2020年4月第2週 音声配信メディア関連 気になるニュースまとめ~発進!オーディオ広告

2020年4月13日~4月19日、4月第2週に見つけた音声配信メディア関連ニュースのまとめです。

★注目ピックアップ

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ついに販売開始。ターゲティングも可能とのことですが、Spotifyなど配信サイト側で、規約なども変わるのでしょうか。もしくはもともと規約にあったのか。詳細が気になります。

オトナルとJ-WAVE、ポッドキャスト番組でのデジタル音声広告の販売を開始。広告予算に合わせてプログラマティックなオーディオアド配信が可能に。|オトナルのプレスリリース 2020/4/16
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000035509.html


★ビジネス

音声00

『デジモンアドベンチャー:』OPテーマ「未確認飛行船」TVサイズが配信中♪ (2020年4月12日) - エキサイトニュース https://www.excite.co.jp/news/article/Numan_tGEnt/

SpotifyやSoundCloudなど音声配信プラットフォームから横断的にデータをもってこられるツール。使い勝手は。

iFLYER: 【Songstats / 1001Tracklists】がSpotify、SoundCloud等、様々な主要音楽アプリからデータ集計・リアルタイム分析してくれるアプリを発表! 2020/4/9
https://iflyer.tv/article/2020/04/09/songstats-1001tracklists/

コンテンツが分散することへのソリューション。「応援しているアーティストの各種SNS等(Twitter、YouTube、Instagram、Facebook、Spotify)を連携し、「bitfan」アプリ内にそのアーティストの投稿だけを一元化したタイムラインを作成」

ファン専用SNS「bitfan」アプリが新たにリリース:時事ドットコム 2020/4/15
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000562.000017372&g=prt


★プラットフォーム

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メジャー雑誌がついに登場。

総合月刊誌”文藝春秋”がボイスメディア「Voicy」にチャンネル開設 |株式会社Voicyのプレスリリース 2020/4/13
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000021111.html

Voicy、攻めてますね。この勢いで、他の音声メディアを買っちゃったりして。

ボイスメディアVoicy、オリジナル音声コンテンツを制作するコミュニティ、「クリエイターズラボ」の立ち上げメンバー募集開始!|株式会社Voicyのプレスリリース 2020/4/14
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000021111.html

即座に反応。No1であっても対応すばやいのが強み。

Spotifyの新ジャンル「At Home」を使って、おうち時間も音楽を楽しもう(2020年4月14日)|ウーマンエキサイト
https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Fashion_headline_25221/

ジングルと効果音を提供とのこと。クリエイターへの配分が気になるところです。

日本最大級のストックミュージックサービス「Audiostock」音声配信サービス「Radiotalk」との連携を開始、その他アナリティクスを実装など|株式会社クレオフーガのプレスリリース 2020/4/15
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000008492.html

stand.fm でもコラボ機能を実装。

遠隔でも音声収録が可能に。音声プラットフォーム「stand.fm」に新機能“コラボ収録”登場|株式会社stand.fmのプレスリリース 2020/4/16
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000056192.html

Spotifyではありましたが、Apple Music も追撃してますね。

Apple Musicのウェブブラウザ版が正式リリース | TechCrunch Japan 2020/4/18
https://jp.techcrunch.com/2020/04/18/2020-04-18-apple-musics-web-interface-exits-beta/


★音声コンテンツ全般

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安定のボイシー。一時期のアメブロの芸能人開設ラッシュを思い出します。いずれ引き抜き移籍フェーズも来るのか!?

浅川梨奈がボイスメディアVoicyで新チャンネル開始|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる! 2020/4/15
https://www.tvlife.jp/entame/275819

音声録音で、マイク調整は難しいですよね。リモートワークで試行錯誤している人の記事。

赤ちゃんが泣いていても快適にテレカンできるマイクセッティング - 音味 2020/4/12
https://otoaji.hatenablog.jp/entry/2020/04/12/024950

音楽ポータルのナタリーが、特集として自宅待機で聴けるプレイリストの企画を開始。

西寺郷太(NONA REEVES)編 | 退屈な自粛タイムを楽しむプレイリスト Vol.1 - 音楽ナタリー 2020/4/14
https://natalie.mu/music/column/374542

番組は公式ツイッターでプレイリストを公開、とのこと。ただ、公式Twitterで曲名を列挙という形式です。

占いバラエティー新番組、BGM選曲がネットで話題 「センス良すぎ」「流れる曲がツボ」「素敵」 | ENCOUNT 2020/4/17
https://encount.press/archives/39727/

音楽で地図を探すというサービス。山手線の駅名プレイリストがあります。

PlacyとJR東日本“東京感動線”が連携し、音楽に基づき山手線沿線の魅力に出会う「Urban Rhythm Guide」プロジェクトを開始|株式会社Placyのプレスリリース 2020/4/17
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000047935.html


★トレンド

音声4

ポッドキャストで発表。海外ではポッドキャストがメジャーな媒体。

メモリアルトーナメントは7月に 中止全英OP週へ - 米国男子ゴルフ : 日刊スポーツ 2020/4/12
https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/202004120000253.html

ニコニコという仕組みをつくったパイオニアが、無観客ライブを盛り上げる。

ドワンゴとヤマハ、遠隔応援システムの共同実験を19日に「ニコニコネット超会議」の生放送で実施 | Social Game Info 2020/4/14
https://gamebiz.jp/?p=264547


★データ/統計

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音楽ストリーミングサービスで、Spotifyの売上高は、全体の31%で、Apple Musicが24%と、3位はAmazon Music、Tencent Music、YouTube Musicが続きます。Apple Musicの有料サブスクリプション契約数は前年比で36%の増加。

音楽ストリーミングサービス、Apple Musicが世界で2番目のシェア - iPhone Mania 2020/4/13
https://iphone-mania.jp/news-282114/

GoogleがSpotifyを買収したら面白いのだけどな。MSは一度提携を解消した。

オンライン音楽ストリーミングのグローバル市場、2019年に前年比32%の成長を遂げ、会員数は3.5億人を突破:時事ドットコム 2020/4/15
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000062.000033140&g=prt

これは興味深いですね。

コロナ禍の困難な状況下で懐メロが大人気!Spotifyで再生回数が急増した楽曲ランキング|@DIME アットダイム 2020/4/16
https://dime.jp/genre/896052/

radikoインタビュー。「直近は、3万7千人の方々から回答をいただきました」このあたりすごい。

radiko躍進の舞台裏──リスナーの声の可視化から見出した、3つの役割 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) 2020/4/17
https://forbesjapan.com/articles/detail/33776


★その他気になったニュース

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ついに電子書籍解禁。

東野圭吾ついに電子書籍解禁! 『容疑者Xの献身』『白夜行』ほか、100万部突破&映像化7作品が対象 | ダ・ヴィンチニュース 2020/4/17
https://ddnavi.com/news/611094/


★編集後記

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今週は、stand.fmやRadiotalkが機能追加を発表しました。コラボ収録未実装はこれで、REC.のみとなりました。REC.は再生回数が当初からありましたが、Radiotalkが再生率などまで出してくるところを鑑みると、REC.も今後なんらかの機能追加をしてくることを期待したいですね。

コロナ関連で音声配信が注目されるニーズを受け止めようと、各社開発にアクセルを踏みこんできています。ここで現状維持をしてしまいますと、実質退化になってしまいますので、各社ふんばりどころかと思います。

それと、有料配信をどこが最初に実装するか、注目したいです。やはり有料配信ができるようになりますと、具体的に「いくら売れた」という注目を集める話題がでてくるで、活性化するかなと。あと、Spotifyなど海外勢はこうした国内課金系は弱いでしょうから、国内勢がイニシアチブを取れるエリアです。

ところで、各社とも、ヘルプについてはほとんど充実をしていませんので、機能アップがされればされるほど、こうしたサポートは重要性をましていくはずです。先手を打つのはどこでしょうかね。そこも楽しみです。

今後も、音声配信プラットフォームの競争による進化に目がはなせません。

文責:吉田喜彦

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