
現環境におけるレジドラゴVstar解説【ポケモン編-(1)】
このnoteで出てくる略語集
Vs→Vstarのこと。
ミュウミュウGX→ミュウ&ミュウツーGX【TAG TEAM】のこと。
技マシン→レジドラゴVstarのりゅうむそうの対象となるワザを持ったポケモン。
わざマシン→Gレギュで登場したポケモンのどうぐのわざマシン。
非エク→非ex。一般的に非Vと同じ使い方をする。意味的にはサイド1枚のポケモンの事を指す。
アルセ軸→アルセウスVstar軸のデッキ。
レジドラゴVstar
性能
・HP280
(元)環境にいるギラティナVs、オリジンパルキアVsなどと同じ、平均的なHPです。
・弱点抵抗力なし
Eレギュ以降の竜タイプに共通する特徴です。
・逃げエネ 無無無
現環境ポケモンでは重めな要求量。ポケモンいれかえやあなぬけのヒモなどの交換札を一定数入れるのが必要だといえます。
わざ
・りゅうむそう
[草草炎]
自分のトラッシュにある竜ポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。
SMレギュのミュウミュウGXのパーフェクションと仕様はほぼ同じです。
が、パーフェクションとの違いは全ての竜ワザを[草草炎]で打つことが出来、特性ではないため無人発電所やサイレントラボ(エクストラ)のようなカードによって止まることがありません。但し、ラルトスのメモリースキップなどによって止まります。
Vstarパワー
・レガシースター
自分の山札を上から7枚トラッシュする。その後、自分のトラッシュから好きなカードを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。
トラッシュに技マシンが居ないときに無理矢理トラッシュさせることが出来、必要札を2枚まで拾えます。アルセウスVsや森の封印石と同時採用する際はどちらのVsパワーを使うかによってプレイミスを起こす可能性もあります。
これからわざマシンをTearSからBの順番で述べていきます。

わざマシン【Tear S】
ヌメルゴン

次の相手の番、このポケモンが受けるワザのダメージは「-80」される。
まずはヌメルゴンです。
彼がいちばん汎用性が高いと言って良いです。ロスバレの小物や非エクを処分する時にレジドラゴVsの耐久を上げつつ攻撃できる点が魅力的です。
後述のチルタリス→ヌメルゴンの順番で攻撃するとポケモンのどうぐなしで310点出ます。レジドラゴデッキ必須級カード。
チルタリス(じゅくすいソング)

相手のバトルポケモンをねむりにする。このねむりで投げるコインは2回になり、すべてオモテが出ないと回復しない。
次はじゅくすいソングのチルタリスです。彼もヌメルゴンと並んで汎用性の高いレジドラゴデッキ必須級カードと言っていいでしょう。彼の強みはなんといってもねむりを回復するためのコイントス回数が2回。これはカビゴン(へいきなしぼう)のどっすんグースカから目覚める/かがやくジラーチのほしのわざわい成功の確率と同じという事が強く感じるポイント。
ですが、じゅくすいソングを使うときには注意すべき点があり、相手のデッキに交換札/ジェットエネルギーがそれなりに複数入っていることが分かっている場合には眠らせてもベンチへ逃げられてしまう為熟睡ソングを使うのを避けた方が良いです。その場合、HP300以上のポケモンを処理する為にはアイアンローリングを2ターン通して使うほうが通りやすいです。
コライドンex

このポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージ追加。
カイザータックル 280
このポケモンにも60ダメージ。
そして新ビルドセットのコライドンexです。このポケモンの魅力は上下どちらの技も強いということです。
報復鉄槌は新弾収録のACE SPECのヒーローマントを付けることによりドラゴのわざマシンとして理想値最大390点を相手に押し付けることが出来ます。また、エネが無無であることにより、序盤にダブルターボを付ければそれなりの打点で攻撃することも可能です。
280点を出せる竜ポケモンとしてりゅうせいブレイクのカイリューexとロストインパクトのギラティナVstarがいましたが、カイザータックルはエネ管理が難しいこのレジドラゴデッキにおいて安定して280点を出し続けられる革命的な技です。
ギラティナV

このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
次にギラティナVです。ひきさくは、Fレギュ以降の竜ポケモンの中で唯一しんぴのまもりミミッキュに対抗する手段です。
EレギュではVmax進化で初動盤面事故しないジュラルドンVmaxが上位互換としていますが、こちらもデッキにボタンやフトゥー博士のシナリオを入れることによりジュラルドンVmaxと遜色なく、安定してひきさくことが出来ます。
ギラティナVstar

自分の場のポケモンについているエネルギーを2個選び、ロストゾーンに置く。
ギラティナVstarは基本的に新ビルドセットのコライドンexとの使い分けです。主にフィニッシャーの役割を持っています。アルセ軸で組む場合、不要なダブルターボを技の効果でロストに送れば実質的に1エネロストで済む為、中盤にも技を使うことが出来るためシナジーがあると言えます。
オンバーンex

次の相手の番、このポケモンはたねポケモンからワザのダメージを受けない。
ドミネートエコー 140
次の相手の番、相手は手札から特殊エネルギーを出してつけられず、スタジアムも出せない。
Tier S最後はオンバーンexです。彼は竜ポケモンの中で最も器用なポケモンと言っても過言ではないです。
まず上技の隠密飛行はたねポケモンから技のダメージを受けません。ここで新弾のミストエネルギーを付けることにより、技のダメージ、効果両方を防ぐことが可能となり、ロストツキなどのロストを完封することが出来ます。
そして下技ドミネートエコーでは相手は特殊エネルギーをつけられずスタジアムも出せない為、こちらが相手を縛る系のスタジアムを貼っていた場合貼り替えが出来ず、相手の事故を誘うことが出来ます。
ーーー
Tier A~Bは【ポケモン編-(2)】で述べる予定です。
想像より基本紹介、Tier Sが長くなってしまったためこのような形とさせて頂きます。
【○○編】はあと【ポケモン編-(2)】、【グッズ編】、【どうぐ&スタジアム&特殊エネルギー編】、【サポート編】の4編で書こうと考えています。
ーーーーーーーーーーーーーーー
お読み頂きありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
リンク🔗
【ポケモン編-(2)】→coming soon
【グッズ編】→coming soon
【どうぐ&スタジアム&特殊エネルギー編】→coming soon
【サポート編】→coming soon
新弾毎に順次更新予定