがいくつかありました。
ひとつめ。
どうも、子どもが親離れしてないのではなく、私が子離れできてなかったよう。
子どもはもう親離れできているし、しっかり自分を持っていると。それより問題なのは、私とダンナの2人。子どもたちを見習いなさい!と言われました(苦笑)
ふたつめ。
これは後でドンと腹落ちしたんだけど、私がダンナのDVで我慢していたことが、息子のメンタルに直接影響していたんだということ。
これは大きかった。
なんかハッと頭に浮かんで理解できたこと。
私は息子たちのため、とだけ思ってやっていたことが、それが全く息子のためになってなかった、このショックはハンパなかった。
私は精神病のシングルマザーの下で育ち、かなり貧乏で悲惨な生活をしていたから(毎日おかずがもやしとか、母が突然羊を発注するとか)、息子たちの生活確保を優先して、ダンナのDVに耐えてきました。
良かれと思ったんだけどね。
でも結局親がしょっちゅうイザコザしてれば、そりゃ精神的に良くないわな。
私がダンナから逃げることから逃げていたとも言えるしね。(つまり「逃げる」という未知の行動による恐怖から逃げていた)
だから息子も問題を、直視しないことを私から学んだかもしれないし、私のこともきっと歯痒かったと思う。
今回のことで、息子が私の精神の影響を受けて、今こうなっていると理解した時、もうあまりのショックで1日何も手がつかない状態になった。
ああ、そうだったんだ。
もちろん子どもも大事だけど、自分をまず大事にしなきゃいけなかったんだ。
ワガママになるとかではなく、譲れない軸だけは守り抜くこと。
私からすると、私の人権や自由がそれ。
母が生活が苦しくなったとしても、
幸せで笑顔なら息子の幸せにつながる。
(まあ暮らしは大変だろうけど)
子どもは敏感だ。特にこの子は敏感に感じ取る子。(兄の方は、成長の途中で、「人は人、俺はオレ」の術を身につけたようだ)
この子は母の気持ちを全身で感じ取ってしまった。
確かに、思い起こせば、私と精神病の母との生活は、暮らしは悲惨だったけど、当時小学生だった私からすると、父と別れたことは大賛成だった。そんな子どもの気持ちが一番わかってたはずなのにね。
③家の状況はすべて私が選んで作り出している
結果、今の家の問題は私が作り出しているのだ。だから解決するなら自分が動くしかない。しんどいけど。
「いや、全部自分で選んだ、なんて考えるとしんどくない?」
あ、Kさんに言われたな。
ああ、重く受け止めすぎるクセはあるかも。
まあ自分が全部背負わないにしても。
なんか腹落ちしたのは大きい。
Kさんとやり取りの最後、Kさんが私の目を覗きこんで言ったのを思い出す。
「うん、目が変わったね。もう大丈夫だね」
そう?大丈夫?大丈夫なのかどうかはわからんが。
この2週間ほど。
神社にお参りに行った時、ドクターイエローを見てから、怒涛のような日々となった。
友人から奈良へのお誘いがあり、断っていたものの西へ走るドクターイエローを見て「これは行けってことだ」と話しを受けたのが2週間前。
友人にOKを出すと翌日
「奈良の丹生川上神社のね、年に一回だけ登拝できる権利に、応募したら当たったんだよ!その数分後にはソールドアウトしてたから、これは呼ばれてるってことだよね」
と言われた。
うん。きっと行くようになっていたのだ。
その後、ダンナにブチブチ言われながらも了承を取り、よっしゃー!と思ったら、ドアの件から息子の様子がおかしくなり、Kさんや友人に相談して、結局息子の課題の原因は自分にあったと腹落ちまで。(結構ドン底気分)
気持ちはジェットコースターな2週間だった。
もう奈良へ行く前にかなりの心の修行となった。はあ。
「息子さん、どう?行ける?」
友人からの連絡。
うん。行くよ。
「良かった!じゃ、楽しみにしてるね!」
ドクターイエロー編、終わり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?