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新規プロダクトのブランド"KAGOX"を作り世に送る軌跡1カゴとの出会い


こんにちは、"KAGOX"代表のSHIMONです。簡単に自己紹介をすると、私は仙台に住む40代の男性です。現在、"KAGOX"というプロダクト製品を作る会社を設立しています。ここでは、経験ゼロの私がどのようにプロダクト製品を作ってきたかをご紹介したいと思います。

私が作っているのはKAGOXというカゴです。コンセプトは「世界一かっこいいカゴ」。一般にカゴと聞くと、網編みのフルーツバスケットやスーパーのショッピングカゴを思い浮かべる方が多いでしょう。形こそショッピングカゴに近いですが、デザインを昇華させて、見ただけで「かっこいい!」と思えるツールとしてのカゴを作ろうと考えました。

カゴとの出会い


一般のスーパーのカゴ

私とカゴの出会いは、大学生の時に遡ります。普通、皆さんが学校に通う時にはリュックや手提げカバンに書籍を入れて通学するのが一般的ですよね。私が進学した大学は栃木の田舎にあり、ほとんどの学生が車で通学していました。そこで私は、夜遅くまで勉強するために大量の書籍を持ち運ぶのに、スーパーのショッピングカゴを使い始めました。

なぜカゴを使い始めたかというと、

  • 大容量でたくさんの荷物を入れられる

  • 強度があり荷物を守れる

  • 荷物の出し入れが容易

これらの理由から、重い専門書を何冊もカゴに入れて、さらに泊まり込みの時は洗面用具なども入れて毎日通学していました。

カゴの広がり

ある時から私がカゴで通学しているのを見て、他の学生も同じようにカゴを使い始めました。皆、重い専門書をバッグに入れて運ぶのが大変だと気付いたようです。結果として、カゴは爆発的に広まりました。大学時代の友人に会うと、「そういえばSHIMONは昔からカゴが好きだったよね」と言われます。自分のカゴ好きは大学時代に遡ることができます。

オリジナリティの出現


学生の頃持っていたカゴ カゴにしては珍しい赤色

みんながカゴを使い始めると、そのうちカゴにも個性が現れ始めました。最初はイオンやSEIYUのような近くのスーパーのカゴを使っていましたが、見たことのないスーパーやブランドのカゴを持つ人も増えてきました。私も色や形の微妙な違いに気づき、さまざまなカゴを物色するようになりました。特に取手が金属製のものや、海外のスーパーの特殊なカゴにはコレクタビリティを感じました。また、プラスチック製のカゴに塗料を塗ったり、シールを貼ったりしてカスタマイズする人も出現し、カゴは大学で市民権を得たように感じました。

噂では、卒業してからもう20年近く経ちますが、まだカゴを使って通学している人がいると聞きました(今は大学に泊まることはできないとも聞きました)。詳細は不明ですが、本当なら嬉しいことです。ちなみに私はその後もカゴ好きは変わらず、就職先へもカゴで通勤していました。

次回はカゴの歴史とカゴの種類です。では

KAGOX
https://kagox.buyshop.jp/


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