【1歳11ヶ月】我が子、知能検査を受けました【田中ビネー知能検査Ⅴ】
注意
田中ビネー知能検査Ⅴの有用性維持のため、
この記事には検査の出題内容についての詳細は記載されていません。
娘が1歳11ヵ月のときに、田中ビネー知能検査Ⅴを受けさせました。
田中ビネー知能検査Ⅴとは
田中ビネー知能検査Ⅴとは
田中ビネー知能検査Ⅴ(ファイブ)とは、こどもの知能指数を測る知能検査のひとつです。
知能検査と発達検査の違い
今回受けたのは、田中ビネー知能検査Ⅴという知能検査ですが、こどもの発達を測る検査には知能検査以外にも発達検査があります。
違いを簡単に説明するとこんな感じです↓
知能検査:記憶力や論理的思考力などの知的能力を測る(田中ビネー知能検査Ⅴなど)
発達検査:知的能力に加え、運動発達や社会性の発達を測る(新版K式発達検査など)
娘の場合、運動発達は標準レベルだと感じていたので、運動発達の検査を含まない田中ビネーを選択しました。
なぜ知能検査を受けさせたか
よく喋るといってもまだ1歳
娘は0歳のときから、運動以外の発達が早かったです。
月齢ごとの発達の様子は別記事で書いています。
特に言語の発達が早く、周りから「賢い」「知能が高い」などと言われることも多かったです。
たしかにこちらの言うことをよく理解しているし、よく喋るし、1歳の頃からジョークを言ったり替え歌を作ったりしていました。
1歳10ヵ月のとき、夜泣き相談に行った小児科で医師にこう言われました。「この子は発達早いしよく分かっているので、実年齢+2歳くらいの厳しさでしつけをしてください」
私はこれに納得できませんでした。
たしかに言葉や理解は実年齢以上の発達に感じるけど、情緒や欲求は歳相応だと思っていたからです。
情緒や欲求が歳相応だと感じる場面の実例↓
私が「ママお風呂入ってくるね」と言うと、娘は「じゃあパパと遊んでるねー!」と答えるが、いざ私が風呂に入ると寂しくて泣き出す
娘が自分から「ご飯食べ終わってから遊ぼう」と言ったのに、食事中に遊びたい気持ちが勝って席を立ってしまう
どんなに状況を理解した発言をしていても、感情や欲求は実年齢相当。
1歳という年齢では、ママがいなくて泣いたり、食事に集中できないことは当たり前です。
それなのに、言葉が早いから、と年齢に合わない厳しいしつけをするのは酷だと思います。
食事中に遊び始めた子を注意をするとき、その子が1歳か3歳かでは対応が変わります。いくら喋るといっても情緒や欲求は1歳である娘に、3歳にするようなしつけが適切だとは到底思えませんでした。
医師から、厳しいしつけをするように、と言われたことが納得いかず、娘にとって最適な対応とは?と考えるようになりました。
最適な対応を考えるうえで、娘の得意な部分、歳相応な部分をはっきりさせたいと思い、知能検査を受けることを検討しはじめました。
幼稚園選び
知能検査を受けることで、幼稚園選びで参考になる次のことが分かるのではと考えました。
娘にとってどんな環境が良いのか
発達が早いことから予想されるトラブル
1について、日頃から娘の様子を観察していて分かることもありますが、幼稚園決めにあたって、私の主観だけでなく客観的データも欲しい思いました。
2についてですが、上述した医師の発言のように、言葉が通じるからと何事も年齢以上に求められる、必要以上の負荷を与えられる、といったことが幼稚園でも起こりうると考えました。
この考えを裏付けするデータがあれば、幼稚園側へ娘のことを説明するときに役立つと思いました。
以上の二つが、娘に知能検査を受けさせた理由です。
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